ていきょう

帝京大学

私立大学 東京都/栃木県/福岡県

帝京大学/医療技術学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

視能矯正学科(100名)
看護学科(130名)
診療放射線学科(100名)
臨床検査学科(100名)
スポーツ医療学科/健康スポーツコース(230名)
スポーツ医療学科/救急救命士コース(60名)
柔道整復学科(90名)

所在地

視能矯正学科 看護学科 診療放射線学科 臨床検査学科 スポーツ医療学科
  1~4年:東京
柔道整復学科
  1~4年:栃木

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●4年間1つのキャンパスで学び、専門技術を習得する
●チーム医療を体感できる環境で知識と技術を兼ね備えた医療人をめざす
●充実したアスレティックトレーナー課程の資格取得サポート体制で学べる

医療現場では、視能訓練士、看護師、診療放射線技師、臨床検査技師、救急救命士などさまざまな医療技術者がチーム医療を支えています。本学では、即戦力として活躍できるプロフェッショナルを育成しています。

【キャンパス】

板橋キャンパス(視能矯正学科、看護学科、診療放射線学科、臨床検査学科、スポーツ医療学科救急救命士コース)、八王子キャンパス(スポーツ医療学科健康スポーツコース/トップアスリートコース)、宇都宮キャンパス(柔道整復学科)

【学生数】

3488名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

140名(2023年9月28日現在)

【大学院】

医療技術学研究科/視能矯正学専攻(修士・博士課程)、看護学専攻(修士・博士課程)、診療放射線学専攻(修士・博士課程)、臨床検査学専攻(修士・博士課程)、救急救護学専攻(修士課程)、柔道整復学専攻(修士課程)、公衆衛生学研究科(専門職学位・博士課程)

視能矯正学科

【講義・学問分野】

視能解剖学、神経眼科学、視能リハビリテーション学、視能訓練学

看護学科

【講義・学問分野】

成人看護学、小児看護学、高齢者看護学

診療放射線学科

【講義・学問分野】

放射線生物学、臨床画像解剖学、放射線計測学、医用工学

臨床検査学科

【講義・学問分野】

血液情報解析学、微生物検査学実習、医用電子工学、遺伝子検査学

スポーツ医療学科/健康スポーツコース

【講義・学問分野】

スポーツ医学、スポーツ経営学、指導者論、トレーニング学、スポーツ方法実習

スポーツ医療学科/救急救命士コース

【講義・学問分野】

解剖学、生理学、救急処置概論、臨床実習(救急車同乗実習)

柔道整復学科

【講義・学問分野】

人体の構造、柔道整復学概論、骨損傷学、関節損傷学、柔道整復総合演習

入学者・卒業者数

入学者数

972人
男女比
女子生徒数
468
男子生徒数
504
地元占有率

卒業者数

790人
就職者・進学者数内訳
就職者数
682
進学者数
33

学部の特色

4年間1つのキャンパスで学び、専門技術を習得する

医学部附属病院が隣接する板橋キャンパス

多様化・高度化する医療の現場では、専門技術を持つ高度な医療スタッフが求められています。こうした医療界のニーズに応えるために、視能矯正学科、看護学科、診療放射線学科、臨床検査学科、スポーツ医療学科、柔道整復学科の6学科を設置。4年間板橋キャンパスで学びます(スポーツ医療学科健康スポーツコースは4年間八王子キャンパス、柔道整復学科は4年間宇都宮キャンパスで学びます)。

チーム医療を体感できる環境で知識と技術を兼ね備えた医療人をめざす

これからの医療を支えるプロフェッショナルをめざす

現代の医療では、各医療人がそれぞれの専門性を発揮して協力し合い「チーム医療」を行うことが求められています。板橋キャンパスでは、医学部、薬学部、医療技術学部の3学部が集結しており、医療系学部の共通科目を共に学ぶことから「チーム医療」の一歩が始まります。また、大学棟には、最新鋭の設備・機器を備えた特定機能病院である医学部附属病院が隣接しており、最先端医療の現場を常に意識しながら、さらにその中で実習を行うことによって、知識と技術を兼ね備えた医療人を育成していきます。

充実したアスレティックトレーナー課程の資格取得サポート体制で学べる

アスレティックトレーナー(AT)とは、スポーツ現場においてスポーツドクターおよびコーチと密接な協力のもと、競技者の健康管理、傷害予防、スポーツ外傷・障害の救急処置、アスレティックリハビリテーションおよびトレーニング、コンディショニングなどにあたります。
柔道整復学科(宇都宮キャンパス)には、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーの受検資格が取得できる「アスレティックトレーナー課程」が開設されています。また、スポーツ医療学科健康スポーツコース(八王子キャンパス)においても、資格取得をめざすことが可能です。

