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退院後の生活までを支援する医療アプローチ

顔写真
保健医療技術学部 作業療法学科 4年 関将太郎さん 埼玉県・城北埼玉高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

夢中になったきっかけ

親が医療従事者ということもあり小学生の頃から病院で仕事をしたいと考えていました。高校2年生の頃、進路を決めるため、さまざまな医療職を調べ、作業療法士という仕事を知り、「人の心と身体の両方にアプローチし、その人の生活を支えることができる」点に非常に感銘を受けました。医師や看護師は病院で病気を治すのが仕事というイメージがあります。それに対して、作業療法士は退院後の生活、すなわち家や地域でどのように暮らしていくかも視野に入れている点に魅力を感じ、作業療法士になるための勉強をしたいと考えました。

この学問のココが面白い!

高校時代はテストで点を取るための勉強だったため、面白いという印象はありませんでした。大学での学びは実践的な知識と技術を習得することができるので、楽しく感じます。たとえば1年次で折り紙や手工芸を行ったときは「楽しかった」で終わっていたのが、学年が進むにつれ、同じ折り紙でも指先の器用さや目で見たものを動かせるなど、疾患や状況に応じて注目する視点やその作業を取り入れる理由が違うことがわかってきます。また、グループワークが多く、クラスメートと協力しながら勉強をすることで、自分だけでは気づかなかった視点を発見できます。私は良くも悪くも教科書的な発想になってしまいますが、一見突拍子もないアイデアを出す学生がいたりして、思考に幅が出て、面白さを感じます。

キャンパスのお気に入りスポット

革細工制作の様子

作業療法学科にはいろいろな実習室があって、その一つ、手工芸を行う部屋は、まるで小学校の図工室のようです。革細工、陶芸、籐細工など、先輩の作品が置かれていて、陶芸で使う焼窯もあります。図書館もオススメのスポットで、たくさんの本やビデオがあり、見ているだけでも面白いです。ゼミやグループワークを実施するときに重宝する自習室も完備されています。また、敷地内にはバスケットコートやテニスコート、フットサルコートなどがあります。サークルなどに入っていなくても道具を借りられるので、空きコマなどはクラスメートと身体を動かしています。

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