とうよう

東洋大学

私立大学 東京都/群馬県/埼玉県

東洋大学/文学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

哲学科
東洋思想文化学科
日本文学文化学科
英米文学科
史学科
教育学科/人間発達専攻
教育学科/初等教育専攻
国際文化コミュニケーション学科

所在地

1~4年:東京

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

少人数で学ぶ演習(ゼミナール)などのきめ細かな教育を通して、「読む力」「書く力」「考える力」の育成を重視しています。より深く専門分野を探究し、十分な語学力や幅広い教養を備え、社会のどんな分野でも、また、世界のどんな地域でも活躍できる、これからの時代を切り拓く人財を育てます。

【キャンパス】

白山キャンパス

【学生数】

3538名(2023年5月1日現在暫定数)

【専任教員数】

91名(2023年5月1日現在)

哲学科

【講義・学問分野】

哲学演習、西洋哲学史基礎概説、古代哲学演習、論理学概論、哲学概論、現代哲学演習、現代思想演習など

東洋思想文化学科

【講義・学問分野】

東洋思想文化演習、インド文化概論、インド思想史、中国学研究法、中国学概論、東洋の身体論、宗教学概論、写経、日本仏教史、中国哲学史、インド・仏教の美術など

日本文学文化学科

【講義・学問分野】

日本文学文化概説、日本語概説、日本語学研究、伝統行事を学ぶ、方言と文化、書道、世界の文学文化と日本、日本の児童文学など

英米文学科

【講義・学問分野】

英会話、英語圏の社会と文化、イギリス古典文学、英文学特講、時事英語、英文学史、フレッシャーズ講読セミナー、英語学演習、英文法概説など

史学科

【講義・学問分野】

日本史学演習、東洋史学演習、日本史史料研究、東洋史学特講、日本史学卒論演習、東洋史概説、西洋史学演習、博物館実習、西洋史概説、西洋史学特講、博物館情報・メディア論、考古学研究など

教育学科/人間発達専攻

【講義・学問分野】

生涯学習概論、教職論、生涯発達心理学、児童文化研究、教育心理学概論、特別支援教育概論、家族心理学、カウンセリングの理論と実際など

教育学科/初等教育専攻

【講義・学問分野】

教育心理学概論、学校教育社会学、生涯発達心理学、初等教科教育法、初等科図画工作など

国際文化コミュニケーション学科

【講義・学問分野】

英語学、アメリカ文化・文学研究、国際文化理解、ジャパニーズ・アニメーションなど

入学者・卒業者数

入学者数

892人
男女比
女子生徒数
429
男子生徒数
463
地元占有率
地元出身学生数
230
入学者総数
892

卒業者数

782人
就職者・進学者数内訳
就職者数
655
進学者数
31

学べること

哲学科

「善く生きる」ために、物事の本質を見極める

「哲学」とは、身近な問題を深く洞察し、物事の本質を見極める学問です。
古代ギリシアで誕生した後、ヨーロッパ大陸を中心に発展し、現在に至るまで多くの哲学者たちが思考を続けてきました。それは、「善く生きたい」という、誰しもの希望をかなえるための試みです。
現代に生きる私たちも、先人の哲学者が遺した財産を受け継ぐだけでなく、目の前にある物事の本質を探ることで、いまを「善く生きる」ということの意味を考えていきます。それが「哲学」という学問の醍醐味です。

【授業・講義】
演習科目の充実

大学入学以前に哲学を学ぶ機会が少ないため、1・2年次には哲学の基礎的な知識と考え方に学習の重点が置かれており、演習科目を充実させていることが特色です。哲学の基礎的なトレーニングから専門的な研究まで、豊富な演習によって展開されています。

