共栄大学/卒業後の進路

小学生時代の担任の先生にあこがれて教育学部に進学しましたが、就職については思うところがあり、教職から一般企業へと志望を変更しました。そのため就職活動のスタートが遅れて試行錯誤していたところに、私の進路変更を知った就職課の方が電話をくれました。それまで私なりに活動していたのですが、就職課の方からは私の考えと違う視点や角度からのアドバイスをいただけて、それ以降は就職課を最大限に活用して対策を行いました。採用面接では、在学中に力を入れたボランティアサークルでの活動や、実習での体験をアピールし、内定をいただくことができました。

大学3年次に経験した小学校での教育実習がきっかけです。大学入学後、ボランティアとして小学校の現場を何度も経験していましたが、教員の立場であらためて現場を経験してみて、直接児童の教育に携わるのではなく、教育をサポートする側に回りたいという気持ちが強くなりました。もちろん教育をサポートする事業を行う企業は多数ありますが、その中で接客と企画・イベントの両方から教育に携われる企業があることを知りました。全国に施設が立地しているため、一人旅が好きな私にとっては、仕事をしながら各地の魅力などを知ることができると思い、就職先として志望するようになったのです。

就職が内定した企業では「旅育」に力を入れているため、接客を学びながら、教育学部で経験した学びを生かして、子どもや保護者向けのイベント企画などを立案していきたいと思っています。また、全国の施設を巡り、公立小学校や地域の人々に対してもっと施設を身近に感じられるような出張イベントも実施していきたいと思っています。将来的には、施設のマネジメントに関わっていくことが私の目標です。