新潟工科大学/志望理由

小学生のとき、祖父母の家をリフォームした際に、工事や面談を近くで見学していくうちに、職人さんの親身に考えてくださる姿や真剣な表情に憧れを抱きました。この経験から建築という分野は、住む人・利用する人の幸せを考え、実際に幸せになってもらう、非常にすてきな分野であると感じました。それ以来、私も建物に携わり、人の幸せに貢献したいと思うようになりました。

1年次は工学のさまざまな分野を学び、2年次以降により専門的な技術・知識を学べるというカリキュラムに魅力を感じました。建築という分野は、さまざまな分野の技術者が多く協力し合っています。建築の分野をめざすにあたって、工学に関して広く、建築に関してより深く、専門的な知識・技術を学ぶことができる新潟工科大学を選びました。また、企業との距離が近く、授業や就職活動に対して支援してくれることも特徴です。

建築を学ぶ中で、人が住んで暮らす居住空間、学校や職場などの公共空間と、建物は生活するうえで密接に関わり非常に重要な役割を持っていることをあらためて感じました。また、建物はその中で活動する人、周囲の環境を変化させる力があることを学びました。建物の設計を行う製図の授業において、設計士でもある先生方の意見も聞きながら建物の持つ力を引き出せるよう取り組むなど、一人の技術者として社会をよりよくできるよう勉学に励んでいきます。