文京学院大学/私のイチオシ

母と祖母に憧れ、幼い頃から幼稚園教諭を夢見ており、高校時代に幼稚園のインターンシップに参加しました。そこで、園児を楽しませることができる玩具に興味を持ったことから、玩具の製作に関わりたいと考えていました。しかし、大学入学後はコロナ禍だったこともあり、それまで以上にテレビやエンタメと接する時間が増え、番組制作やコンテンツ制作など、メディアへの興味が大きくなりました。興味の対象は変わっても、どの商品やサービスにもユーザーや消費者がいるので、消費者行動など経営について多角的に学ぶのは面白く感じています。

企業はモノやサービスを売るために、いろいろな努力をしています。消費者行動の授業では、何気なく買い物していた店が商品の陳列のしかたやレイアウトなどを工夫していることを学びました。例えばアパレルショップでは、洋服だけでなく、バッグや靴をコーディネートし、どの角度で、どの位置に商品を置くかも綿密に考えられています。そうした工夫が売り上げを左右することを学ぶと、店内のいろいろな点が気になり、なぜこういう配置になっているのかなどを考えるのが面白くなってきます。これは実店舗に限らず、広告やウェブサイトの配置などにも通じるものがあります。

私は韓国ドラマをきっかけに独学で韓国語を勉強し始めました。そこで利用するようになったのが本郷キャンパスS館3階にあるチャットラウンジです。無料で気軽に外国人の先生に質問をしたり、会話したりできるので、最初は参考書を見てわからないところを教えてもらい、少しずつ話せるようになってきてからは会話練習を行っていました。その結果、2年次の2月から3年次の6月まで大学の交換留学制度を利用して韓国留学ができるまでに語学力を伸ばすことができました。