しらゆりじょし

白百合女子大学

私立大学 東京都

白百合女子大学/文学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

国語国文学科(80名)
フランス語フランス文学科(80名)
英語英文学科(80名)

所在地

1~4年:東京

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●ことばや文化を学び、国際的な思考力を養う
●レベル別少人数クラスでの語学習得をはじめ、多彩なフランス文化も学ぶ
●高度な英語コミュニケーション能力を養い、英語圏の社会・文化を考察する

言語や文学・文化を学び、国際感覚と広い視野を養う

【学生数】

935名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

37名(2023年5月1日現在)

国語国文学科

【講義・学問分野】

学びのキーワード:マンガ・アニメ、詩・短歌・俳句、映画・演劇、くずし字、和本、J-POP、ミステリー、芥川賞・直木賞、百人一首、新語・流行語、ライトノベル、メディア・出版、絵巻、源氏物語、方言

フランス語フランス文学科

【講義・学問分野】

学びのキーワード:哲学、小説、ポップカルチャー、食文化、ファッション、音楽、絵画、映画・演劇、COIL(オンライン協働学習)、アニメ、詩、フランス語検定、留学、文化研修旅行

英語英文学科

【講義・学問分野】

学びのキーワード:ジェンダー、メディア、ポップカルチャー、言語学、英語教育、アメリカ社会、イギリス文化、異文化理解、グローバルビジネス、海外インターンシップ、ホスピタリティ、児童英語、海外留学

入学者・卒業者数

入学者数

163人
男女比
女子生徒数
163
男子生徒数
0
地元占有率
地元出身学生数
73
入学者総数
163

卒業者数

312人
就職者・進学者数内訳
就職者数
260
進学者数
18

学部の特色

ことばや文化を学び、国際的な思考力を養う

「国語国文学科」では、全ての時代の日本文学から、歌舞伎や百人一首などの伝統文化まで、多様な領域が研究可能。さらに日本語を研究対象として客観的に分析しながら、日本語の特徴や歴史を紐解きます。

レベル別少人数クラスでの語学習得をはじめ、多彩なフランス文化も学ぶ

「フランス語フランス文学科」では、15人以下の少人数クラスでレベル別に語学習得をサポート。文学や芸術から映画やファッション、食文化、マンガやアニメなどのサブカルチャーなど、多彩なフランス文化も学べます。

高度な英語コミュニケーション能力を養い、英語圏の社会・文化を考察する

「英語英文学科」では、4技能の統合に加え、「Integrated English」の授業で英語の思考力・表現力の向上を目指します。また英語圏の社会や文化を研究する専門の学びに加え、希望のキャリア形成を支えるプログラムが選択可能です。

学べること

国語国文学科

古典文学、近代文学、国語学・日本語教育までを幅広く学び、文学的感性と洞察力を養います

【日本文学】
上代から近代に至る全ての時代の日本文学が研究対象。時代を超えて読み継がれる古典から、現代の流行作家まで、一人ひとりの興味と関心に応じてテーマを選べます。また歌舞伎や落語、百人一首、能・狂言などの伝統文化も研究可能です。

【国語学】
日本語を研究対象として客観的に分析。若者言葉や役割語、敬語や方言など、あらゆる日本語に着目し、万葉集の時代から現代に至る文法や文字、言葉の意味の変遷など、日本語の特徴や歴史を紐解きます。

【日本語教育】
日本語を母語としない人への言語の教授法を基礎から学ぶ副専攻を設置。外国語として日本語を教えるときの課題点を考えながら、国内外での模擬授業や実習を経験します。さらに他国の学生との交流を通して、言語や文化を学び合います。

【授業・講義】
テーマ別研究Ⅰ~Ⅳ

〈古典文学〉
古典文学がどのように解釈され、どのように現代語で訳され、さらに、どのように世界で翻訳されているのか。『源氏物語』の本文の例を具体的にあげて学びます。

〈近代文学〉
文学を題材として「東京」を探検します。作家たちの目に「東京」はどのように映っていたのか。まだ知らない「東京」に出会えるかもしれません。

〈国語学・日本語教育〉
日本語を学びたい外国人の方にどのようなことを教えるのか、日本語教育と国語の授業との違いなどを学び、異なる文化の人とのコミュニケ―ションについても考えます。

フランス語フランス文学科

レベル別少人数クラスで語学習得をサポートするほか、文学や芸術など多彩なフランス文化も学べます

【一人ひとりに合わせた語学習得】
フランス語の授業は初心者・既習者に分かれ、15人以下の少人数クラスでレベル別にサポート。1年次は週5回、3年次までに540時間もの授業があるので、確かな語学力が身に付きます。2年生の約9割がCEFR-A2(仏検準2級相当)以上のレベルに達しています。
〈PICKUP〉
学科研究室では、ネイティヴのティーチングアシスタントが常駐。発音・会話練習やテスト対策など、授業外のサポート環境も充実しています。