東洋思想文化学科

世界的な広がりをもつ東洋の思想・文化を理解する

19世紀のドイツの地理学者リヒトホーフェンは、ユーラシア大陸を横断する古代の交通路を「シルクロード」と名づけました。彼の弟子であったスウェン・へディンは、その道を踏破してかつてのオアシス都市楼蘭を発見し、同じ頃の敦煌文書の発見とともに、ヨーロッパの目がアジアに向かう契機をつくりました。
このように、インド・中国・日本を結ぶ「東洋学」という考え方は、単に地理的な西洋に対する東洋ではなく、中央アジアを軸とする「歴史的な文化交渉」を明らかにする中から生まれました。それらのさまざまな面を深く学ぶため、2年次から「インド思想」「中国語・中国哲学文学」「仏教思想」「東洋芸術文化」の4つのコースで専門科目を履修します。

【授業・講義】
東洋思想文化が実践できる実技講義科目

インド・中国などでは思想や文化がたくさんの書物に書き記されていますが、書物だけでなく実際の体験も重要な文化として伝えられています。本学科では、「ヨーガ」「坐禅」「写経」「インド舞踊」「仏教の芸能」といった多彩な実技講義科目を設置し、実践と同時に、その思想的背景に関しても講義が行われ、各々の文化をより深く理解できるようになっています。

日本文学文化学科

今まで気づかなかった日本や日本人の魅力を発見

日本や日本人のあり方が厳しく問われる国際化社会において、閉鎖的な日本文化論に陥ることなく、グローバルな視点で日本を考察できる力が求められています。
その力を得るためには、日本文化の伝統をふまえつつ、それを今の時代でとらえ直すこと、さらに海外の文化と比較研究していくことも不可欠となってきます。
「日本語学」「古典文学文化」「近現代文学文化」「比較文学文化」の4つの専門分野を設け、さまざまな観点から文化理解を深めていくことを通して、今まで気がつかなかった日本や日本人の魅力を発見します。

【授業・講義】
伝統文化講座

日本文学文化学科では、日本文化への理解を深めるために伝統文化講座を行っています。
・能楽鑑賞教室:日本文化の美の水脈の中で、日本が世界に誇る伝統芸能「能楽」の魅力について、理解を深めることができます。
・落語鑑賞教室:日本の代表的な伝統文化である落語の鑑賞を通じて、日本文化の豊かさを実感することができます。

英米文学科

英語を通して知性を鍛え、豊かな情緒を育む

「英文学」「米文学」「英語学」という、3つの学問分野について学びます。いずれの分野でも、「読む」「書く」「聴く」「話す」の英語の4技能の習得は不可欠です。母語ではない言語やその文学作品を研究することは、決して簡単なことではありません。しかし、英語圏の社会や文化や価値観を知ることは、同時に日本人や日本語への理解をも深めることでもあります。そしてそれはネイティブスピーカーにはない視点や発想で、英語や英米文学に切り込んでいくことにつながります。英米文学科では、英語力を磨き、日本人ならではの視点で、英語圏の文化や価値観を捉えて、世界に発信できる人財をめざします。

【授業・講義】
英文学、米文学、英語学を幅広く網羅した授業

英語を通してイギリスやアメリカを中心とした英語圏の文学作品(小説、詩、戯曲、批評など)を味読し、英語圏の文化や思想を理解する能力を培い、英文法、英語学、英語教育の知識と技能を修得できるように指導します。同時に、人間の多様性を広い見地から深く理解できるように人材を育成します。

史学科

歴史から豊かな「知恵」をくみ取る

「歴史学」とは、人類の過去の営みをさまざまな視点から知ることにより、現在の社会の起源を探究し、その成果を現代に生きる私たちのために活用していく学問です。
また、史料や原典から史実を分析することを通して、過去の社会や生活をできる限り正確に知り、各自が探究する歴史像を組み立てるクリエイティブな学問でもあります。
政治、経済、文化とあらゆる面から人類の歴史を探り、正確な歴史知識に裏打ちされた揺るぎない世界観を持つ人財を育てます。

