とうきょうのうこう

東京農工大学

国立大学 東京都

東京農工大学/工学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

生命工学科(81名+3年次編入学11名)
生体医用システム工学科(56名+3年次編入学6名)
応用化学科(81名+3年次編入学10名)
化学物理工学科(81名+3年次編入学7名)
機械システム工学科(102名+3年次編入学16名)
知能情報システム工学科(120名+3年次編入学20名)

所在地

1~4年:東京

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●将来をイメージできる6学科の学び
●欅型教育による工学系知的プロフェッショナル人材をめざす
●まだある!東京農工大学の学びの魅力

3つの専門性(バイオ/医工系、エネルギー/環境/マテリアル系、モビリティ/ロボティクス/コンピュータ/AI系)を担う6学科(生命工学科、生体医用システム工学科、応用化学科、化学物理工学科、機械システム工学科、知能情報システム工学科)体制。

【キャンパス】

小金井キャンパス

【学生数】

2386名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

200名(2023年5月1日現在)

【大学院】

工学府/博士前期課程・博士後期課程・専門職学位課程

生命工学科

【講義・学問分野】

医療機器、医療材料、再生医療、バイオセンシング、食品、医薬品、環境、エネルギー、植物工学、抗体工学、合成生物学、酵素工学、人工細胞、三次元培養、自己組織化、オミクス、バイオインフォマティクス

生体医用システム工学科

【講義・学問分野】

医用超音波、医用電子デバイス、光波センシング、3D画像、生体医用光学、生体医用センシング、生体物理、超高速光科学、超電導、バイオメカトロニクス、複雑系マイクロシステム、放射線化学、メカノバイオデザイン

応用化学科

【講義・学問分野】

分子変換化学、光電子材料化学、分子設計化学、無機固体化学、電子エネルギー化学、分子触媒化学、有機・高分子物理化学、有機・高分子素材化学、有機・高分子物性化学、有機・高分子光電子材料、バイオ高分子材料、超分子・分子集積構造材料

化学物理工学科

【講義・学問分野】

化学工学、応用物理学、エネルギー変換工学、環境バイオエンジニアリング、反応工学、分離工学、物性工学、界面工学、プロセスシステム工学、量子機能工学、基礎電子工学、電子機能工学、量子過程工学、量子光工学、エネルギーシステム工学

機械システム工学科

【講義・学問分野】

機械力学、熱工学、流体力学、材料工学、設計工学、生産工学、制御工学、情報工学、人体運動学、航空宇宙工学、ロボティクス、スマートモビリティ、知能機械、車両工学、デジタルものづくり、ナノメカニクス

知能情報システム工学科

【講義・学問分野】

人工知能、信号処理、バーチャルリアリティ、モーションコントロール、電磁波、通信工学、計算機ネットワーク、パターン認識、計算機アーキテクチャ、マイクログリッド、自然言語処理、ヒューマンインターフェース

入学者・卒業者数

入学者数

551人
男女比
女子生徒数
156
男子生徒数
395
地元占有率
地元出身学生数
235
入学者総数
551

卒業者数

600人
就職者・進学者数内訳
就職者数
87
進学者数
489

学部の特色

将来をイメージできる6学科の学び

バイオ/医工系の生命工学科、生体医用システム工学科。エネルギー/環境/マテリアル系の応用化学科、化学物理工学科。モビリティ/ロボティクス/コンピュータ/AI系の機械システム工学科、知能情報システム工学科を設置しています。
工学分野の科学技術に関する基礎、専門知識・技術、専門性を発揮するために役立つ論理的思考力、表現力、多様性を受容する力や協働性を育む教養を学ぶ機会を提供します。
主体性を持って人生を切り開いていくために必要な専門性と、人類が直面している諸課題に対し、多面的に考察して判断し、自分の考えをまとめ、他者にわかりやすく表現することができる能力を有する人材を養成することを目的とします。

欅型教育による工学系知的プロフェッショナル人材をめざす

教育課程は、「欅(ケヤキ)型教育による工学系知的プロフェッショナル人材の育成 ~専門性の幹を育て、多様性の枝を広げる~」に沿って編成されています。自分のメジャーとなる専門あるいは学問分野を理解しやすい学科名のもと、各学科が複数の学問分野を包含するよう工夫し、専門性を確立し、ダイバーシティを増す社会を生き抜く学際性の涵養にもつながる教育課程です。
4年間で学ぶ科目群は、「全学共通教育科目」「専門基礎科目」「専門科目」からなります。専門性の幹を育てるために1年前期から専門基礎科目の勉強を始め、多様性の枝を広げるために3、4年次で全学共通教育科目や学内インターンシップを履修することが可能です。3年後期の研究室体験配属、4年次の卒業論文を通じて、自主的・主体的に計画を立て、研究を遂行する能力を養います。

まだある!東京農工大学の学びの魅力

2023年4月 大学院工学府 新教育課程がスタート!!
研究の幹となる6専攻、多様性の枝を広げる3つの科目群(学際パッケージ科目群、総合知科目群、工学実践科目群)を構成。
工学部卒業生の大学院進学率は「約80%」です。

三大学協働基礎ゼミ
東京農工大学・東京外国語大学・電気通信大学の学生が混成で学ぶ三大学協働基礎ゼミは、「文理協働型グローバル人材育成プログラム」の一環として開講する少人数の授業です。

女子学生比率が高い!
首都圏の国立理工系大学ではトップクラスの女子学生比率。
工学部の男子学生と女子学生の比率は「7:3」です!

