聖徳大学（女子）/志望理由

中学時代に学業のことや友人関係に悩んでいた時期があり、担任の先生には話しづらかったため、よく養護教諭に相談していました。私の話を親身になって聞いてくださり、自分がどうしたいのかを引き出してくれたことで悩みが解消され、楽しい学校生活を送れるようになりました。この経験がきっかけとなり、誰もが学校生活を楽しめるように、児童生徒を心身の健康面から支える養護教諭になりたいと思うようになりました。

聖徳大学の社会福祉学科の中に養護教諭コースがあることに疑問を抱き、興味を惹かれました。調べていく中で、養護教諭はソーシャルワーカーや福祉の専門機関との関わりがあることを知り、養護教諭を福祉と関連付けて勉強できるところに魅力を感じました。また、社会福祉学科のため、養護教諭の免許取得の勉強だけでなく、社会福祉士や精神保健福祉士の勉強もでき、さらに多角的な視点で児童生徒をサポートできる力を身につけることができます。

養護教諭一種免許状と精神保健福祉士の資格のダブル取得を目指して、勉強に励んでいます。
教育現場では、児童生徒との信頼関係を築くことが必要不可欠であり、多角的な視点やコミュニケーション能力、傾聴力などが求められます。また、少子高齢化社会や労働市場における人手不足の問題といった現在の社会情勢を知ることや、他人との関わり方を学ぶことも重要です。1年次から授業だけでなく、ボランティア活動などを通して経験を積んでいき、児童生徒が楽しく学校生活を送れるよう心身の健康面からサポートできる養護教諭になりたいです。