たいしょう

大正大学

私立大学 東京都

大正大学/仏教学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

仏教学科(100名)

所在地

1~4年:東京

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●仏教の2500年の智慧(ちえ)を多面的に探究し、現代に生かせる人材をめざす
●設立四宗派(天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗)および時宗を中心に仏教を研究する
●仏教文化遺産の魅力に迫る「仏教文化遺産専攻」も

2500年の歴史を持ち、アジア各地の民族・文化の垣根を越えて広まった柔軟な宗教である「仏教」。本学部は世界でも珍しい5宗派が集う学部です。仏教の思想、美術、文化をはじめ、僧侶をめざす学生に向けては僧侶として必要な知識、技術を学べる授業を開講。「仏教」を軸に幅広い学びができるのが本学部の特長です。

【学生数】

427名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

20名(2023年5月1日現在)

【大学院】

仏教学研究科/仏教学専攻(M/D)

仏教学科

【講義・学問分野】

《仏教学専攻》基礎仏教学、仏教学専門ゼミナール、現代社会と仏教 など
《仏教文化遺産専攻》仏教文化フィールドワーク、仏教美術入門 など
《宗学専攻》サンスクリット語研究、日蓮教学概論、宗教法人法 など

入学者・卒業者数

入学者数

81人
男女比
女子生徒数
15
男子生徒数
66
地元占有率
地元出身学生数
18
入学者総数
81

卒業者数

116人
就職者・進学者数内訳
就職者数
72
進学者数
22

学部の特色

仏教の2500年の智慧(ちえ)を多面的に探究し、現代に生かせる人材をめざす

仏教の思想や歴史、文化的側面など幅広く学ぶことができる

紀元前5世紀、インドで長く厳しい苦行の末、悟りを開いたブッダ(釈迦)を開祖とする世界三大宗教の一つである仏教の教えは、インド、中国、チベット、東南アジア、日本へと広まっていきました。この仏教の思想や文化、美術、実践などを通して、あらゆる面から理解を深め、自分自身を見つめ直します。そのうえで、人々の生きる支えとして社会に発信し、2500年の智慧(ちえ)を今に生かすことができる人材を育成します。

設立四宗派(天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗)および時宗を中心に仏教を研究する

本学は、日本仏教を形成してきた設立四宗派(天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗)および時宗の仏教総合大学です。『智慧と慈悲の実践』という建学の精神に基づき、本学部では一宗派に偏らず、総合的に仏教を学ぶことをめざしています。そのため、地理的にも歴史的にも大きな広がりを持つ仏教の世界を、教えの内容や思想だけでなく、自ら仏画を描いたり、仏像の修復を行ったり、美術や文学などを含め、さまざまな視点から学べるカリキュラムを用意しています。各宗派の教理・伝統・実践修行を専門的かつ体系的に学べるとともに、各宗派の違いも知ることができます。また、本学は歴史的・学術的に貴重な文献や文化財を所蔵しているほか、国際的な学術交流にも力を入れており、仏教研究の分野で多くの人材を送り出しています。

仏教文化遺産の魅力に迫る「仏教文化遺産専攻」も

仏教文化遺産専攻では、仏教が生み出した建築や芸術、芸能、文芸など、日本の文化に影響を与えてきた仏教文化遺産を研究します。
本学の仏教学部仏教学科では、僧侶をめざす学生はもちろんのこと、「仏教」を軸とするさまざまな興味・関心を追求できるカリキュラムで学生の「学びたい」に応えます。

学べること

仏教学科

日本文化の魅力を発信する力を身に付ける
仏教の智慧(ちえ)を現代社会に生かし、日本文化の魅力を世界に発信する力を身に付ける

《仏教学専攻》
ブッダに始まる仏教は、インド、中国、チベット、そして日本とアジア各地に広がり、各地の思想や宗教、文化と融合しながら幅広く影響をおよぼしてきました。本専攻では、このような仏教の思想と歴史を総合的に学修。ブッダの教えを学ぶことによって現代社会を生きるための智慧を身に付けるとともに、経典や論書を解読するための語学、仏画や仏像などの美術への洞察を深めることができます。教員から学芸員まで幅広い仕事に生かせる専門知識を身に付けます。

《仏教文化遺産専攻》
日本人の精神文化を支える仏教は、伝来以降、建築や芸術、芸能、文芸など、さまざまなジャンルにわたり我が国の文化、文明に影響を与え、これらは文化遺産として現代まで伝えられてきました。この専攻では、仏教学科、歴史学科の教員に加え、国内外で多様なフィールドワークを行いながら、各地の寺院関係者、博物館、資料館、地域有識者、事業家など「さまざまな人から学ぶこと」を重視し、そこで仏教文化を保存し、表現し、人の心に伝えていく力を身に付けます。

《宗学専攻》
本学設立四宗派(天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗)および時宗を学べる環境が整っており、僧侶に必要な知識と技術を総合的に学ぶことができます。本専攻では、仏教学の基礎から始まり、各宗派の教えを深く実践的に学ぶことによって、それぞれの宗派のリーダーとしての資質を磨きます。同時に、これからの社会を支えるリーダーとしての素養も身に付けます。

アドミッションポリシー

仏教学科

仏教学科は、ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)に示した資質・能力を総合的に身につけている学生を育成するために、以下の資質・能力を備えた学生を求めます。
(1)高等学校での教育課程において学習した科目のうち、とくに仏教学科の学び(仏教学・宗学・国際教養・仏教文化遺産)に必要な国語・地理歴史・外国語等について基礎的な知識・技能を修得している。
(2)ものごとを論理的に説明することができる。
(3)興味や関心のある事柄を、自らの言葉と視点で説明することができる。
(4)仏教学科の学びに関連する事象に深い関心を持っている。
(5)新たな知識や他者の意見に触れることを喜びと感じ、多様な価値観を認め、自らの思索を深めていこうとする、開かれた姿勢を持っている。
(6)社会のさまざまな事象を自らに関わる問題として捉え、自身の学びを地域や社会に活かし、他者とともに積極的に解決していこうとする意欲を持っている。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

東京都豊島区西巣鴨3-20-1
アドミッションセンター
(03)3918-7311(代)

【URL】

https://kokokara.tais.ac.jp/

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