【授業・講義】
博物館との連携

史学科では学芸員資格の取得ができることから、博物館との関係は密接です。東洋大学では井上円了記念博物館を設置し、学生はここで創立者について学ぶことができると同時に、社会教育のための施設である博物館について、理解を深めることができるようになっています。また教員が中心となり、学生有志の協力を得て、博物館所蔵資料の整理や調査を行っています。

教育学科/人間発達専攻

不登校、いじめ、特別支援教育など、現代の課題に取り組む

情報化や国際化、高齢化の波を受けて、いま、教育のあり方が大きく変わろうとしています。不登校やいじめ、特別支援教育、環境教育、生涯学習など、従来の「教科教育」というジャンルに当てはまらない課題を解決するためには、広い視点と開かれた感覚が求められます。教育学科人間発達専攻では、「生涯にわたる発達」という視点から、教育学を中心に、歴史、哲学、心理学、社会学、特別支援教育を学ぶことによって、現代社会における教育の根本を追究していきます。

【授業・講義】
専門5領域にわたる「生涯学習基礎力」の育成

生涯にわたる人間の発達を理解し研究するためには、人間と人間を取り巻く社会や文化について、広く深い知見が必要です。本専攻では生涯にわたる人間発達を研究する基礎を養うため、「教育学概論」「教育心理学概論」「生涯発達心理学」「生涯学習概論I」「教職論」「特別支援教育基礎論」を必修科目として配置。この基礎の上に、研究に必要な多様な視点を培うため、「教育と現代社会」「心理学と発達臨床」「社会教育」「学校教育」「特別支援教育」の5つの選択科目群を配置しています。これらの履修を通して「生涯学習基礎力」の習得をめざします。

教育学科/初等教育専攻

教育現場での実習により「確かな授業力」を身に付ける

教育学科初等教育専攻では、大学入学と同時に「小学校教諭一種免許状」の取得をめざすカリキュラムを実施しています。現代の教育現場で求められる、豊かな知識と人間性に裏付けされた「確かな授業力」を身に付けられるように、教科教育の授業を充実させるとともに、1週間に1回、小学校の教育現場を体験できる「往還型教育実習システム(東洋大学モデル)」を採用しています。さらに、少人数制の演習を4年間必修とし、学生それぞれの個性を尊重しつつ、一人ひとりの学びを深めています。

【授業・講義】
「往還型教育実習(東洋大学モデル)」による実践的指導力の育成

教育に関する必修科目(教育学概論、教育心理学概論、特別支援教育概論Ⅰなど)および5領域の選択科目群(「教育と現代社会」「心理学と発達臨床」「社会教育」「学校教育」「特別支援教育」の各選択科目群)を通して、現代の教育に関する総合的な理解力を育みます。同時に「往還型教育実習」を通して、実習協力校での教育実践の学習と大学での教育学での学習とを結び付け、実践的指導力を養います。

国際文化コミュニケーション学科

真の「コミュニケーション力」を獲得する

グローバル化が進み、さまざまな背景(国籍、歴史、文化、価値観など)を持つ人々がともにある世界において、さまざまな“違い”を乗り越えて信頼関係を築くために他者を理解し、自らを伝える真の「コミュニケーション力」の獲得をめざします。
英語を中心に、フランス語・ドイツ語などの外国語を、コミュニケーションのための言語としてはもちろん、各文化の一部として捉え、異文化への理解を深めます。さらに、日本の文化に対しては、伝統を尊重するとともに新鮮なまなざしでその魅力を捉え直し、発信するスキルを身に付けます。

【授業・講義】
英語運用力を高め、発信力を身に付ける

留学生やクラスメートなどで構成されたコミュニティの交流などで、日常的に異文化コミュニケーションの機会を広げます。また、国際的なコミュニケーションの基礎となる英語については、ネイティブの英語教員による授業を配置。1年次には、本学学生の留学・国際交流支援を行う「国際教育センター」による各種プログラムも含めたプランで学習を進めます。

問い合わせ先

【URL】

https://www.toyo.ac.jp/nyushi/

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