富山大学/工学部の詳細情報

社会に貢献できる“ものづくり”を実践するためには、基礎となる原理の理解や幅広い知識、独創力や倫理観、議論や説明に必要なコミュニケーション能力などの全てを、できあがる“もの”に注ぎ込む“志”が必要です。本学部では、本物の“ものづくり”ができる技術者・研究者を育成するため、“ひとづくり”にも注力しています。

電気電子工学コース、知能情報工学コース、機械工学コース、生命工学コース、応用化学コースの5コースを設置し、それぞれの分野において特色のある教育と研究を行っています。
また、各コースの専門教育に加えて「社会中核人材育成プログラム」を設け、社会のニーズや学生の意欲に応えるカリキュラムを整えています。

1年次は、基本を理解し、応用力や独創性を発揮することができるよう、工学全般の基礎として共通基礎科目とコース基礎科目を学びます。2年次は、各コースの体系的なコース専門科目の学習がスタート。3年次にかけ、講義、演習、実験・実習などさまざまなアプローチで理解力・応用力・問題解決能力を育みます。4年次は研究室に所属し、卒業研究を行いながら、自主性、創造性、プレゼンテーション能力などを高めます。

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社会の基盤技術・電気電子工学を身に付け、社会に貢献できる人材へ

電気・電子・情報・通信・制御に関する幅広い基礎知識、問題解決力や創造力を持ち、高い倫理観・責任感を有する技術者・研究者を養成します。

情報工学を深く学び、新たな価値を創造できる技術者をめざす

実験・実習に重点を置いたカリキュラム編成で、情報および関連分野を有機的に修得できます。
超スマート社会をリードする知能・情報を修得し、問題点を解決し、新たな概念、サービス事業を創造する技術者・研究者を養成します。

機械工学の知識を生かし、「ものづくり能力」を身に付ける

機械工学に関する専門知識の修得に加え、創造力、課題発見・解決力などの社会に貢献できる実践的なものづくり能力を育成。さらに高い倫理観・責任感を身に付け、環境問題も考慮した製品開発ができる技術者・研究者を養成します。

バイオと工学の融合により、健康社会を築ける人材へ

生命体の仕組みと巧みさに学び、生命現象や病気の原因の解明、人々の健康維持や治療に役立つ医薬品や医療機器・技術の開発に貢献できる技術者・研究者を養成します。

環境調和型社会で活躍できる「ものづくり」のリーダーをめざす

化学の本質とそれらを応用する先端の化学・工学を理解し、適正な実験技能と健全な倫理観を備えた技術者・研究者を養成します。

工学部では、ディプロマ・ポリシーに掲げる専門的学識、問題発見・解決力、社会貢献力、そしてコミュニケーション能力を卒業時までに修得することができる資質を有する者を求める。

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