【多彩な文化を学べるコース】
文学や芸術から映画やファッション、食文化、マンガやアニメなどのサブカルチャー、ポップカルチャーなど、多彩なフランス文化も学べます。3年次からはフランスの言語・文化に関するテーマの中からコースを選択し、興味や関心のある分野を深く掘り下げます。

【授業・講義】
選べる4つのコース

3年次からは自分の興味・関心に合わせ、コースを選択します。
【フランス語特別強化コース】
将来、フランス語に関わる職業や研究を目指す人に最適なフランス語能力を伸ばすコースです。会話・作文・読解・翻訳など、実践的なフランス語運用能力を向上させます。

【フランス文学社会文化コース】
周辺諸国との関係やEUが直面している課題からフランスを理解します。またマンガ・アニメなどのサブカルチャー現代文化の理解を深めます。

【フランス歴史芸術文化コース】
歴史や美術・音楽・バレエ・映画などの教養を深めます。旅行・観光・文化事業分野をめざす人に。

【フランス生活文化コース】
ファッションやヘアメイク、フランスの美食学(ガストロノミー)など、私たちに身近な「衣・食・住」をテーマに、フランスと日本の生活文化の違いを学びます。

英語英文学科

英語の4技能を総合的に伸ばしながら、英語の思考力・表現力を向上させる

【高度な言語運用能力を養うカリキュラム】
1年次からレベル別クラスに分かれ、4技能を徹底的に伸ばします。さらに2年次から始まる「Integrated English」では、文献調査・インタビュー・レポート作成・プレゼンテーションを全て英語で行い、英語の思考力・表現力を向上させます。

【キャリア選択の幅を広げるプログラム】
専門の学びを基盤に、希望のキャリア形成を支える実践型プログラムが選択できます。
〈PICKUPプログラム〉
①グローバルビジネスプログラム
海外で働くことを視野に、ビジネスに必要な実践的知識・英語力を磨きます。企業と連携した課題解決型授業では、商品の企画・開発から商品化・販売までのマーケティングプロセスを経験。海外インターンシップも4ヶ国5地域で体験できます。

②ホスピタリティ・マネジメントプログラム
人との交流のある職業に共通して求められるホスピタリティを理論と実務の両面から学ぶプログラム。企業視察のほか、ホテル・テーマパークでのインターンシップや客室乗務員トレーニングなどの実践体験も可能です。

③児童英語指導者養成プログラム
子どもに英語を教える指導者になるためのプログラム。講義や小学校の授業実践などを通して、英語教育に必要なスキルを養います。

【授業・講義】
3年次セミナー

3年次からは自分の興味に合わせ、各コースに分かれて学びを深めます。
【国際社会・文化】コース
オールイングリッシュの授業で、日本を含むグローバル社会を学びます。ジェンダーやマスメディア、ポップカルチャーなど、現代社会のあらゆる側面をテーマに比較研究します。

【ことばとコミュニケーション】コース
言語の「構造」「音声」「歴史」から「言語習得を中心とした心理言語学的側面」「年齢や性差など社会での言語使用」までを分析。言語自体の構造を理解し、コミュニケーション能力の向上を目指します。

【アメリカン・スタディーズ】コース
ディズニーやハリウッドなど、アメリカの大衆文化が他国のローカル文化に与えた影響や、ジャズ音楽から紐解いていく人問題など、アメリカの文学や文化、歴史を専門的に研究します。

【ブリティッシュ・スタディーズ】コース
ヴィクトリア朝の児童文学がリアリズムからファンタジーへと変容した背景や、シェイクスピアの文学作品に描かれた社会情勢など、イギリスの文学や文化、歴史を専門的に研究します。

アドミッションポリシー

 

●国語国文学科
・日頃より日本の古典から現代の文学作品に触れ、また、日本語や日本の文化、あるいは外国人に日本語を教えることに興味・関心を持つ人。
・興味ある領域について自分で問題を発見し、これを深く掘り下げられる人。
・高校時代に古典(漢文)を含めた国語の学習に熱心に取り組み、高い語彙力を有していることが望ましい。

●フランス語フランス文学科
・母語以外の言語・文化に興味を持ち、フランス語圏を中心としたさまざまな世界の文化・社会問題に強い関心を持つ人。
・異なった文化的背景を持つ人たちとの交流経験がある、または興味・関心を持つ人。
・高校時代に、特に国語、外国語(英語・フランス語など)の学習に熱心に取り組み、十分な読解力と表現力を有していることが望ましい。

●英語英文学科
・英語圏の文学・文化、および英語コミュニケーションの理論を学ぶ意欲のある人。
・高度な英語運用能力を駆使してグローバル/ローカルキャリアを歩みたいと強く望む人。
・高校時代に英語の文構造・音声構造に対する深い洞察を得ていることが望ましい。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

東京都調布市緑ケ丘1-25
入試広報課
(03)3326-8092(直通)

【URL】

https://www.shirayuri.ac.jp/

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