かなざわいか

金沢医科大学

私立大学 石川県

金沢医科大学/医学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

医学科(111名)

所在地

1~6年:石川

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●能動的な情報収集やディスカッションを通して問題を発見し、解決する力を修得
●早期臨床体験実習や体験重視型の臨床実習(Clinical Clerkship)、臨床シミュレータによる習熟訓練を通して技術を培う
●スチューデント・ドクターとして医療チームに参加し、臨床における知識と技能を身に付ける

6年間を通して少人数制のきめ細かな教育体制を整えています。豊かな人間性を育むために「心の教育」に力を注ぐとともに、体験学習を中心とした医学教育システムを導入。一人ひとりの患者さんに最適な医療が提供できる知識と技術に精通した医療人を育成します。

【学生数】

693人(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

343人(2023年5月1日現在)

【大学院】

医学研究科(生命医科学専攻)

医学科

【講義・学問分野】

生命の科学、総合人間科学、情報の科学、医学英語 I、人体の構造 I・II、代謝と遺伝 I・II、発生学、組織学、微生物学、介護と在宅医療、診断学、臨床演習、医療福祉体験実習、看護体験実習、救急車同乗実習 など

入学者・卒業者数

入学者数

111人
男女比
女子生徒数
39
男子生徒数
72
地元占有率
地元出身学生数
4
入学者総数
111

卒業者数

96人
就職者・進学者数内訳
就職者数
90
進学者数
0

学部の特色

能動的な情報収集やディスカッションを通して問題を発見し、解決する力を修得

学ぶべき知識が膨大で、進化のスピードも加速している医療・医学の分野。そのため、医師には新しい知識を能動的に吸収し、自ら問題点を発見、解決する能力とその習慣を早くから身に付ける能力が不可欠です。
そこで本学部では、教員の講義を聞く従来の授業形式ではなく、与えられた課題から学生自らが学習を進める授業形態「アクティブ・ラーニング」で、医師にとって必要な生涯教育の基盤を学修します。

早期臨床体験実習や体験重視型の臨床実習(Clinical Clerkship)、臨床シミュレータによる習熟訓練を通して技術を培う

本学部では、医療に携わる自覚や責任感を育むため「早期臨床体験実習」で早い段階から医療や福祉・介護の現場を体験。医療チームのさまざまな立場を実際に体験し、それぞれの役割や責任を理解します。
1年次は福祉施設の仕事を見学し、サポートしながら医療チームにおけるさまざまな医療職の立場を体験することによって実際の医療現場を体感。医療と福祉・介護の接点について理解を深めるとともに、さまざまな人との接し方や心のケアについて学びます。
5・6年次の臨床実習は、学生が診療に積極的に参加するCCS(Clinical Clerkship)を中心に実施。学生は医師の指示の下、診断や治療を経験します。
また本学部は、ほぼ全種類の最新シミュレータを取りそろえた「クリニカル・シミュレーション・センター」を整備。専任のインストラクターの支援を受けながら、豊富なシミュレータや視聴覚教材を用いて診療技術の系統的なトレーニングを行います。特に5・6年次は、診療に必要な知識と技能を身に付けるために、病院の実習と並行して臨床シミュレータを用いたスキル・トレーニングや技能訓練を行います。

スチューデント・ドクターとして医療チームに参加し、臨床における知識と技能を身に付ける

本学のCCSは、学生が医療チームに参加。チームの一員として診療に関わり、医師として必要な技能と知識、コミュニケーション能力を身に付けます。5・6年次を通して本学大学病院の診療科を回るほか、提携する多くの協力医療機関で医療チームに参加し、医療面接、身体診察、静脈確保や採血、薬物投与、縫合などスチューデント・ドクターに許された医療行為を経験します。外来や手術、カンファレンスなど多くの現場に参加することによって、臨床における知識と技能を身に付けます。

学べること

医学科

6年一貫統合型カリキュラムで基本的臨床能力を身に付ける

本学科は、従来の講座単位の教育形態を統合型に改めた臓器別集中型の6年一貫統合型カリキュラムで学びます。基礎および臨床医学を学ぶために必要な知識の獲得をめざすユニットを基本単位とし、各ユニットを講義、実習等から構成。暗記中心の勉学方法ではなく、問題解決型の勉学態度を育成することを目標にしています。臨床実習においては、診療参加型のCCS(Clinical Clerkship)を導入。医療チームの一員として行動し、症例の経験を積みながら医師に求められる基本的臨床能力を習得します。

アドミッションポリシー

アドミッション・ポリシー

金沢医科大学医学部は「生命への畏敬-Reverentia Vitae」を基本理念とし、「倫理に徹した人間性豊かな良医の育成」を建学の精神に掲げ、豊かな知識や技術と思いやりの心とを兼ね備えた臨床医を社会へ送り出すことに努めています。
ディプロマ・ポリシーに掲げる良医の育成を目的に、総合型選抜(AO入試・卒業生子女入試)、学校推薦型選抜(指定校・指定地域)、一般選抜(前期・後期)を実施し、資質の高い多様な人材の確保を目指しています。また入学後の教育では、カリキュラム・ポリシーに基づき、人間性とコミュニケーション能力を高めるための体験実習、論理的・科学的思考能力を養うための少人数教育、主体性を確立するための自主学習を基本とした問題解決型の授業などを実施しています。
医学知識と医療技術を極め、医療をとおして社会に貢献したいという志をもち、医学の発展につながる医学研究にも意欲をもつ受験生を金沢医科大学は歓迎します。

■求める学生像
1. 医学を学ぶために必要な基礎学力と問題解決能力のある人
2. 知的好奇心が旺盛で、学ぶことへの集中力、忍耐力、持続性を備えている人
3. 周囲に対する協調性や思いやりの心をもち、あらゆる面で自己啓発を怠らない人
4. 建学の精神を理解したうえで本学の伝統を継承し将来発展させる人

■入学までに身に付けておくべきもの
1. 文章の読解力と論述力
2. 数学的、論理的に思考し表現する能力
3. 理科の知識、科学的知識に基づいた思考力、判断力と探究心
4. 英語の読解力・表現力と英語による基礎的なコミュニケーション能力
5. 特別活動、課外活動等を通じた主体性、協調性、思いやり・奉仕の心

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