おかやまりか

岡山理科大学

私立大学 岡山県/愛媛県

※2025年4月、「恐竜学科」、「医療技術学科」「通信教育部 情報理工学部 情報科学科」設置予定(仮称・設置構想中)※学科名称は仮称、掲載内容は今後、変更になる場合があります

岡山理科大学/工学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

機械システム工学科(90名)
電気電子システム学科(70名)
情報工学科(75名)
応用化学科(60名)
建築学科(75名)

所在地

1~4年:岡山

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●実験・実習に基づく学びを重視。産官学連携の研究などで先端技術に触れる機会も豊富
●高い技術力と、それを生かすコミュニケーション力を兼ね備えた技術者を育成
●一級建築士の受験資格取得が得られる教育課程。2コース制により専門性を深める実践的学びも充実【建築学科】

産学官連携の研究など先端技術に触れる機会を豊富に設けています。

【キャンパス】

岡山キャンパス(岡山市北区理大町1-1)

【学生数】

1670名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

68名(2023年5月1日現在)

【大学院】

理工学研究科

機械システム工学科

【講義・学問分野】

CAE、エネルギー工学、メカトロニクス、ロボット工学、機械製図、機械設計学、構造強度、航行運動学、機械要素、高速ビークル、高速空気力学、自動制御、推進エンジン、創造PBL、流体力学、材料力学、加工学 など

電気電子システム学科

【講義・学問分野】

制御工学、電気電子回路設計、電子物性工学、画像工学、コンピュータ工学、センサ工学、電気回路、電磁気学、電気エネルギー発生工学、電気エネルギー変換機器、ディジタル回路、システム工学、半導体工学、コンピュータネットワーク など

情報工学科

【講義・学問分野】

情報数学、コンピュータ工学、人工知能、マルチメディア工学、集積回路、コンピュータネットワーク、暗号とセキュリティ、プログラミング言語論、ソフトウェア工学、情報処理演習、オペレーティングシステム、データ構造とアルゴリズム など

応用化学科

【講義・学問分野】

有機化学、物理学、物理化学、生化学、高分子化学、ナノサイエンス、反応工学、セラミックス概論、創薬化学、センサー工学、コロイド海面化学 など

建築学科

【講義・学問分野】

設計演習、技術者倫理、建築概論、建築環境工学、建築計画、物理学、力学、構造力学、住宅計画、代数学、日本建築史、CAD/CG演習、住環境ユニバーサルデザイン、インテリアデザイン・色彩学、建築設備 など

入学者・卒業者数

入学者数

295人
男女比
女子生徒数
28
男子生徒数
267
地元占有率
地元出身学生数
151
入学者総数
295

卒業者数

460人
就職者・進学者数内訳
就職者数
376
進学者数
59

学部の特色

実験・実習に基づく学びを重視。産官学連携の研究などで先端技術に触れる機会も豊富

本学部の大きな特色は実践教育にあります。各学科の特徴に応じて1年次から実験や実習、ものづくりプロジェクト、工場実習など、学生が主体的に学べるカリキュラムです。「フロンティア理工学研究所」では、生活支援ロボット、電気自動車、新機能を生かす革新加工技術など、産官学連携の研究も多彩です。先端技術に触れながら、最新の知識と技術を身に付けます。

高い技術力と、それを生かすコミュニケーション力を兼ね備えた技術者を育成

機械システム工学科の「高等機械システムコース」の教育内容は、JABEE(日本技術者教育認定機構)により世界基準に適合する認定を受けています。JABEE認定コースの卒業生は、国家資格である「技術士」の1次試験が免除されます。卒業研究や学会などでの発表を通して、コミュニケーション力やプレゼンテーション力も磨かれます。

一級建築士の受験資格取得が得られる教育課程。2コース制により専門性を深める実践的学びも充実【建築学科】

建築学科では、一級建築士の受験資格取得に必要なすべての科目が履修できるカリキュラムを整えています。学生は希望の進路に応じて「建築工学」「住デザイン」の2つのコースに分かれ、より専門性を高めます。学内施設を使った設計演習や環境、構造の実習など「自ら触れて感じる」実践的な学びが充実しています。

学べること

機械システム工学科

機械工学の最先端を学び、航空や宇宙関連にも応用

自動車、航空機など、あらゆる分野のものづくりに欠かせない機械工学のプロとして活躍できる人材を育成します。「機械(ME)」「航空・宇宙(AS)」「高等機械システム(MS)」の3コース制で、MSコースではJABEE(日本技術者教育認定機構)認定のカリキュラムによりME・AS両コースの専門科目を横断的に学び、世界に通用する技術者をめざします。

【授業・講義】
機械工学実験 Ⅰ・Ⅱ

「設計・生産システム」「エネルギーシステム」「材料システム」「設計・制御システム」の各専門領域において、基礎的な物理現象について実験・計測・観察し、理解を深めます。講義で学んだ理論・知識を検証すると同時に、実験データの分析力も養います。

