とうきょうでんき

東京電機大学

私立大学 東京都/埼玉県

東京電機大学/工学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

電気電子工学科(120名)
電子システム工学科(90名)
応用化学科(80名)
機械工学科(110名)
先端機械工学科(100名)
情報通信工学科(110名)

所在地

1~4年:東京

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●3段階の教育課程&全学年で行う実験・実習で知識と技術を身に付ける
●学年に合った工学の多彩な学びで、基礎から専門までを身に付ける
●多彩な授業による実力教育が実現する高い就職率
【キャンパス】

東京千住キャンパス

【学生数】

2,783名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

105名(2023年5月1日現在)

【大学院】

工学研究科(M)、先端科学技術研究科(D)

電気電子工学科

【講義・学問分野】

電磁気学および演習、回路理論および演習、電子回路、電気電子キャリアデザイン、制御工学など

電子システム工学科

【講義・学問分野】

電磁気学、電気回路、電子回路、プログラミング、電子システム工学総合演習、コンピュータプレゼンテーションなど

応用化学科

【講義・学問分野】

環境と化学、物理化学、分析化学、応用有機化学実験、応用無機・分析化学実験、応用化学工学実験など

機械工学科

【講義・学問分野】

工業力学および演習、流体の力学および演習、工業熱力学および演習、振動学および演習、機械工学総合演習、機械設計製図など

先端機械工学科

【講義・学問分野】

材料工学、機械要素設計、精密測定法、制御工学、機械工学実験演習、先端機械実験実習、先端機械設計製図など

情報通信工学科

【講義・学問分野】

論理回路および論理設計、情報リテラシー(数理・データサイエンス入門)、データ構造とアルゴリズム、情報通信工学総合演習、情報通信プロジェクトなど

学部の特色

3段階の教育課程&全学年で行う実験・実習で知識と技術を身に付ける

「1.手厚いサポートのある基礎教育」「2.充実した実験、実習、ワークショップ」「3.幅広い専門科目と資格関連科目」の3段階の教育課程を編成。全学年を通じて行われる「実験・実習」で、講義で習得した知識の理解を深めながら、基礎技能を体得します。さらに、「ワークショップ」や「キャリア関連科目」などの参加型科目を通し、技術者として実社会で活躍できる力を体得します。

学年に合った工学の多彩な学びで、基礎から専門までを身に付ける

低学年次で工学の基礎知識・技能をしっかりと習得。さらに社会人としての基本的な素養やキャリア意識、および技術者として必要な倫理観を身に付けます。高学年次では現代的なニーズを意識した幅広い専門科目群から自分に合った科目を選択し、専門性を深めます。また、卒業研究を通じて、各種分野で課題を解決できる技術者としての第一歩を踏み出します。

多彩な授業による実力教育が実現する高い就職率

新入生の不安を解消するための「入学前教育(数学・英語)」や「学習サポートセンター」「東京電機大学で学ぶ」「アカデミックスキルズ」など、さまざまな導入教育で学びの土台を構築します。そして産業界や社会のニーズに対応するための知識・技術を体得する多様な授業を用意。実力教育と優れた人材育成による高い就職率、さらに卒業生の実社会での活躍は本学部の誇りです。

学べること

電気電子工学科

三相同期発電機の実験風景
幅広い電気電子分野の基礎と先端技術を体系的に学ぶ

●体験型の学習
快適で安全な人間の生活環境を支える幅広い電気電子工学分野の基礎と先端技術を基礎科目、専門科目、共通科目を通して、体系的に学びます。特にワークショップ、実験、演習、ゼミナールを通して創造力、実践力、実務能力を養うことを重視しています。

●日本技術者教育認定機構(JABEE)に認定された教育プログラム
卒業研究やコンピュータプレゼンテーションなど、多くの科目で課題解決能力と自己表現能力(コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力)を育成します。また、国際的に通用する専門技術者養成の教育プログラムとして日本技術者教育認定機構(JABEE)より認定されています。

●興味に応じて科目を選択できるカリキュラム
広範で奥が深い電気電子工学を、学問・産業分野に沿って学ぶために、3つの教育分野を用意。各自の興味や目標に合わせて科目を選択できます。幅広い知識をバランスよく学び総合的な力をつけることも、一つの分野を集中的に学び専門性を高めることも可能です。

電子システム工学科

LEDを使った可視光通信
スマホ・LED照明など、身近な製品の基礎となる電子・光・情報の技術を習得

●基礎を重視した実験・演習科目
電子システム工学技術は極めて進歩が速い技術分野のため、基礎を低学年次で身に付けることが肝要です。本学科では電磁気学、電気回路、電子回路、プログラミングなどの基本科目の内容を豊富な演習を交え、確実に習得できます。また理論だけでなく、実験やワークショップを通じて興味を育てます。

●電子システムの広範な知識を学ぶ
電子システムに関する技術は極めて範囲の広い技術分野です。実社会で即戦力になれるよう、さまざまな技術の概要を学びます。将来、どんな製品が必要になるかを考え、新製品を企画立案し、開発プロジェクトのリーダーとして活躍するためにも、広範囲にわたる技術の全体像を把握しておくことが不可欠です。

●就業力を向上させるグループワーク
社会では学力・技術が秀でていても一人でできる仕事はほとんどなく、日本だけでなく海外の技術者とも円滑な意思の疎通が必要です。そのためのプレゼンテーションスキル、ビジネス英語などを学びます。また、インターンシップや卒業研究を通じてグループワークを体験的に学び、就業力の向上につなげます。

