とうきょうりか

東京理科大学

私立大学 東京都/千葉県

東京理科大学/志望理由

医療分野で役立つ化学を学び、社会貢献できる研究者へ

顔写真
理学部第一部 応用化学科 4年 遠藤咲乃さん 東京都・東洋英和女学院高等部 卒業

※掲載内容は取材時のものです

興味をもったきっかけ

以前、祖父が経営していた会社が医療機器を扱っていたこともあり、将来は医療の現場に携わりたいと幼い頃から思っていました。また、中高生のときに「障がい」に関する授業を受ける機会があり、車椅子や義肢、補聴器などの介護用品に興味を持ちました。高校生になり、自分が本当にやりたいことを考えたときに、医師として患者と関わることよりも、医療機器や介護用品などの開発の面から医療と関わりたいと思うようになりました。
また、当時ニュースで見た「カーボンナノチューブ」という新素材が、医療をはじめさまざまな材料に使われていることを知りました。医療機器の開発に携わりたいという強い気持ちがある一方で、医療に限らず幅広く活用できる学問分野を学びたいという思いもあった自分にとって、「材料化学」は自分の思いを叶えてくれる学問だと感じました。

この大学を選んだ理由

高校生のときから化学が大好きで、化学で社会に貢献したいという思いから、「応用化学」を学べる大学に進学したいと考えていました。東京理科大学は「理工系総合大学」として社会から高い評価を受けていて、向上心の強い学生や教員に囲まれて学べる環境がとても魅力的です。さらに、東京の中心部にキャンパスがあるので、部活動やサークル、ボランティア活動など、課外活動もアクティブに活動したい私に合っていると思いました。

将来の展望

現在は物理化学分野の研究室に所属し、「生体親和性高分子と水の関係」というテーマで、多くの機械を用いて研究に取り組んでいます。生体親和性とは生物にとって免疫反応が出にくい性質のことです。この分野で新しい材料を開発することができたら化粧品や医療において大きな進歩となるため、実用化をめざして研究に邁進しています。
将来は、大学で学んだことを生かせる「化学」と「医療」をつなぐ仕事に就き、製薬や医療機器、化粧品などの業界で研究者として働きたいと考えています。

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