ほっかいどういりょう

北海道医療大学

私立大学 北海道

北海道医療大学/薬学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

薬学科(160名)

所在地

1~6年:北海道

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●大学病院と連携し、より高度な薬剤師を養成するカリキュラム
●実務実習前に、現場を再現したリアルな環境でトレーニング
●入学前教育から国家試験対策まで万全なフォロー

本学の2つの附属医療機関を、1年次の早期体験学習から4・5年次の長期実務実習まで活用し、臨床に基づいた学びにつなげています。Web上で国家試験対策学習ができる本学独自のeラーニングシステムなどの教育体制も強化しています。

【キャンパス】

当別キャンパス

【学生数】

1005名(2023年5月現在)

【専任教員数】

65名(2023年5月現在)

【大学院】

薬学研究科/薬学専攻(博士課程)

薬学科

【講義・学問分野】

基礎薬学概論、薬用植物学、薬学英語、免疫学、有機薬化学、解剖生理学、製剤学、薬物療法学、地域医療学、公衆衛生学、薬剤疫学、社会薬学、総合薬学研究

学部の特色

大学病院と連携し、より高度な薬剤師を養成するカリキュラム

薬学部では、札幌あいの里キャンパスにある北海道医療大学病院を、1年次の早期体験学習から4・5年次の長期実務実習までフル活用し、臨床に基づいたより深い学びにつなげています。医師、看護師、薬剤師など数々の専門職が先端医療、地域医療、チーム医療を推進している医療現場の隣で学ぶことができるのは、医療系総合大学ならではのメリットです。

多分野で活躍できる薬剤師の養成をめざし、薬剤師の基本的な資質と能力を身につける薬学教育モデル・コアカリキュラムに加え、「補正教育」と「発展教育」を展開しています。
「発展教育」本学独自のカリキュラムで、人間力を併せ持ち、各分野の社会的要請に広く貢献できる薬剤師を養成します。
「補正教育」入学前教育をはじめ、苦手科目をサポートする補正授業など、入学前から卒業まで基礎をがっちり固めます。

実務実習前に、現場を再現したリアルな環境でトレーニング

長期実務実習の効果を上げるために4年次前半に事前準備を徹底しています。調剤室、無菌製剤室、薬局カウンターなど医療現場をまるごと収めたような薬学臨床実習室での実務トレーニングはもちろん、コミュニケーション力や医療人としての態度、基礎知識も繰り返し確認し、臨床能力を高めてから現場での実習に臨みます。

入学前教育から国家試験対策まで万全なフォロー

教育支援室

1年次には高校での化学、物理、生物の未履修や苦手分野をキャッチアップする授業があり、2年次からは薬学教育支援室の専任教員や各科目担当教員による補講で苦手克服をめざします。入学前教育から国家試験対策まで、学生一人ひとりをきめ細かくフォローし続けるために、eラーニングシステムや薬学教育支援室など本学独自の学習環境を整えています。
社会、特に地域医療や福祉の現場で役割、責任を果たせる薬剤師を養成するため、本学オリジナル選択科目「医療福祉活動演習」など多様な社会薬学系科目を開講しています。2~4年次は医療コミュニケーション能力と倫理観、5・6年次には社会情勢の変化への対応力に重点を置いています。4年次には地元住民の協力による模擬患者面接の実習も行っています。

学べること

薬学科

6年間をどう学ぶ?

