あいちこうぎょう

愛知工業大学

私立大学 愛知県

愛知工業大学/工学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

電気学科/電気工学専攻(135名)
電気学科/電子情報工学専攻(135名)
応用化学科/応用化学専攻(80名)
応用化学科/バイオ環境化学専攻(50名)
機械学科/機械工学専攻(160名)
機械学科/機械創造工学専攻(90名)
社会基盤学科/土木工学専攻(70名)
社会基盤学科/都市デザイン専攻(45名)
建築学科/建築学専攻(140名)
建築学科/住居デザイン専攻(80名)

所在地

1~4年:愛知

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●未来の「ものづくり」を担うエンジニア・研究者をめざす
●充実した先端施設を駆使して工学の最新領域にアプローチ
●「ものづくり」のおもしろさを体験しながら社会貢献!

パワーエレクトロニクスやエネルギー化学、機械工学や土木工学、建築・デザインまで、幅広い工学分野を対象とする5学科10専攻を設置。他専攻の科目も履修できる柔軟なカリキュラムにより、視野を広げます。

【キャンパス】

八草キャンパス

【学生数】

4,501名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

99名(2023年5月1日現在)

【大学院】

工学研究科

電気学科/電気工学専攻

【講義・学問分野】

電気エネルギー工学、パワーエレクトロニクス、電気機器設計 など

電気学科/電子情報工学専攻

【講義・学問分野】

電気電子工学基礎、電子情報工学実験、通信ネットワーク など

応用化学科/応用化学専攻

【講義・学問分野】

物理化学、分析化学、環境化学、エネルギー化学、応用材料化学実験 など

応用化学科/バイオ環境化学専攻

【講義・学問分野】

バイオ環境化学実験、分析化学、生物化学、食品化学、薬理学、環境化学 など

機械学科/機械工学専攻

【講義・学問分野】

機械工学セミナー、機械設計工学、統合設計製作 など

機械学科/機械創造工学専攻

【講義・学問分野】

材料力学、機械力学、流体力学、熱力学、航空構造力学、先進自動車工学、ロボット工学 など

社会基盤学科/土木工学専攻

【講義・学問分野】

構造力学、コンクリート工学、地盤工学、河川工学、防災計画、社会基盤計画、交通工学 など

社会基盤学科/都市デザイン専攻

【講義・学問分野】

社会基盤計画、防災工学、生物・生態学、水理学、地盤工学、構造力学 など

建築学科/建築学専攻

【講義・学問分野】

建築設計、建築計画学、建築構造材料、都市計画、日本建築史 など

建築学科/住居デザイン専攻

【講義・学問分野】

建築計画学、日本建築史、ランドスケープデザイン など

入学者・卒業者数

入学者数

1178人
男女比
女子生徒数
182
男子生徒数
996
地元占有率
地元出身学生数
1121
入学者総数
1178

卒業者数

957人
就職者・進学者数内訳
就職者数
851
進学者数
99

学部の特色

未来の「ものづくり」を担うエンジニア・研究者をめざす

興味を形にするための実験・実習を柱にしたカリキュラム

「ものづくり」業界において確かな力を発揮できる人材を育む「実学教育」を長年に渡って展開。最新の研究設備が整った施設を活用した豊富な実験や実習を中心とした編成のカリキュラムは、基礎の養成と教養の修得を重視した内容です。また、企業や自治体とも連携し、最新技術を追究するプロジェクトが随時進行中です。
こうした「実学教育」と社会とのコミュニケーションが相乗効果を生み出し、高度な専門知識と実践力を備えた優秀な人材をめざせます。卒業生への評価も高く、さらに、キャリアセンターや学部教員の継続的なバックアップで、就職実績も例年高い水準を保っています。

充実した先端施設を駆使して工学の最新領域にアプローチ

産学官をつなぐ愛工大の研究拠点「総合技術研究所」

工学は現代社会を担う主要な分野の一つで、複雑化・高度化した社会基盤を維持するには膨大な数のエンジニアを必要とします。工学教育の目的は、優れたエンジニアの育成にあり、本学部は工学基礎教育を重視し、集中して学ぶことのできるカリキュラムが編成されています。

■各専攻の研究施設はどれも最先端!
国際的な共同研究プロジェクトが進められている総合技術研究所やエコ電力研究センター、国内の大学では最大級の耐震実験センターなど、先端施設も充実しています。

「ものづくり」のおもしろさを体験しながら社会貢献!

