文京学院大学/志望理由

父が空手の師範だったこともあり、私自身も3歳の時から空手に打ち込み、けがをする度に理学療法士の方にお世話になっており、小学生の時から理学療法士に憧れを抱いていました。理学療法士への夢が明確になったのは、中学1年の時に脊髄の手術を経験し、「普通に生きていく」ことの難しさを実感したことです。患者さまに寄り添い、この先の人生をより豊かに、その人らしく生きるためのお手伝いがしたいと考え、理学療法士への想いがより強くなりました。

理学療法士に関する勉強ができることと同じくらい、私が大学で実現したかったのが海外留学でし た。しかし、どの大学の説明会でも理学療法士の勉強と海外留学の両立は「難しい」「どちらかに絞るべき」と言われるばかり。そんな中で文京学院大学だけは「海外フィールドワークや文化的・社会的に多様な背景を持つ人たちを対象に仕事をしたり、互いに認め合いながら仕事ができる人材になることを目指して、異文化理解やPlain English（相手への伝わりやすさを考慮した明確で簡潔な表現の英語）を学ぶ選抜制のGCIプログラムなど、「あなたの夢を叶えるための環境もあるし、その実現を全力で支援する」と言ってくださり、その言葉に惹かれ、「ここで学ぼう！」と決断しました。

理学療法学科には、幅広い分野のスペシャリストと呼べる先生がたくさん在籍しており、口腔理学や妊娠・産後のアフターケアに関することなど、他の大学にはあまりない授業を受けることができます。国家試験に合格して、単に「理学療法士になる」だけでなく、さまざまな知識を修得し、多くの選択肢の中から自分の進むべき道を選べる。そんな力を持った理学療法士として活躍できるようカリキュラムが組まれており、将来、現場で活かせる知識をたくさん身につけることができました。この学びを活かし、自分にしかできない理学療法とは何かを考えながらまずは自分の専門分野を就職後の3年間で決め、理学療法士として活躍したいです。