しがっかん

至学館大学

私立大学 愛知県

至学館大学/志望理由

人を思いやる気持ちの大切さを
伝えられる小学校教員をめざす

顔写真
健康科学部 こども健康・教育学科 3年 宇野怜次郎さん 愛知県・星城高等学校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

興味をもったきっかけ

小学生の授業中、近くの席の友達が算数の問題を解けずに困っていたことがありました。声をかけて教えてあげた時の「ありがとう」の言葉には、感謝の気持ちがとても強く感じられ、うれしく思ったと同時に人の役に立つことの喜びを体感しました。中学生になってからも「教えて」と頼まれることが多くありました。友達が“問題の何につまずき、何を伝えれば解けるようになるのか”を考えながら教えることに楽しさを感じるようになり、その頃から教員という仕事に興味を持ち始めました。
また、高校はバレーボールの強豪校に入学し、指導熱心な監督と出会いました。監督はバレーボールのことだけでなく、人として大事なことをプライベートの時間を割いてまで本気で厳しく指導してくれる方でした。私はこどもを育てるために本気になれる監督の存在に憧れ、本格的に教員をめざすようになりました。教職の中でも小学校教員への道を選んだ理由は、自分が担当する学級のこどもとより深く関わることができ、性格や習慣など人としての基盤ができる重要な時期に「こどもたちの将来のためになる指導がしたい」と思ったからです。

この大学を選んだ理由

小学校の教員をめざしているので、指導案の作成や模擬授業、障害者施設での実習といった実践的な学びと、教員採用試験に向けたサポート体制の充実が決め手になりました。また、中学校の教員免許状(保健体育科)の取得も目標にしているため、中学校での教育実習も経験しました。授業や部活動で多くの生徒と関わり、教員という仕事の楽しさを実感するとともに、授業の「流れ」の作り方や、予期せぬ反応への対応力など、課題も多く見つかりました。毎日の授業やゼミ活動を通じて自己を磨き、4年生前期の小学校での教育実習に生かしたいと考えています。

将来の展望

教員採用試験の現役合格をめざす

3年生の後期から、教職の勉強に集中しています。教職支援室を利用する時間も増え、教員採用試験対策講座も受講しています。対策講座は、専門的な内容をわかりやすく解説してくれるだけではなく、オンラインやオンデマンドでの受講も可能なので、実習や部活動があっても自分のスケジュールに合わせて効率よく勉強を進められます。なにより共通の目標を持った仲間と切磋琢磨することで、モチベーションが高まります。これからも教職支援室のサポートを積極的に活用して、教員採用試験の現役合格を必ず実現し、こどもたちに人を思いやる気持ちの大切さを伝えられる小学校教員をめざしたいと思います。

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