海洋探査ロボットプロジェクト

学生は自分のアイデアを形にすることで最新の技術を学び、「ものづくり」のおもしろさと、社会貢献の役割が実感できます。

■海洋探査ロボットプロジェクト
魚やカメなどの海洋生物を模したロボットや水中調査を目的としたロボットを設計・製作。SDGs「海の豊かさを守ろう」の達成にも貢献していくことをめざします。また、プールの中で泳ぐ海洋生物型模倣ロボットをイベントなどで公開し、社会貢献にも取り組んでいます。

学べること

電気学科/電気工学専攻

自分で見て、体験することで電気のしくみを理解する
進化するハイテク時代をリードする人材をめざす

本専攻は、最先端の設備を駆使して、この時代を支えるエネルギーとしての電気と、地球環境にやさしい新エネルギーシステム、電気を有効に利用するためのスマートグリッドなどの技術を学び、広い視野と探究心、創造力を兼ね備えた人材を育成します。
最前線で電気に取り組む電力会社などの企業と連携することで、学生の社会貢献に対する意識を高め、学びへの集中力をアップさせます。目標は、国際社会にも貢献できる電気のプロフェッショナルを育成することです。

【授業・講義】
電気の特性に触れることで実践的な思考力を身に付ける「電気工学実験」

電気工学は技術の学問であるため、自ら実験し、体験することにより教科書の内容を明確に理解します。また、実験結果をまとめたり考察したりすることにより、技術的な思考力と創造性も養います。

電気学科/電子情報工学専攻

ディジタル回路の基礎から回路設計など総合的に学ぶ
電子・情報工学分野をステージに、未来を変える力を身に付ける!

電子の流れを制御する電子工学技術と、ネットワークや情報通信システムに代表される情報通信工学で、どちらの学問も、目まぐるしく進歩しながら現代社会を支えています。本専攻では、電子機器や電子デバイス、情報通信の技術を、ハードとソフトの両面から実践的に学び、電子にも情報にも秀でたエンジニアや研究者を養成しています。
電子・情報通信機器に使われているLSI(半導体集積回路)やディスプレイ、センサ、メモリなどの電子デバイスのしくみや機能からネットワークシステムまで、社会でも必ず役立つ知識や技術、実践スキルを修得できます。

【授業・講義】
身の回りの電子機器が動くしくみの基礎について学ぶ「ディジタル回路」

ディジタル回路の基礎や、ディジタル回路を設計するために必要な論理演算や論理関数を修得します。その後、組み合わせ回路や順序回路の設計手順も身に付けます。

応用化学科/応用化学専攻

実験を通じて材料化学の総合的な理解を深める
現代のテクノロジーを支える応用化学の最先端にアプローチ

物理化学、無機化学、有機化学、高分子化学、分析化学など、一口に化学と言っても、その領域は多岐にわたります。本専攻では、基礎をしっかりと固め、最新の科学技術と、くらしを支える化学分野の実験・分析技術を修得。さらに、エネルギー材料化学や先端材料化学など、今、最も期待されている最先端分野に将来関わる専門性を養い、新素材、新材料の発見をめざす化学技術者を養成しています。

【授業・講義】
材料化学の基礎を学ぶ「応用材料化学実験」

物理化学、有機合成化学、無機化学、高分子化学を対象に、実験を通して材料化学の総合的な理解を深めます。実際にさまざまな材料をつくり、基礎を固めます。

応用化学科/バイオ環境化学専攻

さまざまな分析機器を自ら操作し実験
新素材から医療、食品、化粧品、生活分野までをカバーする技術者をめざす

応用化学科では、低学年では両専攻とも共通カリキュラムに基づき、化学分野(無機化学、有機化学、分析化学、物理化学、高分子化学、生物化学など)の基礎知識を身に付けます。本専攻の高学年では、より高度な専門知識と実験・分析技術を修得し、医薬品や高度分析能力を持つ環境センサや生体試料センサ、高性能触媒、バイオ燃料などの開発をめざす化学技術者を育成しています。また、バイオ環境化学実験棟では、DNA組換え室やコールドルーム、細胞培養室などを完備。最新の環境で実験に取り組むことができます。

