とうほくこうぎょう

東北工業大学

私立大学 宮城県

東北工業大学/ライフデザイン学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

産業デザイン学科(80名)
生活デザイン学科(80名)
経営デザイン学科※2(80名)新設※2 名称変更構想中。計画は予定につき、変更される場合があります。

所在地

1~4年:宮城

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●3つの専門領域でモノづくり・組織づくりを学ぶ
●デザインの新たな可能性に触れる
●副専攻制とは?

ライフデザイン学部は「より美しく」「より安全で安心でき」るモノづくり、また、「より豊かなコミュニケーションができる」組織づくりの学びについて3つの専門学科に分かれ、実践型教育を行う学部です。2025年4月、3学科を横断した学部一体の教育を図るため、副専攻制を導入する予定です。

【キャンパス】

長町キャンパス

【学生数】

1126名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

32名(2023年5月1日現在)

【大学院】

ライフデザイン学研究科 博士(前期・後期)課程/デザイン工学専攻

産業デザイン学科

【講義・学問分野】

情報デザイン論、デザイン実習、プロダクトデザイン論、マルチメディア論、広告論 ほか

生活デザイン学科

【講義・学問分野】

住まいの環境工学、地域の産業デザイン論、住環境の制御と設備、ランドスケープデザイン、インテリアデザイン論 ほか

経営デザイン学科※2※2 名称変更構想中。計画は予定につき、変更される場合があります。

【講義・学問分野】

経営戦略論、マクロ経済学、マーケティング論、対人コミュニケーション、映像・イメージ学 ほか

入学者・卒業者数

入学者数

297人
男女比
女子生徒数
88
男子生徒数
209
地元占有率
地元出身学生数
196
入学者総数
297

卒業者数

277人
就職者・進学者数内訳
就職者数
252
進学者数
6

学部の特色

3つの専門領域でモノづくり・組織づくりを学ぶ

東北工業大学ライフデザイン学部は2008年に設置され、地域と連携し、暮らしと社会を支える実践的なデザイン教育を行ってきました。身近な生活全般に役立つ「産業デザイン」と個人の生活はもちろん地域の有り様をも安定させる「生活デザイン」、地域のグランドデザインを支える「経営デザイン」、3つの専門領域それぞれの補完となるのが“コミュニケーション”です。生活する人々、企業で働く人々の視点で「より美しく」「より安全で安心でき」「より豊かな社会を実現する」モノづくり・組織づくりを学び、発展させます。

デザインの新たな可能性に触れる

ライフデザイン学部の更なる発展のため、経営コミュニケーション学科を「経営デザイン学科」に名称変更するとともに、産業デザイン学科・生活デザイン学科・経営デザイン学科の3学科を横断した、学部一体の教育を図るため、副専攻制を導入します。

副専攻制とは?

多様な分野のデザインを横断的に広く深く学ぶため、所属する学科以外の分野の知識や実践力を身に付ける手段として設定した、3学科横断のプログラムで、2年次後期から1つのプログラムを選択して受講することが可能です。

学べること

産業デザイン学科

生活を美しく豊かにするアイデアそれを実現するプロセスを学ぶ

「デザイン」とは、社会を快適にするためのアイデアを生み出し、それを暮らしの中で役立つ具体的なかたちにするための知恵です。本学科ではデザインに関連する幅広い分野の知識と手法・技術とともに社会に貢献していくためのコミュニケーション能力を修得。デザイナーやクリエイターとしてはもちろん、幅広い分野でデザインを生かしたリーダーシップが取れる、本当の意味での「デザインの専門家」=クリエイターを育成します。

