関西医科大学/医学部の詳細情報

令和5年度入学生から、6年間の学費総額を670万円引き下げました。これは全国私立医科大学で3番目に低額で、医療職をめざす人を費用面からも応援します。
初年度（入学時）の学費は290万円に引き下げ。6年間の学費総額は、初年度の290万円と次年度以降の1,810万円で、総計2,100万円になります。さらに特待生に選ばれると、190万円が給付され、初年度納入金は入学金の100万円のみ。6年間の学費総額は1,910万円になります。

医科大学でもトップクラスの約345㎡という広い空間に、100種類以上の機器を保有する「シミュレーションセンター」を設置。血管造影・各種内視鏡などの診断治療、腹腔鏡などの外科的治療など、幅広い分野の技術を修得できます。

附属医療機関として、関西医科大学附属病院、総合医療センター、香里病院、くずは病院、天満橋総合クリニック、くずは駅中健康・健診センターを持ち、実践を通じて高度な知識を身に付けることが可能。急性期から回復期まで幅広い経験を積むことができます。

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最新の医学を学び、進化する医療界のトップランナーへ

〈1年次〉
教養科目と基礎医学科目を統合的に学ぶことで幅広い教養に加え、基礎的な医学知識を修得。1～4年次にわたって学ぶ講義「医療プロフェッショナリズムの実践」では、医師として求められる人間性、プロ意識・倫理観、多職種連携の基礎を修得します。
〈2年次〉
「病因と病態」など、より医学色の濃い講義がスタート。発展的な医学知識と科学的思考・問題解決能力を身に付け、医師としての基礎体力を仕上げます。また、チーム医療における職種間の連携を理解し、臨床現場において必須となるコミュニケーション能力を養います。
〈3年次〉
呼吸器や循環器、感染症や神経など疾病にまつわる膨大な臨床知識を蓄え、5学年での臨床実習に備えます。また、病を抱えた人に対する医師としての接し方も学びます。
〈4年次〉
精神・行動をはじめ、眼・皮膚・周産期・生殖器など8つのコースを学び臨床知識を身に付け、3年次に引き続き、翌年に控えた臨床実習へ万全の体制で臨みます。
〈5年次〉
2つの附属病院の24診療科に分かれ、臨床の経験を積みます。臨床医に必要な知識や技能を深め、医師としての自覚と責任感を養います。
〈6年次〉
5年次の臨床実習を踏まえて、希望する診療科でより深い臨床実習を行います。また希望する学生は、協力体制にある3つの大学と協力し、相互に実習生を受け入れる「4大学相互選択臨床実習」のほか、海外6か国8施設で行う臨床実習に参加することも可能です。

医学・医療の進歩と質の向上に努め、豊かな感性と教養があり、生涯にわたり国際社会や地域社会に貢献できる医師を育成するため、次のような人材を求めています。

●高い倫理性と豊かな人間性を有する人
●医学・医療の進歩に貢献しようとする熱意を有する人
●医師に必要な使命感、協調性を備えた高いコミュニケーション能力を有する人
●課題を発掘する好奇心や探究心を有する人
●自己啓発・自己学習を継続する意欲を有する人

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