かなざわせいりょう

金沢星稜大学

私立大学 石川県

金沢星稜大学/人間科学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

スポーツ学科(75名)
こども学科(68名)

所在地

1~4年:石川

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●人間の心・体の総合的な発達と能力の開発について科学的にアプローチする
●フィールド(ゼミナール)を通じて地域社会で人間関係を育み、自分の役割を探究
●公務員・教員をはじめとする確かな就職実績

「スポーツ」と「こども」の視点から人間を探求し、その知見を実社会で生かせる社会人を育成します。

【学生数】

617人(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

28人(2023年5月1日現在)

スポーツ学科

【講義・学問分野】

スポーツ科学概論、スポーツ教育学、スポーツ史、特別支援教育総論、アダプテッドスポーツ演習、野外スポーツ演習、スポーツ指導法、スポーツ医科学論、スポーツマネジメント論、スポーツ心理学、スポーツバイオメカニクス ほか

こども学科

【講義・学問分野】

こども学総論、器楽、保育者論、こども家庭福祉、こどもと心の発達、社会福祉論、算数科基礎、保育内容総論、初等教育実習、幼児教育実習、子育て支援、国際教育、Let's Try ICT、English for Kids ほか

学部の特色

人間の心・体の総合的な発達と能力の開発について科学的にアプローチする

競技だけにとどまらず、さまざまな視点でスポーツを研究

『人間を探究し、人間が持つ無限の可能性を発見し、人間に対する理解と洞察を深め、自らの人間力を高める』ことをめざします。多様な地域活動に参加して問題を発見・解決する能力と人間関係を形成する能力を身につけ、スポーツで地域を支える人材や未来を創るこどもたちを育てられる人材を育成します。
●スポーツ学科/スポーツを科学的に探究して心身のしくみと機能を学び、豊かな知性と人間性を備えた『スポーツリーダー』を育成。自分の将来像に沿って「スポーツティーチング」「スポーツコーチング」「スポーツマネジメント」の3分野から実践的に学びます。
●こども学科/幼児・児童という垣根を超え、多様な能力が開花する時期(0~12歳)を一貫する『こども教育』を重視。こどもの視点で考える力とこどもと同等の自由な発想と教育力を備えた『こどもスペシャリスト』を育成します。小学校教諭と幼稚園教諭の一種免許状、保育士資格が取得できます。

フィールド(ゼミナール)を通じて地域社会で人間関係を育み、自分の役割を探究

地域の図書館で子ども向けのイベントを定期開催

2年次の「フィールド基礎演習」、3年次の「スポーツフィールド演習」と「こどもフィールド演習」を通じて、地域社会の中で行われているさまざまな活動に実際に参画。学外の人たちと協力しながら企画立案や運営、問題解決などに取り組み、自身の人間性を高めていきます。また、地域の教育や文化、伝統に直接触れることによって社会の中で自らが果たすべき役割について学び、地域社会を育てるキーパーソンをめざします。
具体的な例として、スポーツ学科では地域のプロスポーツクラブの大会運営や集客に携わったり、こども学科では小学校に出向き先生方のボランティアを行ったりしています。

公務員・教員をはじめとする確かな就職実績

学生個人の意見を尊重する演習形式の授業を展開

スポーツ学科では中高保健体育科教員・特別支援学校教員、こども学科では小学校教員・幼稚園教諭・公立保育士など、公務員・教員採用試験に多数の合格者を輩出しています。
本学独自の難関試験対策プログラム「CDP(キャリア・ディベロップメント・プログラム)」での効率的な学習システムに加えて、各分野の現場経験者やスペシャリストたちから直接指導を受けることで、実務に直結する生きた学びを得られることもその理由として挙げられます。そのほか、豊かなスポーツライフの実現や、教育・保育の知識やスキルを活かせる多様な分野で多くの先輩たちが活躍しています。

学べること

スポーツ学科

現地に赴き実体験するフィールドワーク
スポーツが関連するあらゆる分野で役立つ知識と実践力を備え、人々の健康の維持・増進に貢献

「スポーツティーチング」「スポーツコーチング」「スポーツマネジメント」の3分野からなる本学科の学びは、将来の目標に合わせて学べるカリキュラムを編成しています。教育分野では中学校・高等学校の保健体育科教員、特別支援学校教員やさまざまなスポーツ場面での指導者など、マネジメント分野ではスポーツ組織運営者や健康・スポーツ関連企業、公務員などをめざします。
オリンピック代表経験者やプロスポーツ経験者などから実践的な指導を受けられるほか、全国に先駆けて導入されたブルートラックの陸上競技場、2つのアリーナからなる二層構造の体育館、最新設備を備えた星稜スポーツセンターなどスポーツに特化した充実した環境で学べます。