学べること

視能矯正学科

臨床の現場で行われる全ての視能検査を学ぶ
抜群の学習環境の中で、人びとの目の健康維持に貢献する視能訓練士をめざす

医療の第一線で活躍する臨床経験豊富な教員が直接指導。学生一人ひとりに対し、徹底したマンツーマン教育を実施します。また、日本屈指の斜視・弱視の患者数、斜視手術数を誇る医学部附属病院を活用した臨床実習を実施。充実した医療現場で、医療人としての自覚やチーム医療を学びます。学内実習では医療現場で使用されている実際の診療用検査機器を使用し、医療現場のニーズに応える検査知識と技術の習得をめざします。

【授業・講義】
視能検査学実習

座学で学習した視機能検査、眼科一般検査など、実際に臨床の現場で行われる全ての検査を実習します。まずは先生がデモンストレーションを行い、それを参考に学生同士が被検者と視能訓練士になり、一連の検査をロールプレイング形式で実践。検査技術だけでなく、患者さんに接する態度や言葉遣い、検査の説明なども学び、4年次の臨床実習につなげます。

看護学科

子どもの心や体を理解して看護技術の向上をめざす
多様化する人の健康と生活のニーズに対応できる、人間性あふれる看護師をめざす

一般的な講義だけでなく、グループワーク、演習、見学、実習など多彩な学習形態を取り入れ、自ら考え主体的に学べるよう工夫された学びを提供しています。少人数制による「フレッシュセミナー」「アドバンス・セミナー」を行い、学びのノウハウからキャリアプランニングに至るまで、きめ細かな指導を行います。また、3・4年次には、「がん看護」「チームケア」「災害看護」など、現在の保健・医療・福祉の現場で注目されている領域を学び、看護の専門性について考えます。

【授業・講義】
小児看護学実習

小児病棟での実習に向けて、心拍、脈拍、体温、血圧などの測定、ベッドからの転落防止方法や沐浴の手順を、実技を通して習得します。新生児のモデル人形を用いたシミュレーションでは、患者さんを受け持つ責任感や子どもへの接し方を学びます。声かけや気づかいなど技術以外のことも実践することで、子どもに限らず、看護対象者とかかわるときに必要とされるコミュニケーション力も養われます。

診療放射線学科

臨床対応やOSCEに向けて撮影機器や動作を体験的に学ぶ
高度な臨床現場で活躍できる、診療放射線技師のスペシャリストをめざす

隣接する医学部附属病院と連携した最新の学習環境を提供。優秀な医師や技師による充実した医療技術教育を実施しています。また、病院での臨床実習を行うことにより、診療放射線技師としての仕事内容、チーム医療における役割、患者さんへの応対方法など、医療人としての素養を磨きます。

【授業・講義】
基礎診療画像技術学実習

X線の撮影方法の説明、実際のX線撮影、解剖の説明を、人体ファントム(模型)や臨床で使われる機械に触れながら行います。また、3年次に行われるOSCEや臨床実習を想定した実践的な学びも実施。患者さんの迎え入れから頚椎の診察といった一連の実務を一定時間内に行う、OSCE形式の授業を採用しています。患者さんへの声かけやX線撮影を想定した動作を学ぶことで、技術力と対応力が同時に培われます。

臨床検査学科

臨床検査技師に大切な観察眼を鍛える
専門的な知識・技術、豊かな人間性、国際性を備えた、臨床検査技師をめざす

医療の安全性を確保するため、リスクマネジメント教育を実施。同時に患者さんに気持ちのよい医療サービスを提供できるようコミュニケーション能力を身につけます。臨床検査技師は患者さんの今後の治療の出発点となる仕事です。臨床検査学全般の知識・技術を習得し、観察力・洞察力を持ったチーム医療の一員として高い倫理観を有する医療人を育成します。

【授業・講義】
解剖学実習・病理学実習

解剖学は、正常な人体の構造を研究する学問であり、医学の基礎となる領域です。本実習は、座学で得た基礎知識をより深めるために行われます。人体模型や組織標本などを用いて各臓器の位置関係や組織構造を、肉眼および光学顕微鏡で観察。また、バーチャルスライドでは、80もの病気の症例を観察。さまざまな組織や細胞を知ることで、臨床検査技師に必要な観察眼を育みます。

