つるぶんか

都留文科大学

公立大学 山梨県

都留文科大学/文学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

国文学科(120名)
英文学科(120名)

所在地

1~4年:山梨

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●日本が誇る文化と伝統の本質を問う「国文学科」
●高度な英語コミュニケーション能力を持ち、グローバルシーンへはばたく「英文学科」

教員1人当たり学生約9人という手厚い教育体制で充実した教育水準を確保し、学生と教員の信頼関係を築くことができる環境があります。また、「共通教育」と「専門科目」の2本柱のもと、ユニークなカリキュラムで専門分野だけでなく、大学生としての基礎力を身に付けるとともに、幅広い教養と豊かな人間性も身に付けることができます。
卒業生の約40%が教員として全国各地で活躍しており、近年は企業・公務員など多方面に優秀な人材を輩出しています。

【学生数】

1,899名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

43名(2023年5月1日現在)

【大学院】

文学研究科/国文学専攻、社会学地域社会研究専攻、英語英米文学専攻、比較文化専攻、臨床教育実践学専攻

国文学科

【講義・学問分野】

古典文学基礎演習、近代文学基礎演習、国文学講読、 国語史、テーマ研究、国文学第一演習、日本文化史演習、国際コミュニケーション演習 など

英文学科

【講義・学問分野】

British and American Literature and Culture、English Linguistics and Education、World Englishes and Literature、Communication(English Skills/Advanced English Skills)、Seminar など

入学者・卒業者数

入学者数

468人
男女比
女子生徒数
319
男子生徒数
149
地元占有率
地元出身学生数
54
入学者総数
468

卒業者数

435人
就職者・進学者数内訳
就職者数
341
進学者数
26

学部の特色

日本が誇る文化と伝統の本質を問う「国文学科」

国語と国文学を広く深く探る
多くの大学が改称や規模の縮小を行う中、本学は伝統と実績を背景に、「国文学科」という名称を堅持しています。古典から近現代まで幅広い分野の教育・研究を進めるとともに、世界への発信までも視野に入れ、現代の「国文学科」を模索しています。

国文学をきわめて国語教師や図書館司書などプロフェッショナルに
国文学に関する幅広く豊かな知識を身に付けながら、充実した教職関連科目を履修することで、21世紀型の新しい教育のあり方を学び、新しいテクノロジーを活用した授業の作り方を習得します。多くの卒業生が、教育現場や図書館、出版業界などでプロフェッショナルとして活躍しています。

高度な英語コミュニケーション能力を持ち、グローバルシーンへはばたく「英文学科」

世界文学・世界英語を学ぶ
「英語文学」も「英語」も今や英語圏だけのものではありません。本学科では「世界文学」「世界英語」として文学・言語を捉え、多角的な視点から学びます。世界文学の旗手としてご活躍の日独バイリンガル作家、多和田葉子先生(英文学科特任教授)には毎年、言葉と音楽パフォーマンスやワークショップなどを行っていただいています。

英語教員をめざす
英文学科は、毎年一定数の(小学校)中学校・高等学校英語教員を輩出し日本全国の学校現場で英語教育に取り組んでいます。教員採用試験対策や教育実習準備のため、学生たちは、教育課程の授業に加え自主的に模擬授業の検討会などを行ってお互いに切磋琢磨しています。

学べること

国文学科

日本語と日本文学を通じて、日本文化の本質を探究する

古典から近現代まで幅広い分野の教育・研究を進めるとともに、世界への発信までも視野に入れ、現代の「国文学科」を模索しています。
1・2年次は幅広く共通科目や専門科目の基礎を履修します。国語学、古典文学、近代文学、漢文学の基礎演習を必修とし、研究活動の基礎となる技能・資料作成や口頭発表の方法を実践的に学びます。そのうえで、3年次からゼミに所属し、興味ある専門分野の研究に取り組みます。
研究をより深めてくれる周辺領域の学びが、関連科目です。文学作品の舞台や文化財を実際に訪れる授業、日本文学と海外文学の相互の影響関係を学ぶ授業、日本文化を英語で伝えるための授業もあります。
4年次には自分で選んだテーマを探究して卒業論文を仕上げます。文学とは、人間、社会、歴史を言葉で語るものです。探究すれば日本文化が見えてきます。古典の言葉を介して「見ぬ世の人を友とする」ことも、映画や広告の表現から現代日本を考察することも、国文学科だからできることです。

英文学科

英語を使い、グローバルなビジネスシーンで活躍できる人材になる

英語圏の文学、言語、文化について専門的に学びます。そして、その成果を英語で説明できる能力を持ち、国際舞台でさまざまな人々と交流し、意見交換ができる人材を育成します。
個々の英語能力に応じて段階的に能力を高められるよう、基礎科目と発展科目を開講。TOEFLなどの資格取得は、セミナーを開催してサポートします。また、昼休みや放課後には、ネイティブ教員と自由に英会話を楽しめます。
グローバル・キャリア・プログラム(GCP)は、本学科独自のプログラムです。所定の授業や講座の履修、夏休みの課題や本学科公認サークルへの参加を通じて、高度なコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力などを育成し、卒業までに英検1級、TOEIC850点以上、TOEFL(iBT)100点以上をめざします。
長期休暇中に実施する学外授業「英語圏事情研修」や、多彩な海外留学制度に加え、優良な学外のプログラムも紹介するなど、留学を奨励しています。カリキュラムの調整やゼミの遠隔教育を実施しており、4年間での卒業が可能です。

アドミッションポリシー

アドミッションポリシー(入学者受け入れの方針)

【国文学科】
国文学科では、次のような学生を求めています。
●古代から近現代までの文章について辞書・情報機器などを活用しながら自分で読み進める力を有している。
●さまざまな言語活動を通して、思考し判断しそれを表現する基礎的な言語リテラシーを有している。
●言語・文学・歴史・社会に幅広い関心をもち、大学での学究活動のなかで専門的な知識とそれを活用する道筋を見つけて社会に貢献しようという意欲をもっている。


【英文学科】
英文学科では、次のような学生を求めています。
1.高等学校で学習する科目について、内容を理解し、高等学校卒業相当の知識を有し、特に英語に関しては、以下に示すように、大学入学後の学びが円滑にできる力を有している。
(1)説明文や物語などのまとまった英語の文章を読み、概要や要点を理解することができる。また、概要や要点を英語と日本語でまとめ、作者の意図や登場人物の感情などを説明したりすることができる。
(2)日常的な事柄や社会的な話題について、自分の考えをわかりやすい英語で書くことができる。また、読んだ内容について自分の意見を書ことができる。
(3)まとまった英語を聞き、目的に合わせて情報を正確に得たり、要点や概要、話し手の意図や感情を理解することができる。
(4)身近なことについて英語で相手にわかりやすく話したり、応答することができる。
2.英語圏の文学、文化、言語、英語教育の学びの基盤となる、また、社会で通用する英語の基本的知識と技能および運用能力を伸ばしたいと思っている。
3.英語圏の文学、文化、言語、英語教育に興味・関心を持ち、多様な生活・文化・価値観・考え方の人々との共生を通じて社会に貢献する、また、各領域の研究に必要な批判的・論理的思考力に基づく課題発見・解決力を養う意欲を持っている。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

山梨県都留市田原3-8-1
経営企画課 企画広報担当
0554-43-4341(代表)

【URL】

https://www.tsuru.ac.jp/site/bunngakubu/

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