あいちしゅくとく

愛知淑徳大学

私立大学 愛知県

愛知淑徳大学/健康医療科学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

医療貢献学科/言語聴覚学専攻(40名)
医療貢献学科/視覚科学専攻(40名)
医療貢献学科/理学療法学専攻(40名)
医療貢献学科/臨床検査学専攻(40名)
スポーツ・健康医科学科/スポーツ・健康科学専攻(100名)
スポーツ・健康医科学科/救急救命学専攻(30名)

所在地

1~4年:愛知

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●2024年4月、「理学療法学専攻」「臨床検査学専攻」を新設
●健康と医療に関する幅広い知識とスキルを各分野の専門家から実践的に身につける
●最新の機器・設備が整った学修環境で学びを深める

生涯健康社会の実現に貢献することを基本理念に、各学科の専門知識を活かし、地域の医療機関や社会で活躍できる人材を育成します。

【キャンパス】

長久手キャンパス

【学生数】

1,227人(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

58人(2023年5月1日現在)

医療貢献学科/言語聴覚学専攻

【講義・学問分野】

基礎医学入門1(医学総論・病理学)基礎医学入門2(解剖学・生理学)、臨床医学入門1(内科学・精神医学・小児科学)、臨床医学入門2(臨床神経学)、音声学・音韻論、言語発達学、耳鼻咽喉科学、失語症I・II・III、言語聴覚障害学、聴覚障害I・II・III、音響学・聴覚心理学、吃音、高次脳機能障害、臨床演習(基礎)1・2・(応用)1・2 など

医療貢献学科/視覚科学専攻

【講義・学問分野】

基礎医学入門1(医学総論・病理学)基礎医学入門2(解剖学・生理学)、臨床医学入門1(内科学・精神医学・小児科学)、臨床医学入門2(臨床神経学)、色彩心理学、視覚生理学、視能検査学1・2、視能訓練学1・2・3・4、視能検査学演習1・2・3、視能矯正学実習1・2・3、神経眼科学、実験心理学、視覚心理学1・2・3、眼疾病学、ロービジョン医学演習、臨地実習1・2 など

医療貢献学科/理学療法学専攻

【講義・学問分野】

理学療法学概論、解剖学実習、コミュニケーション実習、小児整形外科学、理学療法治療学、小児理学療法学、地域理学療法学、地域理学療法学実習、発達障害理学療法学、健康スポーツ科学、リハビリテーション医療工学、小児保健福祉論 など

医療貢献学科/臨床検査学専攻

【講義・学問分野】

生命倫理学、臨床検査学概論、病理検査学Ⅰ、免疫検査学、公衆衛生学実習、医用工学、血液検査学、遺伝子・染色体検査学、免疫検査学演習、生殖補助医療学演習、地域医療検査学、輸血・移植検査学、微生物検査学実習 など

スポーツ・健康医科学科/スポーツ・健康科学専攻

【講義・学問分野】

健康医学総論、運動解剖学、レクリエーション概論、スポーツ栄養学、ストレスマネジメント、保健体育教育概論、バイオメカニクス、身体運動測定法演習、健康運動指導演習I・II、スポーツ心理学、スポーツ生理学、健康産業施設現場演習、食卓療法学、健康スポーツ医学 など

スポーツ・健康医科学科/救急救命学専攻

【講義・学問分野】

救急救命学総論、人体の構造と機能、救急疾病I(呼吸器、循環器、代謝・内分泌、栄養系)、救急疾病II(神経系、消化系、血液・免疫系、感染症)、救急外傷学I(外傷総論、頭部・体幹部外傷)、救急外傷学II(運動器、熱傷)、救急救命実習、救急車同乗実習、病院実習、水難救助実習(プール)、医療制度・救急関連法律概論 など