応用化学科

高分子色素フィルムの作製
環境に配慮しながら、応用科学の分野で技術を開発できる技術者・研究者をめざす

●化学工学で生産技術も意識
地球環境に優しく、性能も従来品と同等以上の実用素材・材料を創製するには、基礎研究から産業における生産技術までのどの段階でも手を抜くことは許されません。化学工学で最終段階の生産技術の大切さまで習得し、素材・材料開発の流れを身に付けます。

●ワークショップと演習で知識・技術を体得
身の回りで起きている現象の調査やものづくりなど、自ら体感して学べるワークショップを低学年次から実施。高い技術力と実行力を身に付けます。学んだ知識を実践できる演習科目も各年次に配当されています。

●応用科学の柱となる4部門
「物理化学」「有機化学」「無機・分析化学」「化学工学」の4部門が柱です。地球環境を意識した素材・材料開発はもはや常識で、いかに人類の高い生活レベルを伴えるかが次世代の焦点です。ものづくりに適切な素材・材料を見抜く力と開発力を併せ持った技術者の育成を目的とします。

機械工学科

切削加工時の特性を測定する実験風景
基礎的知識を応用できる力と論理的思考力を養い、応用力に優れたジェネラリストへ

●数学や物理などの力学の基礎をしっかり身に付ける
機械工学は私たちが日常的に利用する機器などを、いかに高精度、高効率、高機能に実現するかを学ぶ学問です。これを学ぶうえで最も重要なポイントは、基礎となる科目を十分に身に付けることです。特に数学や物理は力学の基礎であり、これらをベースとした確かな専門知識と技術を養います。

●機械工学全般を修得する幅広い専門科目
機械工学は学習分野が幅広いため、すべての科目を完全に修得するのは大変なことです。しかし、企業が機械工学科の学生に求めるものは、採用後の適性範囲の広さと機械工学全般を知るジェネラリストとしての能力です。そのためにも、できる限り多くの専門科目を幅広く履修する機会を用意しています。

●多くの実験・演習で実際にものに触れ体験する
物事を深く理解するには実際にものに触れ、体験することが大切です。そのために本学科では多くの実験・実習科目を用意しています。その中でも最も重要なのが卒業研究。これまで学習した知識を応用する力や、自ら問題点を見いだし、必要な情報を探し出すという、実社会で最も求められる能力を磨くことができます。

先端機械工学科

製作したマイクロ部品の観察
機械工学に先端工学を取り入れた授業・研究で広く社会で活躍できる技術者へ

●ものづくりに必要な技術を幅広く学ぶ
1年次のワークショップでものづくりの楽しさ、創意工夫の重要さ、アイデア実現の難しさを体験します。以後、ものづくりに必要な加工技術、材料、強度計算、メカニズム、設計技術、製図などを順次学習し、将来の最先端機械技術者となるための技術素養を身に付けます。

●最先端の機械工学が学べる
3年次に「先端自動車工学」「先端医用工学」「生産加工システム」の講義科目を配当し、現在の機械工学における先端分野の技術を学びます。興味を持った分野の研究室を3年次後期に選び、4年次に未知の技術の開発や原理のわからない現象の解明などに卒業研究として取り組みます。

●機械工学の枠に縛られない視野の広い技術者をめざす
機械工学の基礎を十分に学んだうえで、電気・電子・情報など他分野の基礎も学び、視野の広い技術者をめざします。さらに授業の質問、輪講、研究会などでの積極的な行動力、考えを的確に伝える力、傾聴能力をしっかり身に付けていきます。卒業研究では学科の学生全員の前で発表を行い、発表力を磨きます。

情報通信工学科

光学暗室における高速光ファイバ通信実験
ハードウェアを理解してプログラムを書ける視野の広い情報通信技術者を育成

●基礎科目をしっかり学習
1年次の基礎科目は上級学年で応用力をつけるためには欠かせません。電気・電子回路やプログラムのつくり方などを初歩から学ぶとともに、コンピュータ・数学などの基礎科目で習熟度別クラス、補習講座などを設け、確実に基礎が身に付く工夫をしています。

●全学年で充実した実験科目を用意
1年次は、ものづくりや実験の楽しさを「ワークショップ」で学びます。2年次は基礎科目で学んだ事項を実験することで体験し、3年次には現代の情報通信技術を実際に操作します。さらに4年次は興味あるテーマを1年にわたって探求する「情報通信プロジェクト」を実施します。

●多彩な少人数教育で学ぶ
上級学年では個人の適性に合わせて能力を飛躍させるため、少人数教育の場が用意されています。全教員が参加するグループスタディ※のほか、プログラミングやマイコンなどに特化した少人数科目があります。そして各人が身に付けた知識・技術を卒業研究で発揮します。

※全教員がテーマを設定して、学生がその中から興味のあるテーマに参加し、グループで実習や輪講を行う。

アドミッションポリシー

工学部

工学部は、ディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーに則り、安全で快適な社会の発展に貢献できる技術者を育成します。本学の教育・研究理念である「技術は人なり」に共感し、次に掲げる知識・技能や能力、目的意識・意欲を持った学生を求めます。
(1)求める学生像
1. 工学部の各分野での技術に強く興味を持ち、基礎学力を身につけている学生
2. 多様な学部共通科目の履修を通して、思考力・判断力・表現力・倫理観を修得し、安全で快適な社会の発展に貢献できる技術者を目指す学生
3. 工学部における多様な専門科目の履修を通して、主体性を持って多様な人々と協働して学び、自ら課題を発見し、解決する意欲のある学生
(2)入学前に学習しておくことが望ましい内容
高等学校等の課程全般の基礎的な知識・技能を学習しておくこと。特に数学、理科(物理・化学)および英語は、十分な基礎学力を身につけておくこと。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

東京都足立区千住旭町5番
入試センター
(03)5284-5151

【URL】

https://www.dendai.ac.jp/about/undergraduate/kougaku/

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