至学館大学/志望理由

高校3年生までの14年間、水泳を続けてきました。中学2年生の時に見学に行った日本選手権の会場で、池江璃花子選手の「食事を変えてタイムがよくなった」というコメントを聞き、アスリートを食事の面でサポートできるスポーツ栄養士になりたい、そのために管理栄養士の資格を取りたい、と思うようになりました。

至学館大学へ進学したのは、スポーツ栄養を専門的に学べることに魅力を感じたからですが、大学で学ぶ過程で将来の夢が栄養教諭へと変わっていきました。きっかけの一つは、サークル「いただきまんぷく食堂」の活動です。小学生に食育などを行った経験を通して、こどもたちと触れ合う喜びを実感しました。また、3年生の「給食運営臨地実習」で、中学生に食育の授業を行った時に、私が制作した食育動画に生徒が強い興味を示してくれました。その姿に心を動かされ、栄養教諭になりたいという思いが高まりました。

至学館大学の栄養科学科の魅力は、実践的な学びの機会がたくさんあることです。「給食管理実習」では、130人分の食事のメニューの立案から大量調理までを経験し、「栄養教育実習」では、食育の模擬授業などを行いました。それぞれ準備が大変だったぶん、大きな達成感を得ることができました。残りの学生生活も勉学に励み、管理栄養士の資格を必ず取得し、こどもたちに食の楽しさを伝えられる栄養教諭になりたいと考えています。