かなざわがくいん

金沢学院大学

私立大学 石川県

金沢学院大学/志望理由

北信越の私立大学で唯一の文学部で社会科教員をめざす

顔写真
文学部 文学科 歴史学専攻*(*現:歴史学・考古学専攻) 2年 小西佑京さん 長野県坂城高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

興味をもったきっかけ

教職を志すきっかけとなったのは、高校時代に、熱意を持って生徒一人ひとりに接する先生たちの姿を目の当たりにし、子どもたちを教え導く「教員」という仕事に大きな魅力を感じたことです。幼い頃、将来なりたい職業について夢を膨らませたことがある人は多いと思います。私の場合、最初の夢は教員ではなく消防士でした。受験期に当初抱いていた理想と現実のギャップに戸惑い、何がしたいのかわからなくなった時、先生に相談すると「人を助ける仕事にもいろいろある。適材適所だ」と言われ、理解できずにいたその言葉の意味が、今になって少しずつわかりかけています。人を支えたい、自分の名前の「佑」の字のように、人を助けられる存在になりたい。そんな思いを原動力に、日々勉学に励んでいます。

この大学を選んだ理由

国内外の文学・歴史・心理と学べる分野も多彩

北信越の私立大学で唯一の文学部であり、歴史学・考古学専攻では、郷土史から西洋史、考古学に至るまで、多彩な研究実績のある先生方の指導が受けられる点が魅力でした。文書や遺物などの一級資料を用いた授業も多くあり、社会科教員になるための実践的な力を養うことができます。また、教職志望の学生に向けては基軸となる教職課程のほか、「教職センター」の存在も心強く、経験豊富な先生方から、模擬授業や面接練習など採用試験合格に向けたさまざまなサポートがあることは、教員を志す私にとってありがたい環境だと感じたからです。

社会との関わり

過去をひも解く歴史の学びは、未来を拓く可能性にも

先行き不透明な現代を生きる中で、向き合うものの本質をとらえ、真実を見極めることの重要性がますます問われています。「このことは一見、過去の事象を題材にする歴史の学びとは無縁に映るかもしれないが、実は逆かもしれない」と歴史を学ぶ中で気づきました。例えば、ついこの間までは鎌倉幕府の成立年は1192年、「イイクニつくろう…」が暗記の定番でしたが、今では1185年が定説となりました。何百年前の出来事が研究によって覆され、情報が更新されて世の中の役に立っているのです。
それまでの定説に固執することなく、その裏側を読む。さまざまな視点から資料を集めて仮説を立てる。そのために、疑問を持つことを重要視する。教員をめざすうえでもこれらを大切にしていきたいと考えています。

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