桜美林大学/先輩の学生生活体験記

高校3年間は部活動中心の生活でした。私は陸上競技部に所属しており、県で1位2位を争う強豪校だったという事もあり、朝は早朝講座の前に朝練、放課後もきつく逃げたしたくなるような練習をしていました。陸上はほぼ個人競技ですが、仲間たちと支え合いながら練習に励んだ事で3年間最後まで逃げずに走り切ることができました。
また、得意な科目は数学と化学でしたが、世界史や日本史などの暗記科目が苦手でした。初めはとても苦戦しましたが、私は書くことでより記憶に定着することがわかり、徐々に苦手を克服することができました。他教科でも自分に合った勉強方法を見つけることを大事にしていました。

大学入学時は自分の本当にやりたいことが決まっていませんでした。そのため、大学在学中はリベラルアーツ学群の特性を活かして、とにかく興味のある授業を受け、様々な学問に触れることに注力していました。高校時代は何となくCAを目指していましたが、色々な授業を通して、私自身情報科学分野が得意かつ楽しく学べる分野であることに気づくことができました。今ではシステムエンジニアという本当にやりたいと思える職業を目指して頑張っています。

文系理系関係なく学ぶことが出来る点がとても魅力的だと思います。まだ将来やりたいことが決まっていない方も多くいると思います。私もその1人でした。大学で幅広い分野を学ぶことで、新しい可能性が見えてくるかもしれません！
また、学校の周辺に飲食店が多くあるので、お昼ご飯を買ったり、空きコマに友達と時間潰したりと、よく利用していました。

やりたいことが見つかるタイミングは人それぞれだと思います。もちろんもう既に夢に向かって頑張っている人達も素敵ですが、人と比べて焦る必要は全くないです！焦って本当はやりたくない事をしてしまう方がもったいないと私は思います。幅広い学問を学んで、沢山挑戦して失敗しながら自分のやりたい事を見つけて行くのも一つの手段だと思います。焦らず後悔のないように、行動する事を心がけてみてください。応援しています！