電気電子システム学科

電気エネルギーからコンピュータまで、電気電子技術を幅広く学ぶ

多様化するニーズに応えられるよう、新しい電気電子技術の開発に挑戦する技術者を育成します。「電気エネルギー」「電子デバイス」「コンピュータ・情報」「複合領域」の4コースから選択して、より専門性を高めます。ものづくりに重点を置いた導入科目を開設していること、電気主任技術者認定校のため資格取得の国家試験が免除されることなども特徴です。

【授業・講義】
電気電子工学実験 III

「電気主任技術者」の資格取得をめざす学生には必修の科目。高電圧機器を取り扱う実験がメインです。絶縁体であるガラスなどに高電圧をかけて電流を流す絶縁破壊実験などで、電気の性質を理解します。取り扱いには感電の危険が伴うため、その防止法についても学びます。

情報工学科

ソフトウェア、ハードウェア、ネットワークの3本柱を学ぶ

コンピュータの可能性を引き出す情報工学を通して、ITとシステム設計で社会の進展に貢献できる人材を育成。画像処理、プログラミングなどの実践と、言語理論、数値計算などの応用を学びます。「情報技術(IT)」では情報技術に関するさまざまな科目から自分の目標や興味に沿った科目を選択し、「コンピュータエンジニアリング(CE)」では、情報システムの設計や実現に関わる技術者に必要な能力を育成します。

【授業・講義】
コンピュータ工学 I

コンピュータの構成と作動の基礎を学びます。演算、制御、記憶、入出力について理解を深め、「簡単な機械語プログラムの作成」「メモリや補助記憶装置の容量および速度の計算」「各種入出力装置および接続方式の用途や作動原理の説明」といった内容を修得していきます。

応用化学科

産業や生活に密接し、環境問題の解決にも関わる先端技術を学ぶ

本学科では、有機合成、創薬、伝導材料など、産業や生活に密接し、地球温暖化や化学物質による汚染などの環境問題の解決にも関わる先端技術を学びます。高校で化学や生物を選択履修していない学生に配慮し、化学や生物学の基礎を習得する基礎カリキュラムを1年次に実施しています。

【授業・講義】
創薬化学

「よい薬を効率よく創る」ことを目標に、生理活性物質の探索方法や、大量合成をめざした有機合成プロセスの開発について学びます。また逆合成解析など創薬に欠かせない“分子の合成設計図”の作成法も修得します。

建築学科

カリキュラム内で建築士資格取得をサポート

建築の基礎から実践まで、工学系のスキルが身に付くカリキュラムを実施。一級建築士の受験資格取得に必要な全科目が履修可能です。将来を見据えて「建築工学」「住デザイン」の2コースに分かれて専門性を深めます。耐震性能や快適環境研究のための先端的実験設備が整っていること、建築関係の官公庁や企業への就職率が高いことなども特徴です。

【授業・講義】
設計演習 Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ-1・2・Ⅴ-1・2・Ⅵ

一級建築士受験資格の指定科目で、基礎から実技まで段階的に学びます。I はプレゼン能力や設計図技能など基礎を学び、II・IIIでは課題から空間構成や模型製作の技術を修得。選択となる IV・V・VI では、より機能が複雑な建物の図面や模型を完成させ応用力を培います。

アドミッションポリシー

入学者受け入れの方針(アドミッション・ポリシー)【工学部】

工学部では、科学技術を通して社会に貢献し、自然と調和する物心共に豊かな暮らしの実現に寄与する技術者を養成することを目的としている。そのために、以下の資質をもつ人を国内外から幅広く求める。

A. 工学部において教育を受けるにあたり必要な基礎的な知識・技能を身につけている。
B. 工学部において教育を受けるにあたり必要な基礎的なコミュニケーション技能を身につけている。
C. 身につけた科学技術に関わる知識・技能に基づいて、問題解決のために論理的に考えて判断し、説明や行動ができる。
D. 広く工学に関心をもつとともに、工学を通した「夢づくり、ものづくり、自分づくり」を実現するために、主体的かつ協働的な姿勢で、知識や経験を広げていく向上心を有する。
E. 工学部における学修を通じて、工学就業力を身につけるとともに自らの能力を高め、社会に貢献する意欲を有する。

<求める人物像>
・「夢づくり、ものづくり、自分づくり」に興味や関心がある人
・工学を通して社会に貢献したい人
・理科、数学に関心をもち、それらの工学的な応用に興味がある人
・工学を学ぶために必要な知識・技能をもち、論理的に考えることができる人
・好奇心に富み、他者と協働して何事にも積極的に取り組むことができる人

<学んできてほしいこと>
工学の基礎を理解するために必要な知識・技能を身につけていること

問い合わせ先

【住所・電話番号】

岡山キャンパス:〒700-0005 岡山市北区理大町1-1/入試広報部 TEL.(086)256-8412(直)

【URL】

https://www.ous.ac.jp/department/engineering/

工学部の主な就職先

本田技研工業、中国電力ネットワーク、デンソー、アイシン精機、THK、シャープ、JFEスチール、西日本旅客鉄道、住友電装、三浦工業、SMC、グローリー …ほか

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