かなざわがくいん

金沢学院大学

私立大学 石川県

金沢学院大学/芸術学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

芸術学科(絵画専攻、造形専攻、ビジュアルデザイン専攻、デザイン工学専攻、映像メディア専攻)(80名)

所在地

1~4年:石川

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●芸術マインドで未来を切り拓く
●1年次に5分野の基礎を学び、2年次から各専攻へ
●芸術の知識と技能を実社会で生かす

金沢の豊かで多様な文化資源を生かしながら、絵画・造形・デザイン・映像・メディアを学びます。

【学生数】

324人(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

14人(2023年5月1日現在)

芸術学科

【講義・学問分野】

芸術文化基礎、芸術文化論演習、絵画演習、工芸演習、デッサン、彫刻、版画基礎、人体と美術、美術表現法、日本画、洋画、陶芸、漆芸、文化財入門、都市美文化論、自然造形論、近代美術史、現代美術史、情報技術基礎、メディアデザイン論、CG演習、ゲームデザイン、情報化社会と職業、デザインマネジメント、映画制作、色彩演習、タイポグラフィー、フォトグラフィー、ソフトウェア基礎論、情報学、情報数学

学部の特色

芸術マインドで未来を切り拓く

芸術学部では、これまでの学びの内容を見直し、絵画、造形、ビジュアルデザイン、デザイン工学、映像メディアの5つの専攻に再構成し、時代が求める人材を養成します。
改編した「ビジュアルデザイン専攻」では、色、カタチ、文字、画像などの視覚的要素を用いて人々にメッセージを伝える方法を学びます。「デザイン工学専攻」では、人間を中心に置いたモノづくりとして、文具、家電等、使いやすさ・利便性を追求したプロダクトデザイン、あるいはホテル等居住性や心地よさを追求した空間デザインなどを学びます。さらにこれまでの映像専攻とメディア専攻は「映像メディア専攻」とし、複合的な観点から社会ニーズに応えていきます。

1年次に5分野の基礎を学び、2年次から各専攻へ

本学部には5つの学びを設置しています。
日本画、洋画、イラストレーションなど描くことを中心に学ぶ「絵画専攻」、陶芸、漆芸に加え、複合的な造形を学ぶ「造形専攻」、広告デザインやウェブデザインなどを学ぶ「ビジュアルデザイン専攻」、プロダクトデザイン、空間デザインを学ぶ「デザイン工学専攻」、実写、CG、アニメーション、プロジェクションマッピング、ゲームなどの映像技術を学ぶ「映像メディア専攻」の幅広い学びを用意。特定の学びを深めることも、複合的に学ぶことも可能です。

芸術の知識と技能を実社会で生かす

人口減少により地域文化の衰退や消滅が危惧される今日、芸術のチカラにより地域を活性化させることも本学部の重要な使命であると考えます。
1、2年次に学んだ知識や技能を用いて3、4年次には地方自治体や企業などと連携し、多くの課題解決に取り組んでいます。教室での基礎的な学びをより応用力の高い知識や技能として昇華させ、また地域の人々と協働で問題解決に取り組むことでコミュニケーション能力や協調性にも磨きがかかり、就職活動にも役立つ実践力を身に付けることができます。

学べること

芸術学科

幅広い表現領域の知識と技術を学ぶ

絵画や工芸、デザイン、各種メディアに精通した経験豊かな教員スタッフが揃っていることは、伝統文化と芸術の都市・金沢にある本学ならではの特徴です。授業は少人数制で、学生一人ひとりを丁寧に指導する体制を整えています。

●絵画専攻
美の原点を大切にしながら次の領域へと誘う表現の可能性を広げることを目指して、実際に多分野の本格的な制作に触れる機会を豊富に用意しています。伝統を経験的に学修することで、社会に新しい価値を創造できる革新者の育成に取り組んでいます。

●造形専攻
2、3年次では「工芸表現法I~IV」「工芸I~IV」の授業を通して、陶芸、漆芸などの工芸素材を主とした作品制作を行います。また、素材や技法の理解にも目を向け、素材の可能性を追求することで生まれる形や表現を大切にしながら、造形制作を通した自己表現を目指します。手と道具とのかかわりや、人とモノとのかかわりを見つめ、そこから生まれる形を追求し、今に息づくものづくりを行います。

●ビジュアルデザイン専攻
「デザイン」は、単に色や形を整えてカッコイイもの・オシャレなものに見せる技術ではありません。本専攻のカリキュラムでは、視覚を通して情報を伝達する「ビジュアルコミュニケーションデザイン」を中心に学びます。鋭い感性でデザインを生み出す表現力を身に付けるとともに、効果的なプレゼンテーション能力を併せ持つクリエーターの育成を目指しています。

●デザイン工学専攻
「モノづくり」においては機能性、操作性、安全性、信頼性、経済性などの要素を理解しておく必要があります。たとえば、日常生活で使用する電化製品も色や形のデザインだけでなく、使いやすさ、機能性、利便性などが求められます。まずは、直面する課題に対し、何が求められているのかをしっかり考え、スケッチを描きながらイメージアップを行い、試作を行う。必要に応じ、電子回路を組み込む、あるいはプログラミングを行い社会が必要とするものを作る。時代はこのようなプロセスを理解したデザイナーを必要としています。

●映像メディア専攻
映像づくりの基礎から応用までを学びます。映像づくりで欠かせないカメラとパソコンの使用方法はもちろん、編集、さまざまなエフェクトの与え方、そしてYouTubeなど多様なメディアによる配信方法までを網羅しています。3DCG制作やゲーム制作、メタバースなどのツールにも触れ、キャラクターデザイン、コンテンツのシナリオなど最上流のプロセスから制作していくこと目指します。近年、動画共有サイトや配信サイト(ストリーミングサービス)の人気が高まり、個人や企業が映像を作成し、発信する機会が増えました。本専攻においても、ユーチューバーやVチューバーの技法を実習や地域活動への応用を通して学んでいきます。

アドミッションポリシー

芸術学科

1. 絵画、造形、デザイン、映像、メディアに対する強い興味、また、社会や人、芸術全般に対する関心を自らの人生目標に反映させようとする学生
2. ものごとへの誠実な取り組み姿勢と五感を働かせて学びとる成果を、主体的に社会に還元していこうとする学生
3. 大学で学修するために必要な国語力、現代人としての教養を身につけ、さらにそれを伸長する努力を惜しまない学生

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