きたさと

北里大学

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北里大学/卒業後の進路

学びの中で目標を得て、大動物臨床獣医師の道へ

顔写真
卒業後の進路:兵庫農業共済組合 但馬家畜診療所 獣医学部 獣医学科 臨床繁殖学研究室 2017年3月卒業 K.K.さん

※掲載内容は取材時のものです

どのように考えてキャリアを選んだか

大学入学前は、獣医師の仕事といえば動物病院に勤務する小動物臨床のイメージが強く、自身も卒業後は動物病院に就職するものだと漠然と考えていました。しかし大学で牛などの大動物について学び、実習などで触れ合っているうちに魅力を感じ、大動物臨床を志すようになりました。また、大動物臨床に進む獣医師は少なく全国的に人手不足であると知ったことで、獣医師になったら微力ながら日本の畜産を支える一助になりたいという目標もできたと感じます。

キャリア選択のポイント

小動物だけでなく大動物の臨床実習も行います

在学中に開催された卒業生による就職説明会に参加した際に、NOSAI(農業共済組合)に就職されている先輩が講演されているのを聞き、興味を持ち志望するようになりました。また、数あるNOSAIのなかで「NOSAIひょうご」に就職したのは、兵庫県は世界に誇る神戸ビーフを生産しており、近畿の中では酪農も盛んであることから、和牛と乳牛両方において多くの経験を積めると思ったからです。

今後の夢・目標

現在は、牛の肺炎や下痢などの治療、不妊治療、妊娠鑑定、人工授精などが主な仕事内容です。また、NOSAIの獣医師は廃用確認や死亡確認などの保険業務も行うことがあります。
在学中は獣医臨床繁殖学研究室に所属していたので、超音波診断装置を用いて牛の卵巣や子宮の状態を診る機会が多くありました。現在も同様の診断を仕事として行っているため、大学で学んだ知識や技術が役に立っていると実感します。
私は大動物臨床の獣医師としてまだまだ未熟です。獣医学は日進月歩であり、常に学ぶ姿勢を忘れず一つでも多くの知識や技術を身に付けていき、農家さんの役に立てるようになりたいと思います。

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