たいしょう

大正大学

私立大学 東京都

大正大学/私のイチオシ

地域実習で現場を知り、都市と地方の視点から地域創生を考える

顔写真
地域創生学部 地域創生学科 3年 黒川祐輔さん 香川県立三本松高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

夢中になったきっかけ

地元の香川県にいた頃、小・中学校の統廃合など、地元の抱える課題によってそれまで当たり前にあった自分たちの暮らしの風景が変化していく様子を見てきました。そのとき私は、地元で経験した友人との思い出までも消えてしまうような寂しさと危機感を覚えました。
そこで、大学では地域創生について学ぼうと考えていたところ、兄が大正大学を紹介してくれました。進学の決め手は、約1か月間実施される「地域実習」です。大学周辺の地域だけではなく、大学と連携している全国の自治体で住民の方と一緒に行う活動に魅力を感ました。さまざまな地域を体験できるだけでなく、私が地方出身ということもあり、東京という大都市を知ることで地元の強みの再発見にもつながるのではないかと考えました。

この学問のココが面白い!

大正大学の地域創生学科といえば約1か月にわたって行われる地域実習です。旅行や活動などでその場所を訪れるのとは異なり、気候や地理、地域の行事、人間関係などの環境に適応することはひと苦労でした。2年次の実習では、自治体の取り組みや方針などを事前に調べ備えたつもりでしたが、ただ言葉を知っているだけでは内容を深く理解していないことがわかりました。それでも、わからない点を地域の方に質問すると丁寧に教えてくださるので、わからないことは恥ずかしいことではないと思えるようになりました。
また、その経験から3年次の実習では、民俗芸能に関わるさまざまな立場の方へインタビューを行いました。民俗芸能や地域への想いに触れることができ、事前調査による基礎情報の把握と暮らしている方の想いを引き出すインタビューの重要性を実感することができました。

キャンパスのお気に入りスポット

学生自らスムージーを作り、販売している

おすすめスポットは、フードロス削減をめざすスムージー店「ガモール堂」です。2021年の開業から、地域創生学部の学生だけで企画・運営しているショップです。市場から仕入れた規格外の果物や野菜を使用したスムージーに、大学が連携している地域の食材を使用した商品などを取り扱っています。暑い日には、リンゴやグレープフルーツの爽やかな味わいが特徴のグレップルスムージーがオススメ。チョコレートを使用したチョコバナナスムージーは、ちょっとリッチな気分が味わえます。店舗運営の手法について学びながら、流通のしくみや、製品開発に必要な技術などを理解し、消費者目線で分析を行い、地域の課題解決策を考えています。

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