学べること

生命工学科

健康社会に貢献する最先端の生命工学研究

本学の生命工学科は、我が国で初めて設置された学科です。これまで、生命工学研究の黎明期を含め常にこの分野をリードし、生命工学研究のエキスパートを国内外に輩出してきました。新学科ではこれまでの研究基盤をさらに深化させ、次世代の健康社会に資する、医療機器、再生医療材料、食品・医薬、環境・エネルギーなどの幅広い分野で活躍する、国際的な人材を育成します。

生体医用システム工学科

未来の医療技術を創る

医療にかかわる計測・診断技術の開発に必要な物理学や電子工学、生物学を融合した形で体系的に学ぶことができる学科です。これまでの学問分野に捉われない柔軟な発想のもとに、医療分野のニーズに応える工学技術の研究開発を行うための力が身に付きます。

応用化学科

自らの手で新しい物質・材料を生み出す

原子から高分子に至る幅広いスケールの化学物質の構造や機能などを、講義、実験、研究の対象としています。基礎科目から応用科目まで化学や材料科学に関連する幅広い科目を無理なく着実に学習できるカリキュラムが用意されており、化学と環境・食品・医薬等との融合領域において、最先端の研究を進めるための知識を修得します。また実験を通して、課題を解決する力を身に付けることができます。

化学物理工学科

化学と物理をベースに持続可能な社会を実現する技術者をめざす

エネルギー・環境等の地球規模の課題を解決し、新産業を創出する課題解決力を身につけるために、化学と物理の総合的教育研究を行います。新素材、環境、エネルギー等の教育研究を通じて、新しい分野を切り拓き、社会的ニーズが高い課題を解決したり先端的技術を開発する能力を養うことができるようになります。

機械システム工学科

機械工学の専門知識を縦横無尽に活用したイノベーションをめざす

技術革新をリードしグローバルに活躍するエンジニアを育成するために、機械工学の専門知識を縦横無尽に活用できる応用力とコミュニケーション能力が身に付くカリキュラムが用意されています。応用力学、制御、数値解析、熱工学、流体工学、材料、加工、精密計測、メカトロニクスに根差した「スマートモビリティ」・「デジタルものづくり」・「ロボティクス・ナノメカニクス」の幹にスペシャリティの枝葉をしげらせます。

知能情報システム工学科

超スマート社会を支える高度IT技術者・研究者になる

知能情報システム工学科では、人間と親和性の高い知的な情報システムの創出ならびに次世代の情報社会を支える基盤となる電子情報システムの構築に必要な教育研究を行います。2年次以降は、知能情報工学コース・数理情報工学コースに別れて、幅広い知能情報システム工学分野をカバーする教育を提供します。これにより、現代社会が抱える諸問題の解決に貢献する高度ITイノベーション技術の創出および人材の養成をめざします。

アドミッションポリシー

工学部 アドミッション・ポリシー

I.大自然の真理に対する探求心とモノ作りマインドを持ち、理工学分野の科学技術に関心があり、身に付けた知識を生かして主体的に考え、他人と協力・協働して、持続可能な社会の実現に立ち向かう意欲を持つ者。
II.高等学校で履修した主要教科・科目について、教科書レベルの基礎的な知識を有し、課題を解くことができ、理数系科目や英語科目について、実践的・体験的学習から得られた知識・知見・技術を有している者。

各学科 アドミッション・ポリシー

生命工学科
1.最先端の生命工学分野に強い関心があり、研究者・専門技術者として社会のニーズに対応しつつ活躍したいという意欲を持つ者。
2.生物学・化学・物理学等の理科系科目、ならびに数学・英語・国語等の基礎科目に十分な学力を有している者。

生体医用システム工学科
1.工学的アプローチによる医療技術の研究開発に関心があり、物理学や電子情報工学といった工学技術を融合的に学び新たな生体医用工学技術を創出したいという意欲を持つ者。
2.物理学・化学・生物学等の理科系科目、ならびに数学・英語・国語等の基礎科目に十分な学力を有している者。

応用化学科
1. 自然、生命、環境、エネルギー等の分野に関係する幅広い化学・材料科学に関心があり、これらの分野での研究開発に必要な基礎力をしっかりと身に付けた上で、最先端の化学・材料科学分野において活躍したいという意欲をもつ者。
2.化学・物理学等の理科系科目、ならびに数学・英語等の基礎科目に十分な学力を有している者。

化学物理工学科
1.化学・物理学全般はもちろんのこと、エネルギー、新素材、環境などに関心があり、課題に対して化学と物理学の両視点・方法論から問題を分析して、新しい解決策を創造し、国際的な視野を持つエンジニアとして活躍したいという意欲を持つ者。
2.化学・物理学等の理科系科目、ならびに数学・英語・国語等の基礎科目に十分な学力を有している者。

機械システム工学科
1.機械システム工学全般に関心があり、持続可能かつスマートな社会を実現し、また人類のフロンティアを開拓すべく機械システム工学を発展・革新させたいという意欲を持つ者。
2.数学・物理学等の理数系科目、ならびに英語等の基礎科目にも十分な学力を有している者。

知能情報システム工学科
1.先端的な情報システムの構築、知能情報技術の創出など、新しい情報システムを創り出すことに関心があり、最先端技術の研究者・技術者としてグローバルに活躍したいという意欲を持つ者。
2.数学・物理学等の理数系基礎科目、ならびに英語・国語等の基礎科目に十分な学力を有している者。

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