関西国際大学/志望理由

私が初めに「幼稚園教諭になりたい」と思ったのは、小学校高学年の頃でした。幼稚園卒園後も、年長組の時の担任の先生に年賀状で近況報告を続けていて、先生に伝える内容が増えていくのがうれしく、また先生から年賀状が届くのも毎年の楽しみになっていました。
そして、私もこの先生のように一人ひとりとのコミュニケーションを大切にし、卒園した後も誰かの心の支えになれる存在になりたいと思いました。

私は日常の些細なことから進路に関するような大事なことまで、よく姉に相談していました。関西国際大学には姉が通っていて、先生が親身になってさまざまな相談に乗ってくれることや最大4つの資格を取得できることを聞き、とても魅力を感じました。また系列の保育園があり、現場での学びも充実していること、国際大学なので外国籍の学生も多く多様な国の文化に触れることができると知り、「私もこの大学で保育士をめざしたい」と思いました。

貧困や虐待、障がいなど、日本の子どもを取り巻く現状を学んでいく中で、保育士としてそれらの問題にどう対応していくべきかを、法律や福祉に関する知識とともに学ぶことができました。また、そのような子どもたちに対して、社会に出てからでなく、今の自分に何ができるかを考える機会にもなりました。
演習や実習などで実践経験を積みながら、今の自分にできることを見つけ、「なりたい保育士像」に向かって進んでいきたいと思っています。