みやぎがくいんじょし

宮城学院女子大学

私立大学 宮城県

宮城学院女子大学/教育学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

教育学科/幼児教育専攻(90名)
教育学科/児童教育専攻(50名)
教育学科/健康教育専攻(30名)

所在地

1~4年:宮城

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●乳幼児の発達を総合的に理解し、支援できるスペシャリストを養成する「幼児教育専攻」
●子どもに対する深い理解と高い専門性を備えた教師を育成する「児童教育専攻」
●養護・保健体育の教諭など、健康教育の専門家を育てる「健康教育専攻」

教育・保育における専門的職業人としての意識と資質・能力を培い、子どもの主体的な学びを支え、学校や地域社会の教育・保育・福祉に貢献できる人材を育成します。

【学生数】

745名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

26名(2023年5月1日現在)

教育学科/幼児教育専攻

【講義・学問分野】

教育と共生社会、教育と「学び」、乳幼児心理学、ソーシャルワーク論、子どもと造形、保育実習、幼児教育実習、ソーシャルワーク実習、保育実践研究、障害児保育、子ども家庭支援論 など

教育学科/児童教育専攻

【講義・学問分野】

教育と「学び」、教職概論、カウンセリング概論、幼児と人間関係、障害児保育、知的障害教育概論、ADHD教育論、ことばと人間、異文化交流、英語科教育法 など

教育学科/健康教育専攻

【講義・学問分野】

教育と共生社会、教育と「学び」、体育心理学、コーチング論、トレーニング論、健康相談、児童青年心理学、家族心理学、学習心理学、カウンセリング法概説 など

学部の特色

乳幼児の発達を総合的に理解し、支援できるスペシャリストを養成する「幼児教育専攻」

乳幼児の発達を総合的に支えるスペシャリストとなるために、乳幼児期の保育・教育の基礎的、専門的知識を習得します。知識・理論に基づき、キャンパス内の附属こども園での観察や体験、指導計画の立案、国内外の保育施設の視察など、体験的な学びが豊富です。また、模擬保育や研究保育を行うことによって得られるさまざまな結果や課題を検証し、解決する力を養います。高い専門性を備えて、子どもの問題、子どもを取り巻く社会の問題に真摯に向き合い、解決していくための努力を惜しまない人材の育成をめざします。また、心理や福祉に関する学びも充実しており、保育士資格と幼稚園教諭免許状のほかに認定心理士や社会福祉士受験資格を取得することも可能です。

子どもに対する深い理解と高い専門性を備えた教師を育成する「児童教育専攻」

子どもを深く理解する力、子どもの可能性を的確に伸ばす力など、児童教育に対する高い専門性を習得します。教育現場と連携した教育プログラムで、小学校教育に関するさまざまな今日的課題を探究する力や学んだ知識を活かす実践力を身に付けます。初等教育を柱に中等教育(英語)や特別支援教育に関する学びも充実しており、取得を希望する免許に応じて2年次から3コース(幼少コース、小特コース、小中コース)に分かれて科目を履修します。幼少コースでは小学校教諭と幼稚園教諭、小特コースでは小学校教諭と特別支援学校教諭、小中コースでは小学校教諭と中学校教諭(英語)の免許をめざすことができます。きめ細かな充実した教育プログラムにより、小学校教員採用試験における高い合格率を実現しており、この10年で300名を超える卒業生が小学校で教員として活躍しています。

養護・保健体育の教諭など、健康教育の専門家を育てる「健康教育専攻」

幅広い「教養」と「専門」を学んで子どもや保護者、社会のニーズに応え、子どもの健康課題に対する状況を理解し、理論的かつ柔軟な支援ができる養護・体育・健康の専門家をめざします。養護教諭・保健体育科教諭としての実力をつけるきめ細かなカリキュラムで、子どもの健康課題を多面的に理解し解決する能力を養います。1年次では、教育について幅広く学ぶとともに、健康教育に必要な知識と技能を修得します。2年次以降は教育現場を体験しながら実践での活用方法について学び、健康教育の専門知識と技能を高め、4年次では、教育実習を通して、実践力を確かなものにしていきます。

学べること

教育学科/幼児教育専攻

体験的な学びで「保育」スキルを修得

附属認定こども園で行う保育観察、保育園や福祉施設でのボランティア活動、学校臨床研究の授業で行う日本や海外の幼稚園・保育園での実践的活動など、保育の現場と大学を行き来することで、より具体的に「保育」を学ぶことができます。

教育学科/児童教育専攻

教育者としての高い指導力を身に付ける

小学校や幼稚園での体験的学習によって、大学での学修の目的意識を高め、探求課題を設定します。教育実習とは別に大学と幼稚園・小学校を行き来し、1年次から教育現場での観察を行います。これにより、2年次以降の「学校臨床研究」で、教育課題についてケーススタディーを行うと同時に、近隣の小学校での臨床実習(教育補助)を通して、学校の業務を実践的に学ぶことができます。このような教育現場での経験が大学での教職科目や指導法科目、模擬授業をより実質的なものにし、教職に向けたキャリア形成を図ることができます。

教育学科/健康教育専攻

理論と実践の相互的な学びで「健康」を考える

健康教育専攻では、養護教諭養成課程と保健体育教諭養成課程が開設されており、希望者は両方の科目を受講することができます。子どもたちの健康課題の解決、健康の保持増進に関わる科目を修得することで、より総合的に「健康」を学べるのが特徴です。理論と実践の相互的な学びを大切にしており、2年次の「学校臨床研究」では小・中学校での教育実践に触れ、各自の臨床体験を共有し検討します。また、本専攻では学校ボランティアなど、自主的活動も推奨しています。

アドミッションポリシー

教育学部 入学者受け入れの方針

本学科は、次のような能力、意欲、目的意識などをもつ者を広く受け入れます。
1. 能力
「国語」、「英語」またはそれに準ずる科目・分野において、基礎的な読解力と表現力を身につけている。
世の中の出来事について、情報を収集し、考察し、説明する基礎的な能力を身につけている。
2. 意欲
人間および人間集団の多様性を理解しており、共生の在り方を模索する意欲を持っている。
子どもたちの成長と発達に関心を持ち、教育や保育について専門的に学ぶことに意欲と情熱を持っている。
3. 目的意識
本学の教育方針を理解しており、本学でキャリア形成を含む自己実現を目指すことを強く希望している。
女性の生き方に対する強い関心と問題意識を持っている。
教育、保育分野のスペシャリストを目指そうとする強い目的意識を持っている。

問い合わせ先

【住所・電話番号】


仙台市青葉区桜ケ丘9-1-1
入試広報課
電話番号 (022)279-5837(直)

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