ふじたいか

藤田医科大学

私立大学 愛知県

藤田医科大学/医療科学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

医療検査学科/臨床検査学プログラム学科定員:140名(※2年次後期に検査学または工学のいずれか希望するプログラムへ進学)医療検査学科/臨床工学プログラム学科定員:140名(※2年次後期に検査学または工学のいずれか希望するプログラムへ進学)放射線学科(90名)

所在地

1~4年:愛知

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●医療機関にとどまらない、幅広いフィールドで活躍できる人材を育成
●医療分野の専門家を養成する2学科
●全国トップクラスの国家試験合格率と就職率を誇る

伝統に培われたきめ細かな学習指導を実践する本学部。キャンパス内にある大学病院との連携があり、最新の施設・設備と綿密なカリキュラムを整え、チーム医療に貢献できる人材を育成します。

【学生数】

947人(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

65人(2023年5月1日現在)

医療検査学科/臨床検査学プログラム学科定員:140名(※2年次後期に検査学または工学のいずれか希望するプログラムへ進学)

【講義・学問分野】

再生医療概論、生理学、病理学、生物学、臨床微生物検査学実習、臨床血液検査学、病理細胞検査学、免疫検査学実習、臨地実習、公衆衛生検査学 など

医療検査学科/臨床工学プログラム学科定員:140名(※2年次後期に検査学または工学のいずれか希望するプログラムへ進学)

【講義・学問分野】

ICT・ネットワーク概論、数理AIサイエンス、未来モビリティ学、解剖学、生理学、生化学、システム工学、電子工学、医用治療機器学、代謝機能代行技術学実習、呼吸機能代行技術学、生体計測装置学実習 など

放射線学科

【講義・学問分野】

放射線災害医療、医療AI、臨床医学PBL、画像診断機器工学、診療画像技術学、放射線治療技術学、放射線関係法規、核医学検査技術学 など

学部の特色

医療機関にとどまらない、幅広いフィールドで活躍できる人材を育成

先進科学を創造できる知的医療プロフェッショナルを育む

少子高齢化や感染症のまん延、自然災害など、社会環境が急速に変化する現代において、大学には、主体的かつ能動的に考え、行動できる人材の育成が求められています。医療科学部では、学生の「課題を解決する力」「連携する力」「自律して達成する力」「社会に貢献する力」「創造する力」を向上させ、多様な社会で活躍できる人材を育成します。
多岐に渡る学びの興味を伸ばし、めざす多様な進路に応えるため、発展科目として25~30 科目の分野横断的な選択科目を開講するなど、卒業後に活躍の場が広がるように、教育・臨床・研究の分野で経験豊富な講師陣がサポートします。

医療分野の専門家を養成する2学科

医療検査学科
臨床検査学と臨床工学のどちらか希望するプログラムへ、2年次後期に進学できる全国初の教育システムが特長です。医療機関にとどまらず企業・研究・教育など多方面で活躍できる臨床検査技師・臨床工学技士を養成します。

放射線学科
国内初の診療放射線技師養成課程として開設されました。最先端の医療設備と、優れた講師による充実した教育環境を整えており、毎年全国トップクラスの国家試験合格率を保持しています。

全国トップクラスの国家試験合格率と就職率を誇る

特別講義やセミナー、模擬試験を重ね、学生一人ひとりを徹底的にサポートする個別指導を行い、確実に力が身に付くようサポートしています。その結果、毎年全国平均を上回る合格実績を維持しています。

【国家試験合格率】
(2022年度実績・カッコ内は全国平均)
●臨床検査技師/95.3%(77.6%)
●臨床工学技士/100%(85.4%)
●診療放射線技師/94.5%(87.0%)