1年次~2年次前期はアイデア発想と表現技術の基礎を学び、2年次後期から幅広い分野のデザインを学びます。

グラフィックデザイン
視覚的に情報を伝達するための手法を学ぶ
〈例〉エディトリアル・タイポグラフィ・装丁・ポスター・パッケージ・広告

Webデザイン
PCやスマートフォンで効果的に情報を伝えるWebデザインを学ぶ
〈例〉コンテンツ表現・アイコン・HTMLコーディング

イラストレーション
社会とコミュニケーションできるイラストレーションを学ぶ
〈例〉絵本・デジタル・アナログ・コンピュータグラフィックス

服飾デザイン
身にまとうモノのあり方を学ぶ
〈例〉婦人服・紳士服・スポーツウェア・靴

映像
3DCGやインタラクティブな映像コンテンツを学ぶ
〈例〉映像インスタレーション・3DCG・プロジェクションマッピング

アプリケーション
楽しさやうれしさを感じるアプリケーションデザインを学ぶ
〈例〉スマートフォンアプリ・プログラミング・ゲーム

プロダクトデザイン
豊かな暮らしを実現するモノづくりの手法を学ぶ
〈例〉家電製品・家具・自転車・バス・地下鉄などの交通システム

クラフト
手仕事から生まれるモノづくりの手法を学ぶ
〈例〉テキスタイルデザイン・陶芸・木工・金工

サウンドデザイン
身の回りの音の調和について学ぶ
〈例〉音響効果音・機器操作音・サウンドロゴ

デザイン経営
価値創造のデザイン手法を学ぶ
〈例〉ビジネスモデル・ブランディング・イノベーション創出・サービスデザイン

生活デザイン学科

持続可能な未来に向け、生活環境・福祉・文化からまちづくり・住環境デザインを探求

本学科の領域は、「ひとを結びまちを創る」知と技のデザイン。
少子高齢化、防災や復興など身近な生活に関わる課題を分析し、地域の価値を高める持続可能なまちの創造と住環境デザインについて探求します。
建築学・社会学・環境学・福祉学・家政学などの基礎を横断的に学び、具体的な生活者の視点に立って、ひとと「ひと」「コト「」モノ」を繋ぎ、その環境づくりに貢献できるデザイナー・技術者・コーディネーターを目指します。

「設計・造形」「編集」を学び専門的な技術を身につけると同時に「生活福祉」「生活文化」「生活環境」の3分野を関係づけながら卒業研修に向けて学びを深めます。

■生活福祉
「地域防災」「共助育成」「行動分析」「福祉空間」の分野のもと、まちの福祉や防災、交通等をミクロ・マクロの視点から分析し、そこに住む人々のくらしをデザインします。

■生活文化
「造家造景」「生活工芸」「民俗文化」の分野のもと、東北各地の地域文化や芸術に接しながら、その価値の再発見、再評価、活用保全デザインなどに取り組みます。

■生活環境
「地域環境」「環境調整」「環境設計」の分野のもと、生活と自然環境における調査と分析を通じ、環境に配慮した地域循環デザインと、人と自然との共生について探求します。

経営デザイン学科※2

社会のさまざまな局面に対応する経営の知識を学びより良い社会を構築する実践力を身につける

進化する情報通信技術(ICT、DXなど)によって「経営学」の領域は拡大しています。経営や経済、組織や地域、ICTなどについての横断的学びによって、ジェネラリストとして社会に貢献できる学生の養成を目指します。多岐にわたる学問分野の経験と実践を通して学ぶ本学科の卒業後は、公務員、アントレプレナー、営業職、プランナー、経営コンサルタント、マーケター、システムエンジニア、映像プロデューサーなど多岐にわたる未来があります。

■経営系科目
戦略的意思決定と倫理的リーダーシップのスキルを養い、グローバルな視点を重視し、組織課題に対処する力を育てます。これにより、将来の企業経営に必要な包括的なビジネス知識を提供します。

■経済系科目
経済事象を正しく理解するために、ミクロ経済学、環境経済学、地域経済学等の経済理論を学びます。さらにさまざまな統計データを活用して、世の中の多岐にわたる経済の問題を発見・解決する力を身につけます。

■組織系科目
ヒトの考え方の傾向を知る組織心理学や、組織で最重要となるヒトのモチベーションを高める人的資源管理論などを通して、組織目的にフィットした人材を集め、組織を柔軟にデザインする力をつけます。

■地域志向科目
地域社会は、その地域ならではの課題を抱えています。様々な事例研究とフィールドワークを繰り返すことによって、その課題の本質を探り、解決するための提案をおこなうことを目指す科目群です。

※2 名称変更構想中。計画は予定につき、変更される場合があります。

アドミッションポリシー

ライフデザイン学部 アドミッション・ポリシー(学科の求める学生像)

産業デザイン学科
将来、デザイナーや各種クリエイターとして活躍したい、あるいはデザインの学びを様々な仕事に活かしたいと考えている積極的な意欲のある学生を求める。

生活デザイン学科
本学科の教育理念を理解したうえで、以下の事柄の二つ以上に向学心や意欲を有する学生を受け入れる方針とする。
1.福祉・文化・環境などの領域における持続可能なまちづくりにかかわる学びへの向学心があること。
2.生活・地域にかかわる実務的な知識・技術・デザイン力を身につけたいという具体的目標を有していること。
3.身の回りの住まいやくらしに関心をもち、公共の福祉に貢献できるよう自己研さんを重ねるつよい意志や継続力があること。

経営デザイン学科
・経営学、会計学、経済学およびそれらをつなぐ技術としての情報通信技術(ICT)を、横断的に学ぶ意欲を持っていること。
・経営組織マネジメントの分野に関して、自ら学び、自ら考え、日常生活で生じる社会現象に興味・関心を持っていること。
・地域社会の持続的な発展のために、コミュニケーション能力を発揮して、地域社会の課題解決に取組めること。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

仙台市太白区八木山香澄町35-1
(022)305-3111
 入試広報課

【URL】

https://www.tohtech.ac.jp

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