なんざん

南山大学

私立大学 愛知県

南山大学/外国語学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

英米学科(150名)
※スペイン・ラテンアメリカ学科(60名)※2専攻制※フランス学科(60名)※2専攻制※ドイツ学科(60名)※2専攻制※アジア学科(60名)※2専攻制

所在地

1~4年:愛知

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●「外国語教育」と「地域研究」を両軸に、国際社会に貢献できる力を身につけます
●「聞く・話す・読む・書く」の訓練で外国語運用能力を高め、地域研究も深める
●独自の留学制度で専門分野を学び、国際舞台で活躍する

グローバル化が進み、国を越えた交流が加速する現代社会において、人々が共存していくためには異なる文化・価値観をもつ他者への深い理解が必要です。そのため、外国語学部では「外国語教育」と「地域研究」を両軸とする学びを追究し、外国語運用能力の習得にとどまらず、その言語が話される国や地域の歴史・文化・政治・経済などについて専門的な知識を学びます。また、外国語学部の他学科や国際教養学部の科目を容易に履修できる環境で、地域を越えた国際的教養や柔軟な異文化理解力を身に付けます。英米学科を除く4学科では2専攻制を導入しています。

【学生数】

1630人(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

44人(2023年5月1日現在)

【大学院】

国際地域文化研究科(博士前期・後期課程)、人間文化研究科(修士課程、博士前期・後期課程)

英米学科

【講義・学問分野】

英語、英語教育、英語圏研究 など

※スペイン・ラテンアメリカ学科※2専攻制

【講義・学問分野】

スペイン、メキシコ、ペルー、チリ、ブラジル など

※フランス学科※2専攻制

【講義・学問分野】

フランス語、文化、歴史、社会 など

※ドイツ学科※2専攻制

【講義・学問分野】

ドイツ語、文化、社会、歴史 など

※アジア学科※2専攻制

【講義・学問分野】

アジア、文化、社会 など

入学者・卒業者数

入学者数

359人
男女比
女子生徒数
259
男子生徒数
100
地元占有率
地元出身学生数
267
入学者総数
359

卒業者数

279人
就職者・進学者数内訳
就職者数
260
進学者数
6

学部の特色

「外国語教育」と「地域研究」を両軸に、国際社会に貢献できる力を身につけます

本学で学ぶ外国人留学生と合同授業も行う

本学部では外国語の運用能力を身に付けるとともに、学問的に研究。その言語が話される国や地域の文化と国際関係について、基本的知識と学問的訓練とを身に付けた視野の広い人材をめざします。言語の修得と地域研究の両方を重視したカリキュラムにより、異文化理解の素養や、文化や価値観の多様性を尊重する態度を形成し、グローバル社会で活躍できる人材をめざします。

「聞く・話す・読む・書く」の訓練で外国語運用能力を高め、地域研究も深める

実践的な外国語運用能力を身に付ける

それぞれの学科で2年次までに言語の習得をめざし「聞く・話す・読む・書く」ための訓練を徹底的に行います。日本人教員と外国人教員が協力して、効率的な語学教育を実施。2年間集中的に学び、高度な外国語運用能力を身に付けます。その後は、学生の関心に沿って言語・文学・歴史・思想・社会・経済などの中から専門分野を定め、研究を深めていきます。また、各学科で原則必修の短期留学プログラムも設置し、実際に現地に行って新しい視点を養います。

独自の留学制度で専門分野を学び、国際舞台で活躍する

自分に適した留学制度を選び、語学力を磨く

学位が授与される4年制の大学であれば、世界中どこにでも留学できる「派遣留学制度」を設け、国際舞台で活躍するための知識や感性などを学びます。派遣留学制度には指定の交流協定校で専門分野を学ぶ「交換留学」などがあります。また、留学費用のサポートとして奨学金制度や、4年間で卒業可能な単位認定制度など、留学を希望する学生を万全の体制でバックアップしています。ほかにも長期休暇を利用した短期留学制度も用意しています。

学べること

英米学科

実践的に英語を使う
単なるスキルではなく、考え、議論できる「英語力」を身に付ける

本学科では、抜群の英語運用能力、優れた異文化理解力に加え、豊かな専門知識の修得をめざします。体系的な英語教育プログラムに加え、2年次の海外フィールドワーク(原則全員参加)を通じて、英語運用能力と英語圏の文化に対する理解力を実践的に高めます。毎年3年生の3分の1ほどの学生は、その後さらなる学びの機会を求めて長期海外留学に旅立ちます。また、本学科にはさまざまな学問分野の専門家が揃っており、教員の3人に1人は英語のネイティヴスピーカー、そして日本人教員のほとんどが海外の大学院で学位を取得した国際派です。英語圏を中心とする世界と日本の諸問題について広く深く考え、堂々と議論する能力を身に付けます。

【授業・講義】
Special Topics in English[2~4年次]

社会、文化、言語などさまざまな専門分野のトピックスについて、教員、学生ともに英語だけを用いて授業を行います。英語を母語とする地域に留学して勉強するのと同じ環境をつくるのが大きな狙いです。