入学者・卒業者数

入学者数

313人
男女比
女子生徒数
226
男子生徒数
87
地元占有率
地元出身学生数
234
入学者総数
313

卒業者数

298人
就職者・進学者数内訳
就職者数
265
進学者数
6

学部の特色

2024年4月、「理学療法学専攻」「臨床検査学専攻」を新設

クリニックと医療貢献学科の専用施設からなる13号棟

高齢者や障がい者をはじめ、全ての人の生活の質の向上に貢献することを理念に掲げ、それぞれのライフステージに合った健康を維持する「生涯健康」社会の実現に貢献できる人材を育成します。
2024年4月、医療貢献学科に「理学療法学専攻」、「臨床検査学専攻」を新設。健康や医療に関する幅広い知識や技能を身につけられる学部として、学びの領域がさらに広がります。

健康と医療に関する幅広い知識とスキルを各分野の専門家から実践的に身につける

それぞれの学科・専攻領域に必要な基礎を学ぶ

本学部では、健康医療科学分野の全般的な知識・技能を全ての学部生が身につけるために「学部基礎科目」を設置。健康科学の基礎や研究に必要な統計学の基礎を学んでから、それぞれの学科・専攻領域へと学修を展開し、高度な専門性と確かな実践力を身につけます。

最新の機器・設備が整った学修環境で学びを深める

豊富な設備を活用し、高い臨床能力を養う

2024年4月には、クリニックと医療貢献学科の専用施設からなる13号棟が誕生。実習や実験の舞台となる特別教室には、医療現場と同等の聴力検査室や発声・発語分析室、言語訓練室、視能検査室、視力検査室や眼底検査室といった高度な検査機器や医療機器を豊富にそろえ、医療の進歩や多様化にも対応しています。

学べること

医療貢献学科/言語聴覚学専攻

患者さんに寄り添える言語聴覚士をめざす
やさしさと強さを育み、国家資格である言語聴覚士の資格取得をめざす

ことばや聴こえに障がいのある方を支援する言語聴覚士の資格取得を目標とし、コミュニケーション障害学、医学、心理学、言語学などを学び、専門性と科学的思考力を身につけます。人の痛みに共感し、共に歩めるやさしさや、障がいのある方と社会との間に立ち、障がいへの理解を高め、環境を改善していく強い心、その両面を兼ね備えたコミュニケーション障害学のスペシャリストを育成します。
【特色】
●「言語聴覚士」の国家試験受験資格が取得可能
ことばや聴こえの障がい内容を的確に判断し、訓練計画を立て、言語的コミュニケーション能力の改善を図る言語聴覚士の国家試験受験資格が卒業と同時に得られます。
●言語聴覚士、医師、言語学者らによる専門教育
医療現場で活躍する言語聴覚士、医師の他、言語学や心理学などの専門家も授業を担当しており、生きた知識や技能を身につけることができます。新しい評価方法や訓練方法の開発にも挑める人材を育成します。
●全国約80施設の実習先で高い臨床能力と人間性を養う
隣接するAHSMEC(アースメック=愛知淑徳大学 健康・医療・教育センター)にある愛知淑徳大学クリニックのほか、全国各地の医療機関とネットワークを結んでいます。現場で役立つ知識や技術修得のため、医療機関などでの体験、見学、実習を実施しています。

【授業・講義】
医療現場での流れの基礎を経験する「臨床演習(基礎)」

3つの領域(成人、小児、聴覚)について、症例協力ボランティアの方に来校していただき、検査や評価、訓練計画の立案、訓練の実施といった一通りの臨床経験を積みます。授業は少人数のグループに分かれて実施し、領域や症状をローテーションしながら実践的に学修します。

