成蹊大学/志望理由

子どもの頃、何となく国会中継をテレビで観て「政治」に興味を持ちました。当時は、まだ議論の内容まで追いかけられませんでしたが、国会議員の方が感情的ながらも真剣に自らの主張を繰り広げていた様子が印象に残りました。その後、公民科目を学んで、国会での発言の内容を理解できるようになり、政治学により具体的な興味を持つようになりました。

成蹊大学を選んだのは、関東地方では数が少ない政治学科を設置していることが大きかったです。また、理系も含めた学部がひとつのキャンパスにある環境や、手厚いサポートを受けられる教職課程、丸の内ビジネス研修（MBT）など独自のプログラムも魅力に感じました。最終的に、数多くのチャレンジを通じて成長する自分をイメージできたことで入学を決めました。

教職課程を最後まで受講して教員免許を取得しましたが、大学卒業後は、家電や社会インフラに関わる機器のメーカーで働く予定です。変化の著しいこれからの社会では、社会での経験を活かして教育に参画することも考えられますし、そのまま先生になるだけがその意義ではないと考えて一般企業に就職しました。企業というフィールドでも、自分の可能性を信じ、何事にもチャレンジする精神と、さまざまな課題にアンテナを張る姿勢を大切にし、自分の関わる事業を通じて社会に貢献していきたいと考えています。