うつのみや

宇都宮大学

国立大学 栃木県

宇都宮大学/工学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

基盤工学科(290名)

所在地

1~4年:栃木

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●1年次は分野横断的な基礎知識を幅広く学び、2年次から専門分野を学ぶ

工学部の使命は、専門的知識と、統合した工学知と、3C(Challenge Chance Contribution:主体的に挑戦し、自らを変え、社会に貢献する)精神を基盤としてイノベーションを実現し、グローバル化した社会の発展に貢献するプロフェッショナルを育成することです。
工学部では、工学分野の基礎学力を重視しながら、データサイエンス教育、特色である光工学教育、デザイン力(問題発見・解決力)教育、分野横断的教育を組み合わせ、専門的視点だけではなく、関連分野を複合的に捉える俯瞰的視点や異分野コミュニケーション能力を併せ持つ人材を養成します。

【キャンパス】

陽東キャンパス

【学生数】

1,414名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

87名(2023年5月1日現在)

【大学院】

地域創生科学研究科

基盤工学科

【講義・学問分野】

《応用化学コース》
物理化学、分析化学、生化学、高分子化学、有機化学、無機化学、電気化学、無機材料化学、化学工学、移動現象論、触媒化学、物質環境化学実験、光工学

《機械システム工学コース》
4力学(機械、材料、熱、流体)、機械システム工学実験、メカトロニクス、マイクロ・ナノ工学、ロボット工学、メディカルエンジニアリング、機械システム設計製図、光工学

《情報電子オプティクスコース》
電気回路、電気磁気学、計算機工学、プログラミング、光工学

入学者・卒業者数

入学者数

352人

卒業者数

314人
就職者・進学者数内訳
就職者数
74
進学者数
230

学部の特色

1年次は分野横断的な基礎知識を幅広く学び、2年次から専門分野を学ぶ

農園で活躍するロボット

デザイン力(問題発見・解決力)によって「ものづくり」「エネルギー」「情報」「人間」「社会」を結びつけることにより、イノベーションを生み出す人材を育成します。基盤工学科では、工学分野の基礎学力を重視しながら、データサイエンス、特色である光工学、分野横断的教育を組み合わせた、他にないユニークで実践的なカリキュラムを導入しています。

●特色研究01.光工学
光工学は、情報通信・映像・自動車・医療・食品など、多様な産業で必要な学問分野です。特に光産業を重点振興産業とする栃木県では、光工学の知識を有する人材への期待は非常に高まっています。オプティクス教育研究センターと連携して、光に関する入門から最先端技術まで体系的な科目群を用意し、世界で戦える志高い光学技術者の育成を行っています。

●特色研究02.人間と感性の工学
工学の対象となる人間を総合的に理解するために感性や生命の教育・研究を行っています。教育では、「感性科学入門」や「生命人間科学」の講義で、工学の視点で見えてくる人間像や、技術と人間の関係を教授します。研究では、医療・文化等の分野融合による新しい工学の創造に挑戦するとともに、地域連携による伝統工芸品の魅力発信システムの開発にも取り組んでいます。

●特色研究03.工農連携
超高齢化社会を迎える現代、その課題の一つが農業人口の減少です。こうした課題に対して、IoTを含むロボット技術など、工農の連携を欠かすことはできません。現代の農業が抱える課題を工農連携の新たな技術で解決し、人とロボットが共存する未来の農業の実現を目指します。

●特色研究04.医用生命工学
Society5.0が掲げる「人間中心の社会」を実現する上で、健康・医療・生命科学分野の発展が不可欠であり、医学と工学を融合した医用生命工学の果たす役割は益々大きくなっています。持続可能な人にやさしい社会の実現を目指して、基礎からの応用にわたる医用生命工学分野の研究に取り組んでいます。

学べること

基盤工学科

デザインと光をキーワードに、未来の社会に新しい価値やサービスを生み出す

基盤工学科では、デザインカ(間題発見・解決力)によって「ものづくり」「エネルギー」「情報」「人間」「社会」をさまざまに結びつけることを軸とした他にないユニークで実践的なカリキュラムでイノベーションを生み出す人材を育成します。
1年次の「基礎教育ターム」では、数学、物理、化学、光、プログラミング、生命、感性など、 現代の問題解決に必要な基礎知識を幅広く学び、各コースの専門分野を学ぶための備えをします。必修科目「基盤工学入門」では、各コースの専門分野を概観し、それらと社会や人との関係を学びます。加えて、各コースで学ぶための基礎を修得するための「コース入門」が用意されています。これらの学びを通じて、自分に合ったコースを選択することができます。
2年次以降の「専門教育ターム」では、応用化学コース、機械システム工学コース、情報電子オプティクスコースから1つのコースを選び、専門性を深めていきます。

アドミッションポリシー

求める学生像

基盤工学科
(1)高等学校の教育課程を踏まえた広範な基本的な学力と思考力を備えている人
(2)「工学の専門分野*」を学ぶ上で基礎となる高等学校までの科目の学習内容を十分理解している人
(3)科学的、論理的に思考し、判断や表現ができる人
(4)「工学の専門分野*」に興味と関心があり、それを活用した工夫やものづくりによって社会に貢献する熱意や行動力をもつ人
(5)主体性をもちつつ、さまざまな人々と協働して学ぶ姿勢や必要なコミュニケーション力をもつ人

「工学の専門分野*」とは、化学・機械・情報・電気電子・光工学の各専門分野を指します。

工学部の主な就職先

《応用化学コース》資生堂、花王、三菱ケミカル、小松製作所、マニー、グラクソ・スミスクライン、富山薬品工業、ゼリヤ新薬工業、日清製粉、山崎製パン、栄研化学、JR東日本 …ほか

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