※スペイン・ラテンアメリカ学科

海外フィールドワークの様子
実践的な外国語運用能力と発信力を高め、スペインやラテンアメリカの魅力を研究する

基礎となるスペイン語運用能力を高めるため、「聞く・話す・読む・書く」の4技能を、多彩な講義と演習を通じて習得していきます。例えば、「スペイン文学」の授業をベースに行う「スペイン語劇」では、スペイン語を使って実際に演じることで、スペイン文学についても理解を深めることができます。また、スペインやラテンアメリカの特色を、社会・政治・経済・思想・文化・教育・言語・歴史・芸術など、さまざまな分野から幅広く学び、確実に理解することができるようなカリキュラムを組み、さらに科目の性質に応じて日本人教員あるいは外国人教員が担当します。習得した言語運用能力を駆使し、貧困や雇用問題、現在の教育や福祉のあり方、今後の国際協力など、自分の興味のある分野について深く探究することができます。

【授業・講義】
スペイン語圏文化・社会特殊研究A [3・4年次]

スペイン語圏出身のゲスト講師が、自国の歴史や文化・生活習慣、社会問題、政治経済などをスペイン語で解説します。各講師の話すスペイン語の違いを体感し、スペイン語圏諸国の多様性と共通性を分析・考察します。

※フランス学科

フランスをあらゆる角度から探究
ハイレベルなフランス語運用能力を身に付け、国際社会におけるフランスをさまざまな視点から見つめる

語学の実践力を高めるために、日本人教員と外国人教員が連携して行うコミュニケーションの授業や、現代社会を扱った教材などを用いて実際に報告書やスピーチ原稿を書く作文の講義など、さまざまなカリキュラムを揃えています。また、フランスの基礎知識について衣・食・住の身近な観点から学び、文学、芸術、歴史、政治などの専門分野へと興味を広げ、さらにはフランス国家とEU(欧州連合)の仕組みについても学んでいきます。新聞や雑誌、討論番組などから、その社会構造や諸問題などにも関心を寄せ、フランスの「今」に迫ります。アメリカ的な価値観にとらわれがちな今日、独自性を重視するフランスの社会に触れながら多元的な視点を養います。

【授業・講義】
フランスの芸術 [2年次]

ルネサンスから20世紀にいたるフランス絵画史を概観し、作品が制作された歴史的・社会的な背景について学びます。同時に、絵画に関する批評を紹介し、絵画を鑑賞する上でのリテラシーを習得します。

※ドイツ学科

ドイツ語をオールラウンドに学ぶ
高度かつ総合的なドイツ語運用能力を養い、ドイツの言語・文化・社会などを探求する

ドイツ学科では、優れたドイツ語運用能力を獲得するとともに、ドイツ語圏の社会や文化について幅広い知識と理解・判断力を身につけることができます。そのためのカリキュラムの特色として以下のことが挙げられます。まず、1年次で週6コマ(1コマ100分)あるドイツ語の授業は、実践的なコミュニケーション能力を身につけるのみならず、自ら考え、他者と協力しながら学ぶ方法を体得できる内容になっています。1年間基礎を身につけたのちの2年次には「海外フィールドワーク」が実施されます。ドイツ語圏で約1ヶ月間の言語研修に参加すると同時に、現地で様々なフィールドワークを行います。さらに、特色ある授業「ドイツ語演劇研究」では、実際に劇を演じることで、ドイツ語の表現力を高めます。そのほかにも、講義や演習を通して、ドイツ語圏についての幅広い学びが可能です。3年次からは専門のゼミに所属し、自ら選んだドイツ語圏に関する研究テーマに取り組みます。最終年次には卒業論文としてその研究成果をまとめます。

【授業・講義】
基礎演習I(言語・文化)(社会) [1年次]

ドイツ語圏に関する研究を進めるうえで必要となる基礎知識の獲得と研究方法の修得を目指します。ドイツ語圏の文化や社会について自らリサーチして発表することを通じ、プレゼンテーション・スキルの向上も図ります。

※アジア学科

少人数で学ぶ語学の授業風景
中国語とインドネシア語を中心に学び、さまざまな側面からアジアを理解する

1年次から4年次まで開講している演習科目により、考える力、考えをまとめる力、そして考えを発信する力を磨きます。少人数制の環境でしっかり文献を読み、資料を調べて疑問点を解決し、繰り返し発表することによって情報発信力を養います。演習のテーマはさまざまです。例えば、中国文化の歴史や日中文化交流について、また現代中国社会が抱える問題点などについて考えるゼミや、東南アジアの人々の生活を取り上げ、近代化や経済開発の歴史的背景を調べ、人々がどう対応しているかを考えるゼミもあります。アジアを多角的な視点から捉え、研究することで、アジアの社会や文化について深い知識を身に付けます。

【授業・講義】
アジアと日本 [2年次]

日本とアジアの交流の歴史を通じて、日本とアジアの人々が互いをどのように認識してきたか、日本がアジアの人々に信頼されるためには何が必要かを学びます。キーワードはアジア主義、戦後処理、歴史認識です。

アドミッションポリシー

本学部が求める学生像

●世界各地のさまざまな言語、文化、社会に対して強い関心と学習意欲を持つ人
●異文化に対する開かれた姿勢を持ち、文化や価値観の多様性を尊重するとともに、積極的に他者と協働して学ぶための協調性を備えた人
●入学後の学びの基礎となる中等教育の諸教科についての基礎知識を有するとともに、問題を解決するための思考力、判断力、表現力を備えた人

問い合わせ先

【住所・電話番号】

名古屋市昭和区山里町18
入試課
(052)832-3013(直)

【URL】

https://www.nanzan-u.ac.jp/admission/

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