医療貢献学科/視覚科学専攻

実践を通して高度な技術と知識を身につける
すぐれた技術、科学的思考力を身につけ、“見る”をサポートする視能訓練士に

「視能訓練士」は、眼や見え方に関するさまざまな症状の検査・評価をおこなう他、弱視や斜視の訓練に携わるなど、視覚障がいのある方を支えるスペシャリストです。本専攻では国家資格取得をめざし、知識・技能を修得するだけでなく、新たな検査や訓練方法を研究するための科学的思考を養い、この分野をリードできる人材を育成します。
【特色】
●「視能訓練士」の国家試験受験資格が取得可能
卒業と同時に視能訓練士の国家試験受験資格が得られます。超高齢社会を迎え、視能訓練士の需要はますます高まっています。チーム医療の一員としての活躍の場も広がっています。
●「見る」ということを科学的に学ぶ
医学的な知識だけでなく、「見る」仕組みを解明する視覚科学系の心理学科目も学修。自然科学に基づいた理論的な思考力を養うためのカリキュラム・設備を用意し、この分野をリードしていくことのできる人材を育成します。
●多くのエキスパートたちから生きた知識を修得
眼科医、視能訓練士、生理学者、心理学者といった専門家が授業を担当。例年12月には東海視能訓練士研究会を主催し、研究者の講演をおこなうなど、現場の声から学べる機会も豊富に用意されています。

【授業・講義】
眼の検査を学生同士で学ぶ「視能矯正学実習」

学内実習科目のひとつで、視力、屈折、視野、立体視、眼位、眼底など眼の検査を学生同士で実践的に学び、病院でおこなう学外実習に備えます。実習は少人数のグループに分かれ、さまざまな検査項目をローテーションで学修。実習を通して知識、技術の定着を図ると共に、臨床スタッフとして適切な行動が取れるように臨地実習において留意すべき点も学びます。

医療貢献学科/理学療法学専攻

小児理学療法分野にも注力した学びを展開
小児から高齢者まですべての世代に対応できる理学療法士に

小児から成人・高齢者まであらゆる世代に対応できる理学療法の確かな実践力、チーム医療の一員として働くことのできる理学療法の専門能力と多職種連携能力を養成します。
【特色】
●小児を含む全世代への対応力
全世代に対応できる理学療法の実践力を養成。小児理学療法・地域理学療法分野の教育に力を入れ、地域の多様なニーズに応える人材を育てます。
●多職種連携の視点と問題解決力
専門性の異なる職種と連携して問題を解決するチーム医療。多職種連携教育の中で理学療法の専門性と在り方を学ぶ教育課程を編成しています。
●地域の医療・介護・福祉分野に貢献するカ
誰もが自分らしく安心して暮らせる地域づくりへの貢献。理学療法士が地域の医療・介護・福祉施設で活動する意義や具体的な実践方法を学びます。
〈想定される進路〉
病院・クリニック・小児療育施設などでチーム医療を担う理学療法士
医療機関・介護福祉施設や在宅などで地域医療介護に貢献する理学療法士
大学院進学、大学・研究機関、医療介護関連企業の研究開発部門における研究者・開発者

【授業・講義】
小児理学療法学/発達障害理学療法学

小児期から成人までの発達の基礎知識を理解した上で、脳性麻痺、二分脊椎、運動発達遅滞、自閉症スペクトラム障害などの重要な小児疾患に対する理学療法士としての役割や関わり方を理解し、各疾患から生じる障がいに対する理学療法の専門知識と技術を学びます。

医療貢献学科/臨床検査学専攻

実践を通し、最先端の技術・知識を身につける
最先端の臨床検査技術・知識を身につけた臨床検査技師に

チーム医療の一員として働くことのできる臨床検査の専門能力と多職種連携能力を備え、健康長寿社会に向けた高度先進医療や地域医療へのニーズに応える臨床検査技師を養成します。
【特色】
●先制医療と地域医療
組織や臓器の再生、遺伝情報(ゲノム)の活用といった先制医療に用いられる検査技術を学び、今後ニーズが高まる在宅医療・予防医療・個別化医療に活かす力を身につけます。
●多職種連携能力
医療貢献学科の他専攻をはじめとする医療・福祉系の学部生と小グループでおこなう科目などにより、チーム医療に不可欠な多職種連携能力や医療人としての倫理観を養います。
●リサーチマインド(探究心)
学んだ検査技術を実践するだけでなく、「なぜそれが必要か」「より良い方法はないか」を探究し続ける姿勢や志を、「臨床検査学研究」「卒業論文」などの科目で養成します。
〈想定される進路〉
総合病院・大学病院・クリニックや在宅医療の現場で働く臨床検査技師
臨床検査センター・健診センターなどで地域医療・予防医療に貢献する臨床検査技師
大学院へ進学し、大学・研究機関、医療介護関連企業の研究開発部門における研究者・開発者

