にほん

日本大学

私立大学 東京都

※このほか、福島、千葉、神奈川、静岡にキャンパスがあります。

日本大学/危機管理学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

危機管理学科(300名)

所在地

1~4年:東京

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●社会科学的知見を備え、さまざまな危機に対応できる人材を目指す
●日本初の学位「学士(危機管理学)」。「レジリエンス」をキーワードにしたカリキュラムで学ぶ
●「行政キャリア」と「企業キャリア」で希望する進路を目指す

社会を取り巻く危機を社会科学的視点から研究。リーガルマインド(法的な思考により問題を解決する能力)とリスクリテラシー(危機管理能力)を併せ持ち、災害、事故などさまざまな危機から人々の生活や社会の安全を守る人材を育てます。

【キャンパス】

東京・三軒茶屋

【学生数】

1,272名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

29名(2023年5月1日現在)

危機管理学科

【講義・学問分野】

危機管理、防災、防犯、人権、感染症対策、ボランティア

入学者・卒業者数

入学者数

322人
男女比
女子生徒数
80
男子生徒数
242
地元占有率
地元出身学生数
104
入学者総数
322

卒業者数

316人
就職者・進学者数内訳
就職者数
278
進学者数
9

学部の特色

社会科学的知見を備え、さまざまな危機に対応できる人材を目指す

「危機管理基礎演習」の授業で研究方法・テーマを見つける

危機管理は、これまでの日本の研究教育機関の中で十分に構築されてこなかった学問分野です。その危機管理の研究教育を、法学を中心とした社会科学、政策科学の視点で体系化する画期的な学びが、日本大学の提示する「危機管理学」です。日本国民の安全・安心を守り、世界の平和に貢献するために、リーガルマインド(法的な思考により問題を解決する能力)とリスクリテラシー(危機管理能力)を身に付けた危機管理のエキスパートを養成します。

日本初の学位「学士(危機管理学)」。「レジリエンス」をキーワードにしたカリキュラムで学ぶ

危機管理学部は、時代や社会環境の劇的な変化と危機管理パーソンへの高まるニーズに対応すべく、2022年度の入学生から学位(学位に付記する名称)を「学士(法学)」から「学士(危機管理学)」に変更しました。法学を中心とする社会科学に基盤を置く学びを維持しながら、新たな「学士(危機管理学)」にふさわしい先進的な学びを追求しています。
また、新たなキーワードとして「レジリエンス(復元力)」を学びの中核においた新カリキュラムを施行。リスク・ファイナンス、クリミナル・ジャスティス、データ・サイエンスなど新たな科目も増設し、アクティブ・ラーニングの要素を強化した学生主体の授業を展開しています。

「行政キャリア」と「企業キャリア」で希望する進路を目指す

リーガルマインドとリスクリテラシーを併せ持った人材は、日本国内はもちろん、世界中のあらゆる分野・領域において組織をマネジメントできる人材として必要とされています。そのような社会のニーズと学生のキャリア・プラン(希望進路)に応えるために、政府や官庁、自治体などの公務員を目指す「行政キャリア」と、金融機関や交通機関、サービス業など一般企業での活躍を目指す「企業キャリア」の2つのキャリア・プランを用意しました。それぞれの将来の目的に合わせて体系的な科目履修が可能です。

学べること

危機管理学科

情報セキュリティの原理を学ぶ「情報技術と社会」の授業
多様な危機を理論と実践の両面から追究、危機管理をリードする人材に

自然災害からネットワーク犯罪まで、社会にはさまざまな危機が存在しており、「危機管理」は私たちの生活にとても身近な課題です。危機管理学科では、現代社会のあらゆる場面で活躍できる危機管理のエキスパートを養成し、安全・安心な社会の実現に貢献することを目指します。1年次に危機管理の基礎的教養を学び、2年次に「災害マネジメント」「パブリックセキュリティ」「グローバルセキュリティ」「情報セキュリティ」の4領域から、興味関心に応じて主専攻と副専攻を選択。2年次後期からはゼミナールが始まり、危機管理に関する研究テーマを自ら設定し、研究教育者の個別指導のもと専門性を高めていきます。

【授業・講義】
国民保護

国民保護とは、大規模なテロや外国からの武力攻撃が発生したり、発生する恐れがある場合に、国民の生命、身体そして財産を守り、国民の生活や経済への影響を最小化するための取り組みです。具体的には、住民に警報を伝え、住民を避難させ、避難した住民を救援し、発生した災害に対処する活動などがあります。この授業では、国民保護のための法律やそれに基づいて作成された国の指針や自治体の国民保護計画を参照しながら、政府や自治体、そして消防、警察、自衛隊などの関係機関が平素からどのような準備をし、有事の際にどのように活動するのかを具体的に学びます。ミサイル攻撃やNBCテロ(核物質、生物剤、化学剤などを用いた大量殺傷型のテロ)などを想定した実際の訓練の事例なども紹介しながら、国や自治体の危機管理体制がどうなっているのか、どうあるべきなのか、また多くの関係機関はどのように連携すべきなのかといった課題についても考えます。

