明治学院大学/卒業後の進路

プログラミングの講義を受けた際に、友人の紹介でプログラミングコミュニティに参加する機会がありました。そこでWebサイト制作に携わってから、身の回りにあるアプリやサイトの使い方を意識するようになりました。安心して使いやすいものをつくりたい、確かな技術を身に付けて仕事がしたいとの思いから、エンジニアをめざそうと考えました。また、大学のキャリアセンターでは、元IT企業の人事担当だった方にアドバイスをいただき、企業が求める人材像などを理解できたことが内定につながったと思います。

職業を選択するにあたり、「本当にエンジニアとして仕事ができるようになれるのか」という不安がありました。それでも、エンジニアという職業を選んだのは、情報系の授業でプログラミングの知識を身に付けられたことに加え、コーディングを体験して楽しいと思えたことや、制作したWebサイトを褒めていただいた経験などがあったからです。卒業までの期間に学びを深め、さらに知識やスキルを向上させたいと思います。

近年、デジタル化やIT化が進んでいますが、便利になることが多い一方で、不便さとも隣り合わせだと感じています。IT機器などの使い方が難しいと感じたり、安全性に不安を抱いたりする人もいるでしょう。私は、これらのデジタル化・IT化に伴う不便や不安を解消したいと考えています。そのためにも、エンジニアとしての経験を積み、あらゆる人が使いやすく、安全だと思えるものをつくる一員になれるよう努力を続けます。