高千穂大学/志望理由

私が金融に興味を持ったきっかけは、中学校の校外学習で日本銀行と東京証券取引所を見学したことです。銀行がどんな仕事をしているのか、テレビでよく見る東京証券取引所が何をしている所なのか、全くわかっていませんでしたが、見学を通してとても重圧のある仕事をしていると感じ、詳しく知りたいと思うようになりました。
また、大学で金融について学んでから印象に残っているのは、「貨幣」の定義や機能についての授業です。貨幣はただモノと交換する手段だと思っていませんか？実はほかにも2つの機能があるんです。このようなこれまで当たり前に使っていたものについて考えることにおもしろさを感じ、楽しく学んでいます。

金融について学べる大学を調べる中で、金融コースのある高千穂大学を知りました。
入学を決めた理由は、少人数の授業が行われていたからです。私は自分から話すことが苦手なため、大学ならではの大人数で行われる授業に不安を感じていましたが、高千穂大学で行われている少人数で先生との距離が近い環境で学べる点に魅力を感じました。
また、金融コースにはファイナンシャルマスター・プログラムがあり、金融の専門科目を学びながら、関連した資格取得をめざせることも、高千穂大学を選んだ決め手の一つです。

授業で学んだことを、日常生活の中で実際に見聞きしたときに社会との関わりを感じます。私は、ゼミナールで保険について研究しています。生命保険や損害保険と聞いて、身近なものだと思う人は少ないかもしれませんが、通学に自転車を使っている人は自転車保険に入っていたり、将来車を運転するときには自動車保険に入ることもあるでしょう。もっと年齢を重ねれば生命保険について考えるときが来ると思います。このように、授業で学んだことを実際に自分の生活に置き換えて考えることは、その分野に興味を持つきっかけになると思います。