アドミッションポリシー

入学者の受入れに関する方針(アドミッション・ポリシー)

ラーニングコモンズは自身の学びの目的に合わせて使用が可能

日本大学危機管理学部(学士(危機管理学))は,本学の教育理念である「自主創造」,本学部の教育研究上の目的,ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)及びカリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施方針)に合致する,下記のような資質豊かな人材を求める。

危機管理に不可欠な資質として,複雑な現代社会の危機に向き合いながら,その解決方法を追究する真摯な姿勢と志を持ち,高等学校とそれに準ずる教育課程において,危機管理学の探究に必要な基礎学力,柔軟な発想と幅広い視野を身に付けている人材。

上記の人材を,①意欲・経験・適性,②知識・技能,③思考力・判断力・表現力,④主体性・計画性・協働性について評価する,多様な入学者選抜試験によって受け入れる。

① 意欲・経験・適性
 知識と経験とを発展させて,意欲的に課題に向き合うことができる。
② 知識・技能
 知識や技能を駆使して,課題を探求することができる。
③ 思考力・判断力・表現力
 課題に対して幅広い視野でその原因と対処法を考察し,そのプロセスを適切に表現することができる。
④ 主体性・計画性・協働性
 主体的かつ計画的に,他者と協働しつつ,課題解決に取り組むことができる。

危機管理学部 入学者選抜の基本方針

日本大学危機管理学部(学士(危機管理学))は,入学者の受入れに関する方針(アドミッション・ポリシー)に従い,本学の教育理念に合致する人材を受け入れるために,①「意欲・経験・適性」,②「知識・技能」,③「思考力・判断力・表現力」,④「主体性・計画性・協働性」の評価要素について,一般選抜,総合型選抜,学校推薦型選抜,校友子女選抜,編入学試験,及び転部試験の各区分に応じ,個別学力検査,総合問題試験,面接・口頭試問,プレゼンテーション,志望理由書,課題レポート,出身高等学校等調査書を含む書類審査,その他の評価方法を組み合わせ,多様な入学者選抜を実施する。

各評価要素の内容は,以下のとおりとする。
① 「意欲・経験・適性」
-1 意欲とは,学修への内発的動機づけをいう。
-2 経験とは,学修への内発的動機付けに連なる,没入体験や体験活動をいう。
-3 適性とは,学修への内発的動機付けに繋がる,自己客観視や省察を伴って特定された,将来のビジョンをいう。
② 「知識・技能」
-1 知識とは,国語・英語・数学・地理歴史・公民など,高等学校とそれに準ずる教育課程において学修した基礎的学力のうち,主として情報や認識の運用力をいう。
-2 技能とは,国語・英語・数学・地理歴史・公民など,高等学校とそれに準ずる教育課程において学修した基礎的学力のうち,主として作業の実行力をいう。
③ 「思考力・判断力・表現力(コミュニケーション力を含む)」
-1 思考力とは,物事を論理的,戦略的又は批判的に考え抜く能力をいう。
-2 判断力とは,物事を正しく認識し,評価する能力をいう。
-3 表現力とは,知識や情報を状況や場面に即して適切に伝達する能力をいい,互いに意思疎通を円滑に繰り返すコミュニケーション力を含む。
④ 「主体性・計画性・協働性」
-1 主体性とは,課題と向かい合い,その解決のために主体的に考え,行動しようとする姿勢をいう。
-2 計画性とは,学修やキャリア形成を,継続的,計画的に実行しようとする姿勢をいう。
-3 協働性とは,他者との協力において課題を解決し,または自己を高めようとする姿勢をいう。

  

各評価要素の入学者選抜との対応関係は,以下のとおりとする。

〔一般選抜〕(A個別方式,N全学統一方式第一期及び第二期)
一般選抜では,以下の指標をもとに,②「知識・技能」を重視しつつ,③「思考力・判断力・表現力」を加えて総合的に評価する。
個別学力検査 ②-1,2;③-1,2

〔総合型選抜〕
総合型選抜では,以下の指標をもとに, ①「意欲・経験・適性」及び③「思考力・判断力・表現力」を重視しつつ,②「知識・技能」,④「主体性・計画性・協働性」と合わせて総合的に評価する。
書類審査 ①-1,2,3;④-1,2,3
課題レポート ②-1,2;③-1,2,3
総合問題試験 ②-1,2;③-1,2,3
面接・口頭試問 ①-1,2,3;②-1,2;③-1,2,3;④-1,2,3

問い合わせ先

【住所・電話番号】

東京都世田谷区下馬3-34-1
日本大学 三軒茶屋キャンパス(危機管理学部・スポーツ科学部)入試係
(03)6453-1600

【URL】

https://www.nihon-u.ac.jp/risk_management/

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