大同大学/志望理由

私が経営を学ぼうと思ったきっかけは、「社会人基礎力」を磨きたいと思ったからです。高校3年生の頃の私にはまだ明確な将来の夢がなく、将来についてのイメージは漠然としていました。そこで、「この先、もし将来の夢を見つけられなかったとしても、社会に出て働くための力をあらかじめ身に付けておきたい」と考えました。経営学という分野では、企業経営や経済のしくみなど、社会に関して幅広く学ぶことができます。それらを学ぶことによって社会人基礎力が身に付くと考え、経営の学びを志望しました。

私が大同大学の総合情報学科 経営情報コースで学びたいと思った一番の理由は、社会人基礎力を身に付ける学びが充実していることに大きな魅力を感じたからです。具体的には、ゼミ形式の授業が多く、学生が主体となってテーマを設定し、授業で学んだ視点や分析技術を生かして議論しながら学びを深めることで、知識だけでなくコミュニケーション能力や論理的思考力を身に付けることができるようになっています。また、データサイエンスやプログラミングなどの情報系のスキルを学ぶことができるカリキュラムになっていて、将来の進路の幅を広げることもできます。

総合情報学科では、会社の経営分析や物流論、交通論、経済学による価格の決定方法など、社会に関係することを多く学びます。経営学に関しては、実際の企業を事例とした具体的な経営判断や失敗・成功の事例、どのような戦略が行われているか、などを学ぶことができます。また、私は1年生の頃からゼミで「資格と就職の関係性」について調査しています。ゼミでの研究は自分が興味を持った内容になりますが、学科で学んだ知識や発想、データ分析方法を生かして、自分だけの研究をすることができます。私は今後の研究内容として、「社会で働いている人の満足度を決定する要因は何か」についても調査していきたいと考えています。