日本文化大學/志望理由

地域活動に積極的に参加していた父の姿を見て育ったため、幼い頃から「将来は地域と関わり人の役に立ちたい」と考えていました。将来の目標が明確になったのは小学校3年生のときです。社会科見学で神奈川県警察本部に行った際、女性警察官のお話を聞いて「私もこういう女性になって、ここで働きたい」と憧れを抱きました。この経験がきっかけになり、警察官として被害者など社会的弱者と呼ばれる人々に寄り添い、社会貢献したいと思うようになりました。

私が日本文化大学を志望したのは警察官の実就職率の高さに加え、同じ志をもつ仲間と高め合うことができる環境が、私に合っていると思ったからです。日本文化大學は女性警察官を多く輩出しているので、卒業生から経験談や現場の声を直接聞けることも魅力でした。採用試験における対策講座の充実など、警察官や公務員をめざす学生のサポートが手厚いことも志望理由のひとつです。また、先生と学生の距離が近く相談しやすい環境は、小規模大学ならではのメリットだと感じています。

国家体制や法律の学びを通して、民法が私たちの日常に深く結びついていると実感しています。例えば、コンビニに行ったとき「買い物という行為も、この前の講義で学んだ『契約』になるのか」などと意識するようになりました。民法が私たちの生活に密接に関わっているということに気づいてから、最初わかりづらかった民法も理解しやすくなりました。今後も社会の基礎となる法の知識をさらに身に付け、被害者に寄り添える警察官をめざしたいと思います。