とうきょうかせい

東京家政大学

私立大学 東京都/埼玉県

児童学部・栄養学部・家政学部・人文学部は東京都、健康科学部・子ども支援学部は埼玉県

東京家政大学/子ども支援学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

子ども支援学科(100名)

所在地

1~4年:埼玉

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●多様な子どもたちに的確な保育実践ができる保育者をめざす
●学内の保育所や子どもクリニックで日常的に子どもとふれあい、実践力を養う
●保育士、幼稚園教諭、特別支援学校教諭の資格取得が可能

多様な支援を必要とする子どもを含む、すべての子どもの存在そのものをまるごと受け止め、文化や国の違いも越えた広い視野で子どもを見つめ、もって生まれた可能性を広げられる保育者としての知識と技量を身につけます。また、子どものための施設が併設された自然豊かな環境で実践的に学びます。

【キャンパス】

狭山キャンパス

【学生数】

421名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

20名(2023年5月1日現在)

子ども支援学科

【講義・学問分野】

健康保育総論、子どもの保健、子どもの食と栄養、保育原理、教職基礎論(保育者論)、子どもの理解と援助、保育方法論、教育制度論、教育心理学、社会福祉概論、社会的養護概論、子ども学総論、子ども支援論、子どもの音楽、子どもの造形、子どもと言葉、子どもと環境、子どもの体育、食育実践演習、障害児保育演習、乳児保育学内演習、保育実習、保育実習指導、健康保育、健康保育実習、知的障害児教育総論、肢体不自由児教育総論、病弱児教育総論、特別支援教育実習、子ども芸術(子ども美術・子ども音楽・臨床美術・リトミック)など
※2024年度には一部変更となる場合があります。

学部の特色

多様な子どもたちに的確な保育実践ができる保育者をめざす

創立から「時代の要請に応え、専門性を備えた女性を育成する」ことを教育理念としている東京家政大学。本学科も、今まで以上に高度な知識と技術が必要とされる保育現場の要請に応えるべく設立されました。健常児だけでなく、病児や慢性的疾患など特別な支援を要する子どもたちの可能性を引き出すことができる、健康・医療・特別支援教育などの知識を持つ保育者を養成します。

学内の保育所や子どもクリニックで日常的に子どもとふれあい、実践力を養う

狭山キャンパスには、実習施設としても活用される保育所やアレルギー疾患・発達障がいの専門クリニック、子どもの成長・発達を支援する放課後等デイサービスが併設されています。このような施設がキャンパス内にあるため、学生は学外実習以外でも日常的に子どもたちの様子を目にしたり、ふれあったりでき、常に実践を意識しながら学習を進めることができます。

保育士、幼稚園教諭、特別支援学校教諭の資格取得が可能

子ども支援学科では、全員が卒業時に保育士、幼稚園教諭の資格を取得します。さらに希望者は、特別支援学校教諭の資格取得をめざすことも可能です。卒業生のほとんどが保育・教育関連の専門職に就職。2022年3月卒業生は、71名が保育士、23名が幼稚園教諭、9名が保育教諭、7名が特別支援学校教諭として、就職決定しました。また、公務員試験を受ける学生へのサポートにも力を入れており、公立保育所には21名が合格しています。

学べること

子ども支援学科

支援を要する子どもにも望ましい対応ができる幼児教育・保育の専門家をめざす

支援を要する子どもを含む全ての子どもたちに対して的確な保育実践ができる保育者を育成しています。そのため、従来の保育士養成カリキュラムに加え、「健康保育科目群」「特別支援教育科目群」「子ども芸術・文化科目群」を設置。
健康保育科目群では、病気や障がいのある乳幼児に専門知識に裏付けられたきめ細かな対応ができる能力を養います。2023年度からは「ABMベビーマッサージインストラクター」や「育児セラピスト」資格を取得できる制度を設け、病児やその保護者に寄り添った支援のできる専門家としての実践力をさらに身につけることができます。
特別支援教育科目群では、視覚障がい・聴覚障がい・LD(学習障がい)・ADHD(注意欠陥・多動性障がい)などを持った子どもたちに対応できる実践的な力を培います。さらに「子ども芸術・文化科目群」では、臨床美術やリトミックなどを通して、子どもの表現活動を援助できる実践力を身につけます。
緑豊かな狭山キャンパスは、保育所や子どもクリニックが併設され、日常的に子どもたちとふれあえる恵まれた環境です。学生は実際に子どもに接しながら、子育ての難しさや楽しさ、障がいをどう支援していくかを学び、将来、現場で役立つさまざまな力を養うことができます。

アドミッションポリシー

子ども支援学科の人材育成・教育目的およびアドミッションポリシー

【人材養成の目的】
多様な支援を必要とする子どもを含む、全ての子ども一人ひとりを深く理解し、持てる可能性を引き出すことができる専門的な幼児教育・保育を実践する保育者を養成することが本学科の目的です。そのために、次に示す学力の三要素を有している人を求めます。

〈知識・技能〉
●多様化する現代社会において、これからの時代に応じた幼児教育・保育について関心を持ち、その知識・技術を修得するために積極性を持って学ぼうとする力を持っている。
●科目「国語総合」において、話すこと・聞くこと、書くこと、読むことといった総合的な言語能力が身についている。
●表現の内容が含まれる科目「体育」や教科「芸術」の音楽、美術、工芸、書道に関するいずれかの科目、科目「保健」における食育の観点を含んだ健康に関する知識・技能についても関心と意欲がある。
〈思考力・判断力・表現力〉
●日常生活において問題意識を持ち自ら課題を見つけ改善する力、その場の状況に応じて最善の行動ができる判断力を有している。
●自らの考えを他者に対して正確に伝達できるコミュニケーション力、自分の思いを様々な手段で表現できる力を持っている。
〈主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度〉
●障がいや慢性疾患のある子ども、病児病後児などを含む、全ての子どもに関する知識や技術を自ら学ぼうとする主体性や向上心を持ち、謙虚な態度で自らを高めることができる。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

埼玉県狭山市稲荷山2-15-1
板橋キャンパス・アドミッションセンター
(03)3961-5228

【URL】

https://www.tokyo-kasei.ac.jp/

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