学べること

医療検査学科/臨床検査学プログラム

併設する大学病院の検査部門と連携した臨床実習
幅広く医療に貢献する臨床検査技師をめざせる

私たちが病院を受診するとき、体の状態を詳しく調べるためにさまざまな検査をします。これを「臨床検査」といい、得られたデータは、医師が診断や治療を行う際に不可欠なものです。また、世界的流行となった新型コロナウイルス感染症においては、PCR検査など遺伝子検査の実施で大きな役割を果たしています。これらの検査を幅広く扱う専門職が「臨床検査技師(国家資格)」です。本学科の国家試験合格率は全国平均を大きく上回ります。
本学科では、経験豊富な講師陣による講義と、豊富な学内学習・臨地実習などを通して、高度な臨床検査に対応できる知識と、技術に裏付けされた実践力を修得。医療・研究のどちらに進んでも活躍できる臨床検査技師を養成します。

【授業・講義】
「臨床血液検査学(I・II・実習)」

血液検査は血液疾患の診断だけではなく、多くの患者さんの病態を把握するために不可欠な検査であり、術前検査としても大切です。赤血球・白血球・血小板などの数や形態、機能を学び、止血・凝固に関するメカニズムを把握することで、各種血液疾患を理解するための基礎を身に付けます。

医療検査学科/臨床工学プログラム

最新の医療技術や工学技術に即した授業
医学と工学をバランスよく学び、幅広い分野で活躍する臨床工学技士に

救急医療や高度治療に欠かせない医療機器。医師の指示のもと、人工呼吸器や血液浄化装置、人工心肺装置などの生命維持管理装置の操作・保守点検を行い、医療現場を支える専門家が「臨床工学技士(国家資格)」です。本学では同じキャンパスに併設する大学病院において、手術支援ロボット「ダビンチ」など最先端医療機器を用いる部署で、実践的かつ質の高い実習が体験できることが大きな特長です。また、現役の臨床医や基礎医学および工学の研究分野で活躍してきた教員が最新の医療技術や基礎医学および工学技術に即した授業を行います。
医学と工学の知識をバランスよく併せ持ち、臨床現場において病態判断能力も兼ね備えた臨床工学技士として、また、最新鋭の医療機器開発などに携わる技術者として、幅広い分野で活躍する人材を育てることを目標としています。

【授業・講義】
「医用材料工学/医用生体工学PBL」

生体の特性や機能を化学的、工学的かつ、力学的な計測や分析を通して理解します。臨床工学技士が取り扱う医療機器を適切に使いこなすために必要な基礎的な知識の一つです。実習では、装置に触れながら効率的な実験手順を各自で考えて進めます。

放射線学科

病気の診断や治療に大きく関わる画像検査
最新機器を使った臨床実習で、高度な専門知識と最先端の技術が身に付く

X線検査やCT、MRI、さらに放射線治療など、高度化する現代の医療において、放射線の利用は欠かせないものになっています。「診療放射線技師」とは、医師の指示のもと、診断・治療のために放射線を取り扱う高度な医療専門職(国家資格)です。
本学科は、1987年に診療放射線技師を養成する日本初の4年制大学として開設以来、多くの人材を社会に送り出してきました。最新機器を導入した大学病院での臨床実習を通し、高度な専門知識と最先端の技術、さらに医療人としての高い意識を身に付けた診療放射線技師を養成します。

【授業・講義】
「診療画像技術学(I・II)」

診療放射線技師の基本的なスキルとなるX線撮影から特殊な画像診断まで、関連講義や実習を通して、幅広くそして深く高度な専門知識と技術を身に付けます。メディカルスタッフの一員として患者さんの病気の診断や治療に寄与する高いクオリティの画像検査を実践できる診療放射線技師をめざします。

アドミッションポリシー

医療科学部が求める学生

医療科学部は、本学の建学の理念に共感し、医療に誠実に携わることを望むものを広く受け入れる。

1)健康・保健医療およびその関係する分野に高い関心をもつもの
2)心豊かな人間性と幅広い教養を育み、主体性をもって他者と協働して課題に取り組む志のあるもの
3)専門的な知識や技術を活かして、組織や国内外の社会に貢献しようとする志のあるもの

入学試験は多様な素養を評価するため、複数の受験機会を提供する。
なお、性、人種、宗教、性的指向、社会経済的地位や身体能力は評価しない。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1-98
【医療科学部入試係】(0562)93-9959

【URL】

https://www.fujita-hu.ac.jp/

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