東邦大学/志望理由

私がめざしているのは産婦人科医です。女性の気持ちを考えると、症状によっては女性の医師の方が相談しやすいこともありますし、私自身が患者さんの立場になったときでも、じっくりと話を聞いてもらえることで安心感を覚え、不安が解消されていくように感じます。患者さんは誰でも何らかの不安を抱えて受診するものですので、まずは不安を和らげられる医師になることを目標としています。

同じ高校に医学部に進学した先輩がいたため東邦大学を調べました。通学しやすく、学修施設や付属病院などが充実しているこの大学ならしっかり学べると考え、入学を決めました。
また、東邦大学では病院実習に比較的早い時期から参加できます。他学部の学生と討論する授業もあり問題解決力やリーダーシップも養われます。先生方との距離が近く学修環境が整っており、知識・技術はもちろん人間性も磨ける大学です。

現在は、患者さんとの信頼関係を築くためのスキルや人間力を実習で磨いている段階です。2年次の「解剖学実習」では、臓器の位置関係を立体的に把握できるようになり、学内の臨床技能学修センターを活用することで、エコー検査や縫合などの技術も向上しました。女性への配慮に加え、専門的な知識と技術を結集させて、患者さんを安心させられる医師になりたいです。