【授業・講義】
分析機器で操作から実験を自ら行い学ぶ「環境・分析化学実験」

基礎技術として不可欠な分析技術である重量分析・要領分析を学びます。分離分析では、分光光度計、高速液体クロマトグラフ、フローインジェクション装置を用い、分析機器操作の修得と環境化学物質の検出法を学びます。

機械学科/機械工学専攻

自分の発想を形にする楽しさと喜びを実感する
基盤技術から先端科学まで。世界を見据え、生きた技術力を学ぶ!

基盤技術を基礎に、先端材料、ナノ、バイオメカニクス、環境とエネルギー、センサなどの最先端分野まで、幅広い科学を学ぶ機械工学。基礎から系統的に学べるカリキュラム編成で、2年次からは産業現場で行われているプロセスに沿って実習する「統合設計製作」を必修とし、生きた技術力を養います。統合設計製作は、仕様に応じて、数値解析を取り入れた設計を行って図面化。それを実際に製作して、性能の評価までを行います。本学独自の一貫教育プログラムが、エンジニアに必要な開発能力を養います。

【授業・講義】
発想力、創造力、技術力をフル活用して機械を設計・製作する「機械デザインセミナー」

エンジニアに必要とされる創造力を養うために、グループに分かれ、そのテーマに沿った機械を実際に製作。設計から製作までを一貫して行うことにより、応用力も身に付けます。

機械学科/機械創造工学専攻

実習を通してものづくりのおもしろさを体験する
発展する機械技術を基礎に、新たな機械の創造にチャレンジ

興味がある製品、魅力を感じる製品について、自ら調べて考えながら、その製品に求められる機能としくみについて学ぶのが機械創造工学の特長です。製品を理解することからスタートし、機械の基盤技術の理解へと進むことで、専門性と豊かな人間性を持ち、自ら考え行動できるエンジニアを養成します。3年次から、「航空宇宙コース」「自動車コース」「ロボットコース」に分かれて学び、専門性を高めます。

【授業・講義】
工作機械を安全かつ適切に使用し、図面に合致した製品を製作する技術を修得する「統合設計製作」

実習と演習で構成される講義。実習では工作機械を使用して研削を行い、演習では工作機械の作動シミュレーションやテクニカル・スケッチなどを通して、技術者としての素養を磨きます。

社会基盤学科/土木工学専攻

少人数個別セミナーを通じて土木に関わる幅広い分野を学ぶ
持続可能な未来社会を実現するための「社会基盤」について探求

「社会基盤」をキーワードに、持続可能な未来社会の実現につながる企画・設計・施工を学びます。構造、河川・環境、地盤、材料、計画の専門領域をバランスよく学修。測量実習、土木実験、少人数セミナーにより、土木の仕事に不可欠なチームワークを身に付けます。

【授業・講義】
環境を守る技術も、土木工学で身に付ける

環境を守り、豊かな自然を取り戻すための取り組みも土木工学の使命です。湖や川の水質改善、生態系の修復、人と自然が共生できる環境づくりなどを学び、環境への意識が高い技術者を養成します。

社会基盤学科/都市デザイン専攻

観測、実験、シミュレーションなど役割を担って研究を行う
土木工学の知識を基にインフラの計画、構築、環境を探求

安全で暮らしやすいまちづくりに向けて、土木工学の基礎である土質・構造・水理・材料・計画をもとに工学的見地から社会基盤の計画・構築・防災・環境等に係わる技術者をめざします。また、地理空間情報演習や都市デザイン演習により、実践力を身に付けます。

【授業・講義】
IT時代の土木を見つめ、情報系の科目を強化

土木はあらゆるシーンでコンピュータの技術と知識が必要になる学問。都市デザイン専攻では、社会で必要とされる実践的な演習を強化し、IT時代をリードできる土木技術者をめざします。

