立教大学/現代心理学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

心理学科（143名）
映像身体学科（176名）

所在地

1～4年:埼玉

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●心、身体、映像の3つの視点から、21世紀の新しい人間学を創造する

●フィールドワークや企業との連携プログラムを通じ、実社会で起きている事象に対する感覚を養う

●学部共通の「学部コラボレーション科目」も充実

心の学問を身体の学問として捉え、心の動きを、心・身体・環境の相互関係の中で考察します。本学部がめざすのは、心理学と映像身体学の2つによって構成し、「フィロソフィ（哲学）」、「サイエンス（科学）」、「アート（芸術）」の融合です。

【キャンパス】

新座キャンパス

【学生数】

1305名　（2023年10月1日現在）

【専任教員数】

29名（2023年11月1日現在）

【大学院】

現代心理学研究科／心理学専攻、臨床心理学専攻、映像身体学専攻

心理学科

【講義・学問分野】

知覚心理学、学習心理学、キャリアと心理学、社会心理学、精神医学、認知心理学、青年心理学、臨床心理学、心理学統計法、心理学研究法、神経心理学、司法・犯罪心理学など

映像身体学科

【講義・学問分野】

映像身体入門、現代心理学入門、フィルム・スタディーズの基礎、身体学文献講読、身体の思想、現代演劇論、戯曲シナリオ演習、芸術人類学、医学身体論、アジア映画論、ドキュメンタリー映画論、写真映像論、映像技術論など

入学者・卒業者数

入学者数

320人

男女比

女子生徒数: 251人
男子生徒数: 69人

地元占有率

地元出身学生数: 45人
入学者総数: 320人

卒業者数

298人

就職者・進学者数内訳

就職者数: 220人
進学者数: 27人

学部の特色

心、身体、映像の3つの視点から、21世紀の新しい人間学を創造する

心とは何か。人間とは何か。現代心理学は、この根源的な問いへの答えを求めて、心・身体・映像を総合的・多角的に追求し、現代に即した新しい人間学をめざす学問です。
「心」というキーワードでつながった2つの学科で、それぞれの方法論、学問的観点から、心と体、そして環境の結びつきを研究し、人間の複雑な心の動きや行動の本質に迫ります。

フィールドワークや企業との連携プログラムを通じ、実社会で起きている事象に対する感覚を養う

映像制作、身体表現、フィールドワークなど豊富な体験学習を通して、現代に生きる自身の感性を創造し表現します。心理学科では、幅広い視野・切り口から専門的実践活動を学び、映像身体学科では、身体と映像の2つを中心テーマに行動的知性を育てます。これらの実習により、将来の職業選択につながる基礎的な技能も修得できます。

学部共通の「学部コラボレーション科目」も充実

心理学科と映像身体学科がお互いの融合を図ることを目的として学部共通の科目群を用意しています。学部統合科目には、1年次の必修科目「現代心理学入門」をはじめとし、心理、身体、映像を総合的にとらえる「融合領域」、現代心理学の中核をなす認知を科学する「認知行動領域」、映像をめぐる思想、芸術表現を理解する「表現思考領域」の3つの要素が含まれます。

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学べること

心理学科

心の機能とメカニズムを科学的に探究し、サポートする能力を養う

実験などの科学的方法で心の法則を探る「基礎心理学」、現実生活のさまざまな課題に向き合う「応用心理学」、心身の健康促進やサポートのあり方を探る「臨床心理学」の3領域を軸に学びながら、充実した実験・研究施設を使用して実践的な実習や研究方法を身に付けます。
2017年度発足の新しい国家資格「公認心理師」や、すでに長い歴史を持つ「臨床心理士」の資格制度に対応しており、これらの資格取得をめざすことができます。

映像身体学科

映像と身体をめぐる新しい思考と表現を探求

映像表現と身体表現の背後に広がる人間の思考行為や表現行為を理論と実践の両面から解明します。本格的な撮影も可能やスタジオや、国内有数の設備を誇るシアター型教室、舞台としても利用できるロフト教室など、充実した環境が整っており、座学では得られない手法や知識を習得できます。また、教授陣は研究者、著述家、アーティストなど第一線のプロフェッショナルで編成しています。