京都女子大学/卒業後の進路

大学入学当初は食品メーカーに勤めたいと考えていましたが、病院実習、給食実習、保健所実習などを体験し、管理栄養士として病院で働きたいと思うようになりました。
病院は企業の就職活動より時期が遅く、4回生の秋頃から求人が出ます。周りの友人は就職先が決まっていき不安と焦りがありましたが、企業への就職に備えて行っていた面接練習が役に立ち、施設見学の際に働きたいと思った病院から4回生の11月頃に内定をいただくことができました。

さまざまな実習に参加して、実際に管理栄養士という専門職で活躍されている方を見たことが進路選択のきっかけになりました。
また、病院で働き経験を積むことで管理栄養士としての幅が広がると教えていただいたことも決め手になりました。ライフステージが変わり結婚、出産を経ても仕事をしたいと思っているので、管理栄養士という資格が将来の選択肢を広げることにつながるのではないかと考えています。

病院食は入院中の患者さんの治療の一環でもありながら、楽しみでもあると思うので、患者さんに寄り添った考え方を意識しようと思います。直営の病院のため、調理の現場で経験を積み、将来的には臨床で患者さんの栄養指導ができる管理栄養士になりたいです。その過程で管理栄養士としてどの分野が自分自身の強みなのかを探っていけたらいいなと考えています。