【授業・講義】
スポーツマネジメントを学び豊かなスポーツライフの実現をめざす

「スポーツマネジメント演習」はスポーツを「する・みる・支える」の多様な観点からスポーツを考察し、人々の豊かなスポーツライフの実現を目的としています。現代社会におけるスポーツについて理解を深め、国や地方のスポーツ振興方策と行政の関わりについて学びます。抽出した課題についてグループワークを通じて共有し、その改善策を探求してプレゼンテーションにより学びの定着を図ります。

こども学科

地域密着型のイベントで児童理解を深める
こどもや教育が抱える諸問題をこどもの視点で考え、解決する力を磨く

少子化の時代に重要視されるのは、幼児教育・児童教育という垣根を超えた「こども教育」。本学科では「こどもスペシャリスト」をめざして幼児教育と児童教育の2つの専門分野を同時に修得し、小学校教諭一種と幼稚園教諭一種の免許状、保育士資格が取得できます。
小学校教諭経験者、音楽・芸術分野における専門家などさまざまな指導陣が充実した学びを提供するほか、学びの環境も整備。こども教育を実践的に学ぶ自由な創造空間「ピアッツァ工房」は「あそび」「リズム」「表現」「造形」「実験」「ナースリー」「クッキング」の7工房で構成され、本学科の中心的な学びの場です。子育ての場としても開放されており、地域の親子と触れ合うことができます。

【授業・講義】
地域の幼児・児童と触れ合いながら教育・保育に必要な「構想力・実践力・コミュニケーション能力」を身につける

「こどもフィールド演習」では、保育士や幼稚園教諭、小学校教諭をめざす学生が地域のさまざまな機関と連携して、幼児・児童との交流を図る授業を展開しています。金沢市の図書館を利用して行われる「おはなしの森」は学生が主体となって取り組み、絵本の読み聞かせやワークショップなどのイベントを実施しています。

アドミッションポリシー

人間科学部

人間科学部は、世界と地域社会が多様に変化する時代にあって、人間科学を探究し「人間力」を高め、すべての人々 が共に学び、生きる共生社会の創造に貢献していきたいと考える意欲ある人を求めます。

人間科学部では、スポーツ学科とこども学科の2つの学科を設置し、それぞれスポーツ科学とこども学を修めていきます。そのために専門科目を理論的に修めていくことはもちろんですが、フィールド演習や実習で学外へ出て、地域社会の様々なスポーツイベントや教育、保育、文化活動に参画し、実践的知識を身につけていく学びに特徴があります。ゼミナールではこれら実践的知識を仲間と共有し、課題を分析し、理論と関連づけながら往還的に学びを深めていきます。このように、人間科学部で「誠実にして社会に役立つ人間」として成長していくためには、アクティブな実践力が必要ですし、グローバルな視点も欠かすことができません。また、地域に出れば、異なる世代や立場の人たちと関わり、様々な考えや意見に素直に耳を傾ける姿勢も大切になってきます。そこで、「人間力」※の基 礎となる以下の資質・能力と意欲をもった人を広く受け入れます。

1. 知識・技能
(1)高校までの基礎的・基本的な学習内容を理解し、これを活用できる人。
2. 思考力・判断力・表現力
(1)自分の考えや意思を伝えるために、必要な情報を収集し整理して、相手にわかりやすく表現し伝えることのできる人。
3. 主体性・多様性・協働性
(1)スポーツ、健康、子育て、教育の分野から人間の持っている可能性と社会における人間の在り方を探究したい人。
(2)仲間と積極的にコミュニケーションをとり、協力して物事をやり遂げる人。
(3)共生社会の創造と発展にむけて、地域の団体や関係機関で人と関わって活動をしたい人。
(4)常に自らの生活や学びを振り返り、向上心をもって努力する人。
(5)人と自然・文化を愛し、自らの人間力を高めたい人。

※「人間力」とは、考える力(問題を発見・分析し総合的に考える力)、表現する力(自分の意志と思考を表現する力)、思いやる力(人間とその環境を思いやる力)、関係を築く力(人間とその環境にかかわり調整する力)、やり遂げる力(設定した目標と課題をやり遂げる力)であり、社会で調和し活躍するための基礎的な資質や能力のことです。

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