文京学院大学/私のイチオシ

打ち込んでいた空手でけがをする度に優しく治療してくださる姿に憧れ、理学療法士をめざすようになりました。また、小さな頃から海外旅行に行く機会があったこと、英会話を習っていたことから学生のうちに海外留学をしたいと考えるようになりました。また高校生の時に海外への留学プログラムに参加してからは、海外で働く、海外に触れる仕事をしてみたいという気持ちも、理学療法士への道とどちらを選択すべきか悩むほど、自分の中で大きくなっていました。

大学では所属学部で専門知識や技術を学びながらプラスαで履修するグローバル人材育成プログラムGCIプログラムを履修。理学療法士としての専門知識や技術を学びながら英語や異文化理解など、GCIプログラム独自のカリキュラムを受講しています。3年次にはカナダ、マレーシアへの留学にも行くことができました。特にマレーシアでは現地の病院を見学し、患者さまの所得による医療環境の違いを実感すると同時に、同じような状況が日本でも起こっていることに気づき、「まずは日本の医療を変えたい」と日本で理学療法士として活動する決意も固まりました。

コロナ禍で思うように登校できず、また実習などで大学を離れることも多かったので、キャンパスで過ごす時間はそんなに多くはありませんでしたが、それでも図書館はよく利用させてもらいました。年間で100冊以上読破するくらい読書が好きなので、本の匂いに囲まれながら勉強する時間は至福のひととき。また教科書や国家試験の過去問題がそろっているだけでなく、パソコン、印刷機なども設置されているので、図書館に行けば困ることなくやりたいことができるという印象もあります。