スポーツ医療学科/健康スポーツコース

体力測定とは何かを専門的な側面から考察する
幅広い知識と技術を身につけた、スポーツと医療にかかわるスペシャリストをめざす

アスレティックトレーナーや健康運動指導士、保健体育教諭など、ライフケア分野のスペシャリストとして活躍するために必要とされる専門知識と技術を学びます。人に信頼される豊かな人間性と国際性を身につけながら、「人間」を多面的に捉え、理解するための多彩なカリキュラムを編成しています。4年間八王子キャンパスで他学部の学生と交流しながら学び、多様な価値観に触れることで視野を広げ、人間的成長を促進します。

【授業・講義】
検査・測定と評価 I

トレーナーに必要な体力測定について理解します。体力とは何か、なぜ体力測定を行うかを明確に捉え、結果の分析方法についても学習。授業の後半では実技に取り組み、持久力、俊敏性、筋力といった項目を測定。学生は、測定する側、される側の両方の立場を経験します。実践しながら知識を身につけることで、現場で重要視される自分で考える力や、さまざまな状況に対応できる力を向上させます。

スポーツ医療学科/救急救命士コース

学生自ら救急現場の状況を考察しシミュレーションする
病院前救護医学の知識と医療スキルを備えた現場対応能力のある救急救命士をめざす

基礎医学ならびに救急救護医学の基礎を段階的に習得するとともに、シミュレーション実習、救急車同乗実習、救命センター実習、精神科実習、介護施設実習など、多彩な実習によって救急医療の実際を体験。病院前救護現場で活躍するスペシャリストの養成をめざします。また、救急救命士として活躍する一人ひとりの夢を叶えるために必要な国家試験と就職試験合格のための支援体制が整っています。2020年度は消防官66名、警察官27名、その他機関に合格しています(2021年3月31日現在、延べ人数)。

【授業・講義】
臨床実習 V

現場を想定したシナリオを学生自らで作成し、それをもとに実際の救急隊の活動を行います。傷病者役、家族やその場に居合わせた関係者役、傷病者の脈拍や症状を声で伝える役、救急隊員役の全てを学生が担当し、リアリティのある救助活動を演習します。全員がオリジナルのシナリオを作り、終了後は学生と教員でフィードバックや解説を実施。国家試験対策にもつながる大切な授業です。

柔道整復学科

骨折の整復法や固定法を実技を通して習得する
高度な医療技術と知識を備え、患者さんの健康をサポートする柔道整復師をめざす

生物学、医学、生命倫理を重視した教育によって、医療全般にわたる十分な知識を習得したうえで、柔道整復学に基づいた治療技術・技法を磨いていきます。また、柔道整復学の特色を生かし、患者さんに対して優しい施術や応対の仕方を学び、思いやりのある医療人の育成をめざします。日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーの受検資格を取得できるアスレティックトレーナー課程も開設しています。

【授業・講義】
骨損傷治療実習1

肩甲骨や手指など、肩関節から指先に起こる骨折の鑑別診断法、整復法、固定法、治療後のケアの方法を、実技で学びます。先生による実演のほか、臨床での症例の写真や動画も取り入れ、より実践に近い解説を行います。班ごとにシミュレーションすることで、チームワークや患者さんへの接し方、誘導、装具の扱い方など、医療人的対応も身につけます。実際の現場に遭遇したとき、患者さんの役に立てる力を鍛えます。

アドミッションポリシー

現代のチーム医療に必須の専門医療に寄与し、健康社会の促進に貢献できる人材の育成をめざす

医療技術学部は、現代のチーム医療に必須の専門医療に寄与するため、よき視能訓練士、看護職者、診療放射線技師、臨床検査技師、救急救命士、柔道整復師の育成とともに、健康社会の促進に貢献するため、優れたスポーツ指導者・教育者・競技者の育成を目指しています。
心身共に健康であり、実習を含む4年間の教育に適応でき、かつ高等学校等における幅広い学修を通じて基礎学力を有している学生で、次のような資質を備えている入学者を求めています。
1.人の命の大切さを理解できる。
2.倫理の重要性を理解できる。
3.協調性を有している。
4.医療やスポーツ・健康への強い意欲を有している。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

〈板橋キャンパス〉
東京都板橋区加賀2-11-1
〈八王子キャンパス〉
東京都八王子市大塚359
〈宇都宮キャンパス〉
栃木県宇都宮市豊郷台1-1
帝京大学入試センター
【フリーダイヤル】0120-335933

【URL】

https://www.teikyo-u.ac.jp/

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