建築学科/建築学専攻

建築様式や構成、機能などについて学ぶ
美しく、機能的で、安全な建築物を創造できる専門家をめざす

「計画・意匠」「構造・材料」「環境・設備」の3分野をカリキュラムの柱に据え、建築学の専門分野をバランスよく学びます。建築に必要とされるのは、建物を建てるだけでなく、環境や設備、人をも考慮した多角的な視点です。このため、心理学や環境の講義も展開し、総合的な視野を持った人材の育成を進めています。建築学専攻卒業生の一級建築士国家試験合格率は、東海地区最高水準の実績を誇ります。

【授業・講義】
基礎知識に加え、製図の基礎など技術もしっかりと身に付ける「日本建築史」

日本建築の形成過程を理解するために、古代から中世までの神社、寺院、住宅建築などの遺構を取り上げて、建築様式や構成、機能などについて学びます。

建築学科/住居デザイン専攻

実社会に適合する建造物とは何かを自分自身で考える
住環境のエキスパートをめざす!

住宅やインテリアに興味を持つ文系出身の学生にも理解できるよう、数学や物理などの科目も基礎から学びます。意匠や環境など、居住空間を中心に学ぶために、小規模構造や室内環境、インテリアに力を注ぎながら、生活者の多様なニーズに応えられる幅広い教育を展開。豊かな生活空間をデザインする、感性豊かな人材を育成します。大規模商業施設や高層ビルの設計も視野に入れる建築学とは異なり、住居デザイン専攻は身近な住宅が対象。建物の設計だけでなく、住環境や街づくりについても学び、住まいのエキスパートをめざします。

【授業・講義】
材料の性質や防災のための法規制を学ぶ「インテリア材料」

建築物の各部位で使用される材料の性質や防災のための法規制を正しく理解し、適切な選択と設計によって優れた室内空間をもつ建物をつくるための知識を身に付けます。

アドミッションポリシー

工学部の求める人物像

<電気学科>
1. 発電技術、電力の輸送・分配技術、エネルギーの変換・利用技術に関心のある人
2. 自然エネルギーや燃料電池、地球環境を守る新しい電気技術に関心のある人
3. エレクトロニクスや情報通信技術を学びたい人
4. コンピュータや携帯電話、DVDやカーナビなど電子情報通信機器に関心のある人
5. 理科やものづくりが好きで社会のために役立つ仕事がしたい人

<応用化学科>
1. 日常生活を支える様々な物質や材料に興味がある人
2. 物質や材料の専門的化学知識を学びたい人
3. 化学の知識で社会の諸問題を自ら解決したいと考える人
4. 社会生活に役立つ研究や材料開発に携わりたい人
5. 人類が直面している環境問題に関心がある人

<機械学科>
1. 機械工学を学ぶうえで必要な基礎学力を有する人
2. チャレンジ精神を持ち、前向きに粘り強く取り組むことのできる人
3. 社会や人の立場を考えて行動できる協調性のある人
4. 国際的なエンジニアの資格取得を目指す、強い意志を持つ人

<社会基盤学科>
本学科は、やる気がある人なら誰でも歓迎する。
さらに、たとえば以下のうちのどれか一つにでも近い気持ちがあれば、なお素晴らしい。
1. 自然にやさしい施設を造り、地球環境保護と市民生活発展の両立を目指したい。
2. 地震や台風などの自然災害に強いまちづくりをしたい。
3. 明石海峡大橋やリニア新幹線のように、地図に残るでっかいものを造りたい。
4. 自分の生まれ育った町を良くしたい。
5. ボランティア活動に関心がある。
6. 海外に出かけて働きたい。

<建築学科>
1. デザイン、デッサン、造形、模型などの制作に興味のある人
2. 情報化社会に適合した創造的な空間設計に関心のある人
3. 世界遺産や建築の歴史・文化・伝統・技術などに興味のある人
4. 建物の安全性を確保するための構造、材料等に関心のある人
5. 都市・建築の快適性を求める環境に関心のある人

問い合わせ先

【住所・電話番号】

愛知県豊田市八草町八千草1247
入試広報課
【フリーダイヤル】0120-188-651

【URL】

https://www.ait.ac.jp

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