静岡産業大学/志望理由

私は現在、経営学部に所属しています。私が経営学を学ぼうと思ったのは、高校3年生のときでした。めざす進路を決めなければいけない時期に、やりたいことや将来の夢を見つけられず、どの道に進むべきか悩んでいました。そこで、「やりたいことが見つからないなら、できるだけ幅広い分野で活躍できる学問を学ぼう」と考えを改め、将来社会に出たときに役立つ経営学を学ぶことにしました。

私が静岡産業大学を選んだ一番の理由は、少人数教育で一人ひとりに向き合ってくれるからです。私は授業についていくのがいつも手いっぱいなところがありましたが、高校3年生の夏に静岡産業大学の講座（プレゼンテーション入試対策講座）に参加した際、私の理解不足の部分をわかるまで丁寧に教えていただき、周りに遅れを取ることなく次の講義を受けることができました。この体験をきっかけに「自分は1対1で教えてくれる大学の方が合うのではないか」と考え、受験を決意しました。

私は今、bizneoという選抜学生向け特別プロジェクトに参加しています。このプロジェクトは地域課題を題材に、新しいアイデアを生み出すために必要な知識やスキルを習得することが目的で、私たちも実際にビジネスプランを考えて発表します。この活動を通して、普段の生活で目にする商店や飲食店の方々が経営的な数字はもちろん、将来を見越したアイデアの創出など、運営していくために常に全力を傾けていることに気づかされました。その大変さがわかったからこそ、私自身もより深く、より幅広い経営の知識を身に付け、地域活性化のサポートをしていきたいと思っています。