【授業・講義】
チーム医療概論

異なる医療系専攻の学生で医療チームを構成。ひとつの疾患に対し、予防法、診断法、治療法などを話し合い、職種間の相互理解や連携、協働できる能力や患者さんを総合的に診る能力を身につけます。

スポーツ・健康医科学科/スポーツ・健康科学専攻

ライフステージに合った「生涯健康」を支える実践力を身につける
心と身体の健康をめざす、生涯健康社会のリーダーを育成

健康科学の基礎知識を基盤としたヘルスプロモーション(健康維持・増進活動)をスポーツ・身体活動の面から推進する、人生100年時代の生涯健康に貢献する人材を育成します。基礎医学・臨床医学・体育学・スポーツ科学・栄養学・メンタルヘルスというカリキュラムにおける学問領域の柱に加えて、これら領域を横断する「学校教育」と「健康教育・ヘルスプロモーション」という軸を設定しています。
【特色】
●6つの学問分野を学べる体系的カリキュラム
幅広い学問分野から生涯健康に関する知識を体系的に学びます。修得した知識をもとに、健康に関する諸問題の解決策を考える力を養います。
●医師やスポーツ指導者など第一線で活躍する専門家が指導
医療・スポーツ・メンタルヘルス・栄養学の第一線で活躍する専門家から、専門的な知識をより深く、効率良く学べます。
●教員志望者や健康運動指導士など資格取得志望者のサポート
教員採用試験や健康運動指導士の資格取得に向け対策授業を実施。授業以外でも実技指導をおこなうなどのサポート体制を整えています。

【授業・講義】
実践的に学ぶ「体力測定・評価演習」

「体力」の概念と、体力測定法の原理と正しい実施方法や評価方法についてを、少人数制の授業で実際に体を動かしながら学修します。対象者の年代、体力レベル、健康状態などを考慮した体力測定方法や評価方法を学び、結果に基づいた運動プログラム作成のための基礎知識の修得をめざします。

スポーツ・健康医科学科/救急救命学専攻

実践的かつ最新の機器を用いて学修
高度な専門知識と技能を有し、健康社会に貢献する専門職である救急救命士を養成する

救急救命に必要とする高度な専門知識と技能を実践的に修得します。医療現場と同じ資器材や実習室などを用い、実際の救急活動を想定した実習をおこないます。救急救命を中心とした医療現場で活躍し、地域社会へ貢献できる救急救命士の育成をめざします。
【特色】
●救急救命士国家試験・公務員採用試験のための万全のサポート体制
救急救命士国家試験に加えて公務員採用試験の合格もサポート。消防士などに採用されて救急救命士として活躍できるよう学修環境とカリキュラムを整備し、大学全体で将来の進路をバックアップします。
●実践的な設備・機器が揃う充実した学修環境
実際に医療現場で使用されている救急車や救急車のカットモデル、救急の現場となることが多い一般住居の間取りを再現した実習室などで実践的に知識と技術を修得します。
●幅広い視野を持つための早期見学実習
1年次より消防・病院・自衛隊などで見学実習をおこないます。高度な救急医療の現場を体感することで見聞を広げ、救急救命士への意識を高めます。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

名古屋市千種区桜が丘23
アドミッションセンター
(052)781-7084(直通)

【URL】

https://www.aasa.ac.jp/

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