富士大学/志望理由

もともと地方公務員をめざしていた私は、高校生のときに好きだった政治経済の授業の延長で、大学でも経済学を学ぼうと思っていました。経済学は視野が広い学問で、専門分野も多岐にわたりますが、私が特に興味を持ったのは地域経済の分野です。東北地方は人口減少が著しく、地域経済の維持が難しくなりつつあると言われているため、この分野のエキスパートになることで大好きな故郷に貢献したいと考えています。

温厚で謙虚な人が多く、大好きな地元である秋田県か岩手県で地方公務員になろう、と進学先を探していました。地域活性化について学びたかった私にとって、経済学部があり「地域貢献人材の育成」を目標として地域課題の解決に向けた取り組みをしている富士大学は魅力的だったので進学を決めました。

富士大学には全国の自治体や企業から公務員や経営者の方々をお招きして講話を聞くことができる、地域活性化論や地域創生論といった特別授業があります。講師の方々の個性豊かなお話はとてもおもしろく、将来の仕事に生かせるような内容となっています。これらの特別授業は富士大学の学生だけでなく地域の方々も参加可能なので、毎回多くの方が受講し、とても楽しい授業になっていると思います。