帝京大学/志望理由

中学生の頃に入院した際、医師や看護師、診療放射線技師などの医療従事者に支えてもらい、人の命に関わる仕事の重要性を知り、私もそのような仕事をしたいと思うようになりました。
将来について考えたとき、医療従事者の中でも患者さんの生活の支援や障害を持った方の社会復帰をサポートする作業療法士の仕事に興味をもちました。

臨床経験豊富な教員が多く、学生との距離も近いので、質の高い学習ができる環境だと思い、帝京大学を選びました。作業療法学科の授業は実習が多いのが特徴です。他学科の学生と一緒に実施する「チーム医療」は、それぞれの専門性が理解でき、臨床におけるチームワークやコミュニケーションの重要性も実感しました。
また、国際的な医療従事者になるための海外交流プログラムが充実しているのも魅力です。現地の大学、病院、医療施設での研修や見学を通して国際医療従事者としての資質を身に付ける「デンバー研修」、医療系学部の学生を対象にイギリス・ダラムで語学研修を行う「春期英国短期留学」があります。

ゼミやサークル活動を通して地域の高齢の方とも交流しています。私が参加した活動では、VR（バーチャル・リアリティ）技術をリハビリテーションに応用する方法や効果について考察。教員と一緒に意見を出し合った経験はとても楽しく、やりがいを感じました。