◆1年次~薬剤師になるという意識、意欲を高めながら、医療人としての基礎固めをする
全学部共通の基礎教育科目が中心ですが、「基礎薬学概論」「医療薬学概論」など専門科目も学びます。薬局、病院、製薬会社、検査センターなどを訪問する「早期体験学習」も実施します。
◆2年次~基礎薬学科目を中心としたカリキュラム編成。化学の基礎を身につける
1年次に学んだ有機化学関連科目、物理化学関連科目を薬学の領域へと発展させます。化学が苦手な学生へのフォローも行います。選択科目「薬学基礎研究」で、科学者としての薬剤師に必要な科学的思考や薬学研究者としての基礎を学ぶこともできます。
◆3年次~地域医療、福祉、災害医療などより広い学びへ
実務に必要な知識、技術の基礎となる薬理と薬剤系の医療薬学科目が中心になります。化学、物理、生物、衛生それぞれに苦手な学生のフォローも強化されます。「医療福祉活動演習」では、福祉施設や在宅訪問、手話コミュニケーションなど実践を交えた学びや、スポーツ医療、災害時における薬剤師の幅広い活躍の場について学びを発展させます。
◆4年次~研究室での少人数制教育や実務実習がスタート
学生は研究室に配属され、内容の濃い少人数教育が始まります。より臨床的な実習になり、取り扱う「物質」が「くすり」であることを最も強く実感できる学年と言えます。後期には薬学共用試験が行われ、実務実習に臨みます。実務実習前には、臨床現場で扱われることの多い薬について、試験対策だけではない細かなフォローも充実しています。
◆5年次~4年次後期から開始する長期実務実習でチーム医療への理解を深める
病院、薬局において、それぞれ2か月半ずつの実務実習が行われます。薬剤師の役割と責任を理解し、チーム医療や地域医療に関する基本的知識と技能を身につけます。実務実習期間以外は、研究室で卒業研究に取り組みます。
◆6年次~6年間の学びの総括と国家試験対策を
これまで学んできた知識を総合して考察する「複合演習」「総合演習」、さらに卒業研究のまとめと並行して、就職活動、国家試験対策を進めます。

【授業・講義】
「医療福祉活動演習」

薬局内で働くイメージが強い薬剤師ですが、近年はチーム医療の一員として、地域社会や入院患者さんと積極的に関わる機会が増えています。
この科目では、訪問看護師の業務見学や災害現場での薬剤師の役割を学ぶコース、スポーツ医療の専門的な知識と技術や手話コミュニケーションを習得できるコースなど、本学独自の3領域7コースの幅広い学びを通して、多彩な分野で活躍できる次代の薬剤師をめざします。
〈コミュニケーション〉コミュニケーションコース、スポーツと医療コース
〈在宅〉在宅コース
〈福祉〉福祉コース、地域活動コース、災害医療コース、チーム医療コース

アドミッションポリシー

薬学部薬学科では…

薬学部薬学科では、学位授与の方針の要件を修得し、チーム医療を始め地域社会や国際社会に貢献できる自立した薬剤師を養成することを目標としています。そのため、本学科では学位授与の方針の要件を、より効果的に達成しうる資質を持った以下のような人材を広く求めます。
1.保健・医療・福祉活動を通じて社会に貢献しようとする意欲がある人
2.生命を尊重し、他者を理解し、大切に思う心がある人
3.薬学を学ぶ基礎学力*を有し、高い学習意欲のある人
4.主体性を持って様々な人々と協同して学ぶ意欲のある人
5.他の医療スタッフと協働し、薬剤師として活躍したいという強い意志を持っている人
6.薬学分野の様々なことに強い好奇心と探求心を持ち、最新の知識・技術を常に学び続けようとする人
*基礎学力について
薬学部薬学科では、入学後、専門科目の基礎として、医薬品の定量的な扱いのための化学計算、物性の理解のための物理化学、医薬品が作用する生体の働きを理解するための有機化学・生化学などの科目があります。また、世界共通の効果作用を持つ医薬品の理解には英語、そして実験実習には英語論文の理解が必要です。すなわち、高校で学習した数学、英語、化学、生物、物理などの知識や考え方を有効に活用することが学修成果を高めることにつながります。
ここに示す「基礎学力を有し」とは、上記科目を高校で履修していることをさします。
ただし、理科3科目全ての履修は限定されるため、少なくとも1科目を履修しており、未履修の科目については合格後に本学が提供する教育プログラムを受講することを推奨します。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

北海道石狩郡当別町金沢1757
入試広報課
【フリーダイヤル】0120-068-222

【URL】

https://manavi.hoku-iryo-u.ac.jp/pharmacy/

他の学部・学科も調べる

学費や就職などの項目別に、
大学を比較してみよう!

他の大学と比較する

このページをシェアしよう

ツイート LINEで送る

リストに追加しました

ページの先頭へ