京都ノートルダム女子大学/先輩の学生生活体験記

高校時代に最も力を入れたことは、学級委員や体育祭の応援団、合唱コンクールの指揮者など、まとめ役としてクラスを引っ張っていくことです。学級委員については、中学から高校の6年間務めました。意見をまとめたり、指示をしたりすることに苦労しましたが、責任感を持って行動することと信頼を得ることの大切さを学びました。
また習い事でクラシックバレエとジャズダンスをしていたため、毎日練習がある部活には入れませんでした。なので、活動が週に1回の放送部と調理同好会を兼部していました。

今は卒業研究で「人の印象」について調査しています。就職活動を通して人の印象や自分の印象について気にかけることが多くなり、実際の面接でも人柄を重視されていると感じたことがありました。印象の形成は見た目だけでなく話し方や態度にも影響していると考え、私含め3人で研究しています。
また、4年次生になった今、大学の授業はゼミだけなので、更に深い知識を得るために、よく書店へ行き心理学の本を探しています。心理学用語を復習しながら「対人関係」についての学びを深めていきたいです。

先生や学生同士の距離が近いところです。先生が私の顔と名前を覚えてくださっていると、とても嬉しい気持ちになります。また、同じ学科の学生はもちろん、他学年や他学科の学生もフレンドリーな人が多く話しやすいです。これは共学の大学よりも規模が小さい女子大のメリットだと思います。
また、大学内はパソコンが置いてある教室がいくつもあり、図書館でもノートパソコンの貸し出しがあるので、重いパソコンを持ってこなくても勉強することができ、すごく便利です。

友達とは全く違う進路だったり、親から反対されたりといろんな悩みがあると思いますが、選択権を持っているのはあなたです。自分が学びたいこと、自分がしたいことを優先して考えてみてください。それから、大学に進学するならオープンキャンパスはたくさん行っておくと良いと思います。大学のことをより知ることができるいい機会なのでおすすめです。
あとは、高校生活を思う存分楽しんでください！